【出演】デニス・クエイド, ベン・フォスター, カム・ジガンデイ, アンチュ・トラウェ
【監督】 クリスティアン・アルヴァルト
【時間】 108分
【DVDレンタル開始】 2011年
【内容】 西暦2174年。地球滅亡寸前、限られた資源の争奪が頂点に達する。 人類は、地球と同じ環境の惑星タニスへの移住を計画する。 選ばれし者たちが搭乗した宇宙船エリジウムが旅立った。
やがて、2人の飛行士が冷凍睡眠から目から覚ますと、誰もいない宇宙船に乗船していることに気づく。 何故そこにいるのか、自分たちが何者なのか全く記憶のない中、船内を捜索していると、彼ら以外にも恐ろしい‘何か’が存在していることに気づく。 恐怖とともに次第に明らかになる驚愕の真実とは? パンドラム症とは一体何なのか?
宇宙船の船内を探索するシーン、先の展開が気になる。
SF度70%+サスペンス要素10%+ホラー度20%
クリーチャーが徘徊する船内にハラハラ。
この辺がおすすめ!!SF映画! |
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コールドスリープから目を覚ますと、
何かがおかしい・・・
宇宙船の中に、なんらかの異変が起こっている・・・
薄暗い宇宙船の中で、展開するストーリーの映画。SFだけど、ホラーチック。そして、サスペンス的要素も少しあり。あまり聞いたことのない映画タイトルだと思いますが、結構面白いので暇な時に見るにはいい作品です。
宇宙船の運行を交替するため、クルー達は目を覚まします。引き継ぎのため、起きているはずの他のクルー達となぜか連絡ができない。
一体どうして?
何か事故が起きたのか?
それとも・・・
見どころはここだぁー。
コールドスリープの影響で記憶が一時喪失している主人公達。そんななか、手探り状態で船内の状況を把握しようと探索していくところが、この映画の面白いところではないでしょうか?
資源を求めて惑星タニスへ向かう乗客達に一体何が起こったのか?
何がおこっているのか?
主電電源や機器の故障だと思っていた主人公達の前に、恐ろしい怪物が現れ、事態は一変。生か死かのサバイバルに突入するのです。
そして、度々登場する宇宙特有の病気、
パンドラム症とは?
深まる謎、そして、怪しげな乗組員。蘇る記憶、迫りくる異形の生命体。いろいろな伏線が最後には、1本にまとまって終結するところがよかったですね。
個人的に地味〜におすすめする映画です。
1つ残念なところといえば、クリーチャーです。アメリカはどうして毎回、毎回、同じような人型クリーチャーしか作れないんでしょうか(爆)
日本のゲームを見てクリーチャーの勉強をして頂きたいっ!!!他の映画でも恐竜みたいなのと、ハゲ頭で「シャーーー」と叫ぶ人型クリーチャー、蛇みたいな怪物。・・・も、もう見あきたよ。
CGやメイクの使い回しができるからでしょうが、いかん!それはいかんと思うのです!!!ぜひとも、日本のゲームを参考にクリ―チャー改善を要求したい。と思う今日この頃。日本には実に多種多様な敵キャラ、ボスキャラがいるよ。
この映画、ホラーという程、ホラーではないですが、
夏のホラー特集の一環として見るのもいいんじゃないでしょうか。
一応、サスペンス的な要素もあり、ネタバレになるので、このページではこの辺で。気になる人はSFホラー映画パンドラム、ネタバレをどぞー。もしくは映画を見た後でどーぞー。
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