映画評論グレートシネマ

サスペンス映画!
あのコンビが再び登場!
シャーロック・ホームズ2
シャドウ ゲーム

シャーロック・ホームズ2 シャドウ ゲームのDVD画像

【出演】 ロバート・ダウニー・Jr., ジュード・ロウ, ノオミ・ラパス, ジャレッド・ハリス, エディ・マーサン
【監督】 ガイ・リッチー
【時間】 129分
【DVDレンタル】 2013年

【内容/あらすじ】 世界各地で連続爆破事件が発生!謎を追う名探偵ホームズは、この事件の黒幕が、“もう一人の天才”モリアーティ教授であると見抜いていた。彼はホームズとワトソンを抹殺すべく、欧州中に巧妙な罠を張り巡らせる。

史上最強の名コンビは、次々と襲いかかる危機を乗り越え、ついに決戦の地へ!大滝で繰り広げられる宿命のライバルとの軍配は、どちらの“天才”に上がるのか?新感覚アクション・エンターテイメント超大作・第2弾。

アクションあり、あの名コンビが帰って来た!!!

登場キャラクター達がいい味出してます。

今回は、最後まで見て、ようやくストーリーがわかります(笑)

この辺がおすすめ!!サスペンス映画!
名探偵シャーロックホームズの最新映画、待望の続編です。前作よりもアクションシーンも増え、内容がてんこ盛り。

ただ、そのためかすんごくわかりにくいストーリーになっちゃいました(滝汗)

この辺が面白い

サスペンス映画の評論・感想

最後まで見て、ようやくストーリーがわかります。

アクションシーンあり、相手の動きを予測して見せる面白い映像など、いろいろ盛りだくさんですが、いかんせんストーリーが分かりにくい。

何をするために彼らは移動しているのか?

誰を探しているのか?

どうして今、この人達と戦っているのか?

そういったことが説明不足、といいましょうか、内容をショートカットしているような感じで、わかりにくいです。

ただ、最後まで分からない、ということじゃないのが救い。最後まで見ると、あー、それであっちへこっちへ行ってたんだね、とわかってきます。ちょっとその点が不思議な映画。

映画はホントに、あっちへこっち移動してややこしいのですが

世界を裏で操るほどの強大な悪「モリアーティー教授」の悪だくみを止めるための「鍵」を占い師の兄が握っている。だから、彼を探すため、いろんなところへ行って手掛かりを探している。というワケです。

しかし、モリアーティーが何をしようとしているのか、という点。

何か悪だくみをしている!
という部分も分かりにくいです。

モリアーティー教授といえば、シャーロックホームズの宿敵。何度も戦う相手ですが、この映画では初登場なのに、ずっと前からホームズと戦っていた!!!

永遠の宿敵のようなニュアンスで、いきなり登場するので、シャーロックホームズをあまり知らずに見る人は

「え?モリアーティー?誰???」

「なんで対決してるの?」

ってことになるんです。

ここが、この映画の一番おしいところ。

全体的にかなり説明不足な点が多数あり。冒頭シーンで、なぜ、女性の持っていた手紙を奪ったのか、その経緯もショートカットされ、よくわからないうちに、いきなり事件へ突入。

ひねりを入れすぎて、よく分からなくなってしまったのか、はたまた最後まで見るとストーリーの全体像が見えるようにしたかったのか、その点は謎。

最後の推理解決?では、映画を見ていて登場しなかったシーンがちょくちょく出てきます。最後の最後で映画中に登場しなかったシーンをだされてもねぇ・・・と思うグレートでした。

が!

今、何が進行しているのか、はっきり言ってよくわからない部分、ホント多いにもかかわらず、結構面白いんです(笑)

意味は分からなくても、アクションあり、推理あり、エンターテイメント性自体はしっかり押さえているからでしょうか。

相手の行動の先を読み
攻撃を仕掛ける。

これが、今回もいい感じに活きてます。
ピンチを予測して先読み、見ていて楽しいシーン。

前作シャーロックホームズはシャーロックホームズを知らなくても面白いので、おすすめできますが、続編、シャドーゲームは内容が難しいので、どうかな〜?と思います。

なので、あえて前作のように、おすすめはしません。

この映画を見たい人はまず、ストーリーの大筋だけ理解して見てもらえれば、ぐぐっと面白くなりますよ〜〜〜〜。

世界を裏で操るほどの強大な悪「モリアーティー教授」の悪だくみを止めるための「鍵」を占い師の兄が握っている。だから、彼を探すため、いろんなところへ行って手掛かりを探している。ということ。

モリアーティー教授の邪魔をしようとするから、
ホームズとワトソンは列車で命を狙われます。

そして、占い師に会い、兄の活動していたマフィアのアジトへ。

今度は、そこで得た手がかりからオペラ座へ。

さらに、爆弾を作っていた製造工場へ潜入。

そして、最後のシーンへたどり着く。ってわけです。

シャーロックホームズの小説を全巻読んだ我が古代人ファミリーも、よくわからなかった。という感想でした。小説を読んでこれは最後の谷?のラストシーンだ、とか二重人格であるモリアーティーはここで死んだ、とかなんとか言ってましたが、グレートにはそっちも意味分かりませ〜ん(笑)

小説はね、頭に電脳プラグさして、ギュイーーーーンとストーリーが入ってくる時代になったら読みます。ん?それって読んでることになってる(笑)?

 

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