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SFホラー映画!
パンドラムのネタバレ

パンドラムのDVD画像

さてさて、ネタバレといっても一体何をネタバレするの?とお思いかもしれませんが、

はりきっていっちゃいましょう。

ネタバレ1。

目指していた

「惑星タニス」に、
実はもう着いていたんです!

いやー、びっくりですねー。まさか、ついていただなんて。どうりで、星が見えないわけですねー。海の中なら確かに宇宙をさまよっていると勘違いしないでもな・・・

いや、勘違いしないでしょう(爆) レーダーもあるんでしょ?

そして、ネタバレ2。

途中で目を覚まして管理室に来たあのクルーが、
諸悪の根源だったのです!

こんな危ない人を選抜するなんて、なんという日本の政治的選抜でしょうか(爆) たった3人で何百万人もの人の命を預かるという計画にした、というところも正気の沙汰とは思えない愚行でしたねー。

3人のうち、1人が最低最悪の人体実験を繰り返し「わっはっは、わっはっはー」としたもんだから、あんな奇怪な生命体ができてしまったわけです。恐るべし!

メンタルがガラスのようにもろい船員達。

地球が爆発して無くなってしまった。ただ、それだけで錯乱し、大パニックで精神異常を起こしてしまった初期の運転クルー3人。

これは、悲しいことですが!

どっちにしても確か片道1万年?忘れましたが、地球があったとしても帰るころには浦島太郎、愛する者はみんな死んでいる。というわけです。

で、船員、乗客達は二度と地球に戻れない覚悟を決めているのに、一瞬でパンドラム症になってしまいます。

ファミコンゲーム、スぺランカーじゃあるまいし、ちょっとした段差でつまいづいただけで死んでしまうような精神力に問題あり(爆)

そして、ここから学べることは、たった一人の力でも、時として悪魔をもしのぐ力を手にできる。ということですね。ボタン1つで宇宙船を支配できる。

そりゃあ、もう口には出せないようなことをしたんでしょう。人体実験も殺しもたっぷり楽しんで、「飽きたから、もう寝るよ」だなんて、なんという恐ろしいお人。

自分のクルー仲間の顔も忘れている寝ぼすけ君達。

コールドスリープの影響で記憶が無くなる、記憶が戻るのに数カ月、数年かかることもある。というわけですが、なんということでしょう!

これを利用すれば、上官のバッチをつけて上官になりすますことだってできてしまう。と、いうことはこれまた一番先に起きた人間がろくでもないことを考えてしまいそうな予感。

ちょっと寝すぎちゃいましたねー(笑)

まぁ、最後の方のシーンを見てまさかまさかの夢オチ?ではなかったので一安心。まぁ、コールドスリープで寝てるんだから夢オチでもいいですけどね。

 

SFホラー映画、パンドラムの評論、感想はこちら

 

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