【出演】 レオナルド・ディカプリオ, 渡辺謙, ジョセフ・ゴードン=レヴィット, マリオン・コティヤール, エレン・ペイジ
【監督】 クリストファー・ノーラン
【時間】 148分
【DVDレンタル開始】 2010年
【内容】 盗むのは、おまえの 〈アイディア〉 他人の頭の中に侵入してアイディアを盗むプロフェッショナル集団 今、絶対不可能なミッションが始まる ドム・コブ(レオナルド・ディカプリオ)は、人が一番無防備になる状態― 夢に入っている時に潜在意識の奥底まで潜り込み、他人のアイデアを盗み出すという、危険極まりない犯罪分野において最高の技術を持つスペシャリストである。
コブが備えもつ類稀な才能はこの業界でトップレベルであり、裏切りに満ちた企業スパイの世界において引っ張りだこの存在となっていた。 だがその才能ゆえ、彼は最愛のものを失い、国際指名手配犯となってしまう。 そんな彼に絶好のチャンスが訪れる。 彼が最後の仕事と決めたミッションを果たすことさえできれば、かつての幸せな人生を取り戻せるかもしれないのだ。 だがその任務はほぼ不可能に近い「インセプション」と呼ばれるものだった。
今回は彼が得意とするアイデアを盗み取るミッションではなく、コブとその部下のスペシャリストたちで構成されたチームは強盗とは真逆の行為― つまり 「インセプション」 とはアイデアを“盗み出す”のではなく他人の潜在意識に入り込み、ある考えを“植えつける”という最高難度、究極のミッションを意味する。 これを成し遂げればそれこそ真の完全犯罪となりうる。
しかしながら最高の技術を持ち、細心の注意を払って準備を行ったが、予測していなかった展開が待ち受けていた。 彼らの動きを全て先読みする手強い敵と対戦する準備は到底できていなかったのだ。 その敵の存在を予見できたのはコブただひとりだった。
家族、カップルで見ても安心 最後まで目がはなせない!
しっかり話を整理していかないとストーリーが分からなくなる!
一風変わった面白い世界が広がっていておすすめ!
この辺がおすすめ!!サスペンス映画! |
他人の夢に入り込む!!!
夢の世界は現実に近づけて作る!!! これが基本!だそうです、主人公曰く。夢の中なら現実とかけ離れた世界の方がいいように思う方もいるでしょうが、夢か?現実か?が相手に分からないところがナイスなんだそうです!
だって、それが物語の中核をになってますから。
その意味は映画を見ていれば明らかになってくるはずです。
非常に面白い設定とストーリーになっています。
が!
しかーーーーーーーーーーーーーーーし!!!!!見ていて意味が分からない。という人には、もはや終始意味不明になってしまうでしょうから、しっかりじっくり脳みそをフル回転してご覧ください(爆)
まずは基本的なことをおさらいしてから見るべし。
夢の世界には階層がある!
まず、夢の世界には階層があり、夢の世界に入るとはじめのフロアは第1階層。時間軸の流れは現実世界の5分が、この夢の世界では1時間なのです。
第1階層は5分=現実世界の1時間
第2階層は5分=現実世界の10日位?
第3階層は5分=現実世界の1年?
はっきりとはよく分かりませんが(爆)!とりあえずこんな感じなんです。下の階層におりれば降りるほど、時間が長くなるのです。言うなれば夢はそれぞれにフロアがあり、地下1階、地下2階、地下3階という風になってるってことですね。
そして、下の階層に降りるには・・・
夢の世界でまた寝ること!
寝て夢の世界のさらに下に降りていくってことですね。
どこまでも、下へ下へいけるようです。
そのかわり、下の階層へ行くほど危険度アップ!
まぁ、とりあえずそう覚えておいてください。下の階層にいくほど、危険だと(爆)
ゲームでも地下へ行くほど、敵が強くなって危険。ってなもんですヨ。
そして!!!
目を覚ますには起きている者が寝ている者に「外的ショック」を与えるか、寝ている者がその階層で「死ぬ」と目が覚めるのです。
下の階層から順番に死んで上の階にあがってくる。
そして、第1階層で死ぬと現実世界で目を覚ますわけですね。
あとは、ターゲットが隠したい物、秘密の情報等は夢の世界で、金庫の中にしまってある。ということです。
その法則を利用して主人公達は金庫を用意します。その中に「本当にある情報」とは別の物を入れてターゲットにあることをさせる。というのがストーリーなワケです。
ようするに!!!
ターゲットに金庫を開けさせたら勝ち!
ってことですヨ、イェイ。
これだけ、覚えておげばグググーーーーっと映画をさらに楽しめるでしょう。
さぁ、映画はハラハラ、ドキドキ。自分達の用意した「夢」という名の迷路に相手を誘いこむまでは予定通り。しかし、ターゲットの事はいまいちよくわかっていない。
念入りにターゲットのことをリサーチするのですが、情報が確実ではないのです。父との関係が悪い、ということに狙いを絞って深層心理を突くことにしていました。
が、しかし!情報が100%では無い。
・・・ということは。
・・・そうなんです。
想定外のことが起こるんです!!!!!
想定外の抵抗、みんなにはだまっているが、主人公の不安要素。そして、ターゲットもそう簡単には深層心理まで行ってくれない!!!
しかも、タイムリミットもあり!!!!!
まるで手探りのように進む夢の中の世界に、もう釘付けでしょう。
主人公達は深層心理の底へいけるのか?
命の危機もせまっている!!!
どうなる?
ターゲットは金庫を開けれるのか?
タイムリミットまで後わずか!
というところでまたも、あれが!
あれが登場。あーーーーーーーーーーーーーーー、あれがー。
というわけで、この続きは映画で!
いやぁ、ハラハラ、ドキドキ。今年一番のイケてるサスペンス映画と言えましょう。おすすめです。ただ、この映画、少し小難しいストーリーなので、映画「ダヴィンチコード」が分からない人には、この映画の内容もイマイチよく分からないはず(爆)
毎日、ボーっとテレビ、マスコミの情報をうのみにし、分からないことはすぐ「教えて教えてーー」と、誰かに教えてもらおうとする人には向いていない。「人間は考える葦である。」ですね、先生ー。たまには脳みそコネコネしながら映画を見るべし!!!
まぁ、それはともかく新感覚サスペンス。おすすめです。
映像も現実世界に少し手を加えて見事に夢の世界を演出しています。うるさくないCG技術とストーリーが見事にマッチング。素晴らしいテイストです。
こんな○○はいやだ!の巻。
さてさて、スーパーおすすめ映画インセプションで登場したシーンをちょっと振り返ってこんな○○はいやだ!的に抜粋しますた。
人生最後のセリフがこれー。
あの大会社の息子を死ぬ間際、わざわざ呼びつけて「ゼェゼェハァハァ、ひーひ―」言いながらやっとの思いで絞り出した父の言葉。
「・・・お、お前には失望した」
ガクッ・・・
・・・
・・・え?
最後の言葉、これーーーーーー????
もー、そんな言葉わざわざ死に際に言わないでくださいよ、旦那ー。息子と中が悪かったようですが、「もしかしたら、もしかしたら、最後に良い事言うんじゃないかな?」と息子だって期待してましたよー。
「ファーザー、何だい?」
「何を伝えたいんだぃ?ファイザーーーーーーーーーー!!!」
あ、ファイザーは製薬会社の名前でした。ファーザーーーーーー!!!
死ぬ間際にこんな一言を言う父はいやだー。
っはぃ!
「お前には失望した。」
はぃーーーーーー、失望いただきましたー。一体どんな息子だったんだよ〜。そんなの言われるってよっぽどだよー。もう少しオブラートに包んでくださいよー。そんなこと言われたら、しばらく気分悪いよー。
もっとオブラートに包んで、こう言ってみて。
「あなたにはクンフーが足りないわ」
って、これはチュンリーのセリフだよー。
誰も知らないよー、そんなセリフー。
しかも、お姉言葉になってるし、これはこれでいやだよー(笑)
ついて行きたくないリーダーはこれだー。
危険があることを知っているのに仲間に教えない!
自分の子供に会いたいがために仲間を危険にさらす!
「それはするな!」と言うくせに自分ではそれをする!
自ら危険物を持ち込んでいる!なのに、黙っている!
冷静さを失い、感情に流される。
痛恨の判断ミス、連発。
・・・ついていきたくないゼ、リーダー。まさにこの映画の主人公デス(爆)
まぁ、これでハラハラ感もアップするってもんですけど。はひはひ。
とにかく死にたがる奥さん。
とりあえず、死んどく?みたいなノリですね(爆)
なんというか、あれをしなくても銃で撃ってあげたらよかったのでは????
自分で死ななきゃいけない、なんて設定は無いんですから。って、そういえばこんなリーダーはいやだ!にノミネートしている主人公ではこの判断もやむをえませんね。チーーーーーーーーン。
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