【出演】 ウィリアム・ハート, リヴ・タイラー, エドワード・ノートン, ティム・ロス
【監督】 ルイ・レテリエ
【時間】 112分
【DVD販売】 2009年
【あらすじ】 マーベル・コミックの人気ヒーローが再び実写映画化!科学者ブルース・バナーは放射能実験で大量のガンマ線を浴びて以来、怒りを感じるとアドレナリンの分泌と共に巨大な緑色のモンスター“ハルク”に変身する特殊体質となってしまう。
そんな彼を軍事実験に利用しようとするロス将軍は、恐るべき追手たちを送り込んでくる…。
アメコミヒーローのアクション映画。
家族、カップルで見ても安心。
何故かハルクを短期間でまたリメイクです。
んん〜、1つ前のハルクの方が面白いです。
この辺がおすすめアクション!
|
![]() |
妙〜に短い期間にリメイクされた作品です。
なぜ!一体誰が!リメイクを望んだのかは、さっぱりこってり分かりませんが、物語も前回とは別モノのになって登場です。
ちなみに、前回出た映画ハルクはこちらでごぜーます。
私グレートとしては前回のハルクをおすすめしまーす。
今回は、どうしておすすめしないかと言うと・・・
ハルクの活躍が、よく見えない。
はじめの変身シーンで、嫌な予感がします。暗い暗〜い建物の中で変身するハルク。だが、暗いから何をやってるのかよく分からない・・・
まぁ、このシーンだけならいいのですが、他のシーンも妙にハルクを隠すんですよねぇ。なんだか、CG丸出しなのを自然に馴染ませたいんでしょうか。そんなことしたって丸出しですよ、だんなーーー(爆)
前回あった戦闘ヘリとの戦い、銃弾をガリガリと受けるシーン。大気圏を突破したり、いい感じだったアクションが、今作では、スカスカな出来になっています。
同レベルの敵も最後にちょこっと出てきて終わり。動きまくるので、何をしてるのか、よく分かりません(爆)
しかも、なんといいましょうか、アクションに重みが無いんです。重みが。鉄を持ち上げたときの動きや、何かを跳ね返すときの動きが軽いんですねぇ、はひー。
ここが、ある意味、ある意味面白いところだぁ〜。
恋人は超積極的です。なんだか、かわいそうです。まるで!まるで冬のソナタのサンヒョク(サンヨク)のような位置づけです(笑)
なんだか、この部分が強すぎるような気がして全体的なバランスが変なんですよねぇ。恋人のできたヒロイン、昔の恋人を見てもうそれはそれは胸キュンになっちゃいます。
主人公は、なんだかナヨナヨしててあんまり魅力が感じられません。もっとこうヒロインを守るために身を挺して銃弾を受けまくるようなシーンがほしかったですねぇ。
しかも、あのシーン、2人ともハァハァいいながら。そして、駄目だ、このままじゃ変身してしまう。というわけですね。ん〜、どうして2人がハァハァ言ってたのかはお家のパパンとママンに小一時間尋問して聞いてちょんまげ(笑)
さらにタクシーにキレて怒鳴るヒロイン。キャラがここだけ違ってます。この演出の意味が分かりません。ストーリー展開と構成をもっとを練り込んでくださし。
最後のラストバトルも、外国お決まりの肉の塊のクリーチャーです。もうちょっと日本のゲームをして、多種多様なクリーチャーを見て勉強してちょんまげ。ロードオブザリングとかその他、多くが肉の塊クリーチャーとは、これいかに。
迫力も、あるようでいてないような。壁をガンガンぶち破り、戦車などを掴んでそれはもう人間離れした戦いをしてくれるならいいのですが、ちょっと迫力の点でも惜しいです、ハィ。
ストーリーや展開としては、前作ハルクの方がメリハリがあってよかったです。この作品は前半1時間が前置きなので、それを乗り超えればググッと面白くなります。
まぁ、今回のリメイクは、ちょっとどころか不発気味なアクション映画になったように思います。仮に続編があるとしても、もう私グレートはレンタルなす、でございます。チーーーーーーーーン。
スポンサードリンク |
スポンサードリンク