ネタバレ
犯人達は結構、団結してます。妻が仲間割れしようと企みますが一切反応なし。なかなかやります。
主人公はパソコンに詳しいですが、警官でもない一般人なため、少々お粗末な行動をとってしまいます。ですが、ここも実は、ポイントです。普通の生活をしていた人が事件に巻き込まれた感が出ています。
このサスペンス映画・DVDは、中盤の終わりからエンジンがかかってきます。銀行システムに侵入し、お金を引き出した主人公と犯人。そして、家に帰ると家族がいない。
犯人の一人が主人公を消すために待っています。ここですかさず反撃！
いとも簡単に犯人を撲殺してしまいます。敵は意外と弱かった・・・
人質をかたくなに開放しない犯人グループ。
ちょっと強引な展開ですが、いい感じです。主人公の仕事仲間の女性宅に押し寄せるシーンに笑えます。ガチャガチャバキーン。このときの滑り込みセーフな入り方がなんともいえない。
そして、手で口を押さえて 「静かにしろ！！話を聞いてくれ！」、「いいから協力しろ！」 って、主人公、恐いですよー。まるで、強盗だー（笑） にもかかわらず、すんなり協力してくれます。ちょっと、飲み込み早すぎですよー（汗）
頭を使う仕事をしているせいか、柔軟です。
そして、最後はやっぱり殴り合いで解決。
バキバキー。ここが最後の見せ場なんだよー、とばかりに殴りあいます。１人で、犯人の隠れている小屋に向かったときは、どうやって奴らを倒すんだ？
と、思っていましたが、いけるもんですねー。家族を救うヒーローは、警察でも特殊部隊でもなく、一家のオヤジだった。
メルギブソン主演の【身代金】のように逆ギレしない展開でほんとよかった。あれだと「息子はもういないんだろ、殺すなら殺せ！、金は一銭もやらないぞ。」そして、「あー、ウソだ。今のはうそだ。息子を返してくれ。」って、この人がこの映画の主人公だったらハラハラで心臓が磨り減っちゃいますよー。すぐ逆ギレしないで、よかったよかった。
どうやって家族をとりかえすのか、そのシーンから結構、面白くなってきます。この映画は、DVDレンタルしてもいいんじゃないかな、と思うサスペンス映画でした。
結構楽しめます。子供がピーナッツアレルギーなのに、何故、家にピーナッツクッキーがあるのか？犯人が持ってきたんじゃないよね、それ。その点があれれーでした。他にもいくつかありますが今回は目をつむりまーす。
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