映画評論グレートシネマ

車で人をひき殺すサスペンス映画!
ハイウェイマン

ハイウェイマンのDVD画像

【出演】 ジム・カヴィーゼル, ローナ・ミトラ, フランキー・フェイソン, コルム・フィオーレ
【監督】 ロバート・ハーモン
【時間】 82分

【内容】 女性ばかりを車で轢き殺す犯人。妻が犠牲となったレニーは、2年後、ようやく犯人に接近し、復讐の機会を待つが、その犯人は新たな標的である女性モリーを執拗に狙っていた。ロバート・ハーモン監督が、代表作『ヒッチャー』と同様、車を凶器に描くアクション・スリラー。妻への復讐心だけでなく、モリーの命を守ることになるレニーの、決死の攻防が描かれる。

一人で見る映画。まずまず面白いです。 

車で人をひき殺すシリアルキラー現る。

最後の展開が惜しい・・・ 

この辺がおすすめ!!サスペンス映画!
意外といい感じです。ただ、ちょっと犯人の犯行の少なさと、最後のシーンはいただけない。もっとバリバリ事件を起こして主人公と対決!!!というシナリオがよかった。犯人、大人しすぎ・・・

この辺が面白い

サスペンス映画の評論・感想

テレビ放送されていたので見てみました。ハイウェイマン。題名をうっかり間違えてハイテンションマンにしてしまったら大きな問題作となったところです。

ハーイハイハーイ、ハイテンションマンだよーーーーー。さぁ今日もお兄さんと一緒にハイテンション体操をしよーーーーーーー。ハイテンショーーーーン。

さてさて、私グレートの映画評論。今回でついに148回目となりました。今回もタッタララ〜とレビューを書いていきますので、よろしくサンバーです。あれ、148回目って中ー途半端ー。なんの記念だ〜(笑)

お題は「ハイウェイマン」

高速道路を爆走するカッコイイ映画では
ありませんので、ご注意をば。

内容としてはアクションとまでは言いがたく、サスペンスといっても推理物でも無く、かといってホラーでも無く、微妙な位置づけの映画です(汗)

人を車でひく事に快感を覚える不気味な男ハイウェイマン。
途中まで姿を見せないこの男の存在感、不気味です。古く大きな車にライトが1つかけているのが印象的。できれば最後の最後で正体を明かしてほしかった。姿を現すのが、少し早すぎる・・・

途中からは、顔を出しているので不気味さは半減です。でも、不気味な犯人に立ち向かうニヒルなナイスガイとの対決は、そこそこ面白い

 

この映画の見どころは?

犯人にターゲットにされ、狙われる前半〜中盤。
友人とドライブしているときに友人をひかれ、好意を持って乗せてくれた男の人も殺されてしまいます。このとき、車がひっくり返って大クラッシュ!そのとき、大きな車がコツン・・・ コツン・・・ とひっくり返った車をつついてきます。車の中の人物が、生きているかどうかを確かめているのです。

そして、ひっくり返った車を引きずり高速運転!!!
この辺は、なかなか映画してるねー。という面白いシーンです。

全体的に悪くは無いんですが、中盤からお話ばっかりに集中する主人公とヒロイン。犯人も顔を出して、ぺらぺらと喋るもんだから もー恐怖激減です。

そして、最後の対決!
ここが非常に、ひじょーーーーに惜しい!!!!何が惜しいかというと。

絶対に車からは降りない!

この不気味さが、

この映画の重要なポイントなのに!

あの慎重な男が!!!!

自ら車を降ります!!!

なーぜーーーー。

最後の最後、いいところで、「もう時間が無いからぱっぱとお終わりにしちゃえー。」みたいなノリですか?もったいない!!!実にもったいない!!!!

この対決で、ひっくり返った主人公を車で突っ込みトドメを刺す!!!!

しかーーーーし、主人公は間一髪切り抜け、最後の反撃に出る。その秘策は・・・ 映画的にも、そういう終わり方が一番だったのでは。

この衝撃シーン、ずっこけましたよ(汗)
だって、車を降りたら最弱です!自分でも分かっているのに・・・ まともに歩けない男ですよ。それが、「なんだか長時間運転で腰痛くなっちゃったよ。てへ。」とでも思ったのでしょうか、あっさり車を降りてきます。

主人公にゆっくり近づく車椅子の犯人。

キコキコキコ・・・

やっぱり車を降りると空気が美味しいなー。

すると、案の定 主人公復活!!!
今度は、自ら まねいた危機に犯人必死の逃走!

「うひー!」 車椅子で必死に逃げる犯人。
キコキコキコーーーーー。キコキコキ・・・・
ダメだってそれじゃーーーー!!!!相手、車、車ー。キコキコーって(苦笑)ツメあまーーーーーい。小澤さん甘ーい、甘すぎるよーーーーー。です。

その後は、どうなるか、皆さんもうお分かりですね。
そうそう、そうです。ジ・エンドに向けてまっさかさまです。

おいよー、おいよーーーい。最後に刑事さんが犯人をズドン!!え?なぜ?なぜ撃つの???言ってる事とやってる事違いますよーーー。と思ってしまう問題のシーンがあります。見ている人は、ほんとに撃ち殺したのかと思っちゃいますよーーーー(汗)

きっと演出ですよね。
だって最後の最後で意味なさすぎですから、残念〜。

 

おまけ、雑談

ビューーーーーン。ビューーーーーーーーーン。
ハイウェイ、ハイウェイ、ハイウェイマーーーン。
オイラは陽気なドライバー。

ビューーーーーン。
ビューーーーーーーーーン。
ハイウェーーーーーーーイ。邪魔するやーつはアクセルひとーつでー。

ドガッ!!!!

わわわわわー!!!!!
ググググ、グレートさーん!!
ひ、人を、人をひいてしまってるコロン〜。

え?人?
はっはっはー。いやだなぁワンコロ君。
あれはカタクリ君じゃないか。カタクリ君は人類じゃないから道路交通法は適応されないんだよー。

それに生命活動が終わったら、美味しい土に還るから地球にも優しいしんだよー。問題ないなーい。

わん〜。そういう問題では〜・・・

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