さてさて、みなさまお待ちかね。
あの男は一体何がしたかったのか?と言いますと
なんと!!
彼は!
死にたかったのです!!!!
そうですそうです、死ぬのが目的だったんですねー。
え?だったら自分で死ねばいいって?
ふふふー、それはできませーん。
だって、こだわりがあるからっ。
なんというか、机の位置はここじゃないといけない!とか、この料理にはバジルが無いと絶対絶対お客さんには出せないんだ〜、というような、ただひたすら自己満足のこだわりですよ、こだわり(爆)
そして、彼は人を殺すのが大好き、大好き、大好き、アー。というわけなんです。殺さずにはいられない。でも、誰か止めてほしい。と思いながら殺しを続けていたわけなんですねぇ。
分かりやすくいえば、依存症です。やめたくてもやめれれない。パチンコとかタバコ、○薬とかと同じですね。ハマってしまうと自分ではなかなかやめられない。誰かに止めてほしい!手伝ってほしい。助けてほしい。というわけです。
特に○薬なんてハマったら絶対に自分ではやめられない、止まらない。
で、彼は三度のご飯よりも殺しが大好き。
あなたは、毎日ご飯を食べるのを
やめられますか?
1日、2日ならともかく、やめられませんよね。
それと同じです。彼も実は楽しくて楽しくて殺してしまうんですが、いつも止めたいという気持ちはあったんです。
そこで、彼は思いました。
死ねないなら、誰かに殺してもらおう。
そして、あの大雨の中、
わざわざ道の真ん中に立っていたんです。
ヒッチハイクしたいのなら、あんなところには立ちません。
そして、死ねるところだったのに、死ねませんでした。
死ねないのなら、しょうがない!奴らをまた殺しに行くか・・・
ということで車に近づいていきました。
ところが!!!!!!!!!!
ところが、ところが、ここで男もびっくり。人をひきかけたんだから、車から降りて「大丈夫ですか?」、「すみません、どうしたんですか?」という位あると思っていたのに、走り去りました。
人をひきかけたのに、何も言わずに逃げるように去って行った。
だとすれば、道徳心がかけている可能性がある!私と同じになれるかもしれない、彼らなら私を殺してくれるかもしれない!
と、すごい思考回路になってしまったんですねー。
さて、そこで、後から別の車で彼らを追いかけ、
執拗につけまわします。
殺せるのに、殺さず。を繰り返します。
これは何をしていたのか?
これは、2人いましたからどっちが私を殺してくれるのか、を見極めていたのです。どちらかが、あの大雨の中、人をひきかけたのに「早く行こう!!!」と言ったのだろうか、と。
そして、調査に調査をかさね、結論に至ります。この女だ!この女なら私を殺してくれる!!!
2人を挑発していた男はついに、モーテルで男を殺す仕掛けを見れば、この女は銃を撃って私を殺してくれる。と思ったのです。
だが、しかし!!!!
躊躇したのです。できない!と。
そこで、そうか。それならばまた殺すしかない。だって、三度のご飯よりもー、好きだからーーーー。胴体ブチッ。
で、最後のシーン。ようやく死ねる。と安堵し、
「どうだ、お前も感じるだろ?」
と言います。こんなに楽しいこと、やめられない気持ち、お前にも今なら分かるだろう。という、この気持ちを共有してほしい。という思いもあったのですが、あっさりと
何も感じないわ。
と言われます。
これは、もうあまりのショックに「え???????」と茫然とした表情になっています。
これが、この男の目的と映画の行動の説明というわけです。
・・・って、殺しが楽しい、やめられない、なんてのは、外国に多い○リアルキラーだけだよ〜〜〜。日本に○リアルキラーは少ないんだから。
だって、島国だからね。DNAに組み込まれてるんだよ、そんなことばっかりしてたら、全滅するってのをね。外国は地続きで広いからねー(爆)
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