【出演】 ベン・ウィショー.レイチェル・ハード=ウッド.アラン・リックマン.ダスティン・ホフマン
【監督】 トム・ティクヴァ
【時間】 152分
【DVD販売】 2007年
【内容】 ベストセラー小説の完全映画化!全世界、衝撃のサスペンス超大作!!究極の香りが誘う未曾有の衝撃に、世界はひれ伏す。
グルヌイユが産み落とされる魚市場、一面の花畑と、誰もが感じるものから、「濡れたカエルの手の匂い」など不可解なものまで、その場の匂いが漂ってくるような映像が必見。女性の死体から香りを採取するために使われるマニアックな道具も見どころだ。これまでも映像と音楽の関係にこだわってきたティクヴァ監督は、クライマックスの大群衆シーンでその才能を発揮し、観る者の度肝を抜く世界を展開していく。
一人で見る映画
暗い内容の映画ですが、面白い映画です。
旧作100円デーにならばレンタルしてもいい、かも。
この辺がおすすめ!!サスペンス映画! |
映像なのに香りや匂いが伝わってくる!
・・・気がします(笑) そんな、映画。
映像なのに、魚くささや、花の香り、人間の体臭、鉄の匂い等が本当に臭ってくるような作品です。そして、異常な迄に匂いに執着する主人公の行動に異常性を見いだしながらも最後まで目が離せない。彼は、一体何をしようとしているのか?
そういった香水、香り、匂いに関する物語をずっと追いかけている点が、ちょっと不思議なサスペンス&ミステリー映画ですが、いつの間にか見ている側は、ぐいぐいぐーいと映画の世界に引き込まれていきます!
この映画、作り方がうまいです。うまーい。匂いを映像化しようとしている意気込みも感じます。匂いを映像化、本当に香ってきそうな作りにびっくりします。
ちょっとグロいシーンがありますが、なかなかどうして、久々のヒット映画でした。グロいシーンといっても血が飛び散ったり、頭がもげる、とかじゃなくて、猫を鍋にほおりこんだり、人間を殺して、油でくるんだりする位(汗)
グロイシーンは、全体の5〜10%位でしょうか。まぁ、直接アップで映すなんても超少ないので、そんなに気にすることはナッシングでーす。サスペンス見てる人なら全然問題無いです、ハィー。
香りに執着するあまり、異常な行動に出る主人公。香りを集めたい、保存したい。いつでも嗅ぎたい!!!この衝動を、もう誰も止められない!!!
彼を止めることは誰にもできないのデス・・・
彼を捕まえようとしても人間の体臭から警官が近くにいることもわかってしまう。ある意味恐ろしい能力です(汗)
匂いを嗅ぎたい、嗅ぎたーーーいって、映画に入り込んだ人間には狂気の所行に見えるのですが、うっかりしていると、ただの大変、大変、ヘンタイに見えてしまう事もあり(爆)
私、グレートは映画にぐいぐい引き込まれましたが、ふと我に返ると主人交はただのヘンタイだったのでは、なんて思ったり思わなかったり。
しかーーーーーーーーーーーーーし、映画鑑賞中は、そんな事を恐らく思いません。一遍の迷いもなく大まじめで匂いを嗅ぎつづける姿は、異様でもあり、狂気を感じ、最後まで目が離せなくなってしまいます。
この映画、一見の価値あり。
ホラーよりな内容ですが、私グレート、こっそり、おすすめしちゃいます。
あ、人が死ぬシーンを見たくない人は見ちゃダメダメですよ。
いやー、久々のヒット映画でしたが、最後のシーンは、ちょっとやりすぎ感があります(苦笑) ・・・ん〜、まぁ、よしとしましょう。主人公は鼻がすごくいいんだから、その辺を毎日歩いて、彼女達の匂いをかぎなさーーーーーーい。・・・はぁはぁ。
そして、最後に気付いたことが。気付いてはいけないような気もしたのですがー。映画を見る限り、美人はいい香りがするってことですねー(笑)
美人は、ゲッヘッヘと悪い男がよってきたり、好き好きストーキングされたり、映画のように危険がいっぱいだぁ〜(滝汗)みなさん、お気をつけてちょー。私、あんまり可愛くないから、私だけは大丈夫、そんな人が一番危なかったりしまーす。
この映画の主人公のような人間が、ほら、あなたのすぐ側にも・・・
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