映画評論グレートシネマ

悪魔が魔界道具を使って事件を解決!
一風変わったサスペンスアニメ!
魔人探偵脳噛ネウロ

魔人探偵脳噛ネウロのDVD画像

【出演】 子安武人
【監督】 寺本幸代
【時間】 2話入、70分
【アニメ製作】マッドハウス
【DVD販売】 2007年

【内容】
『魔人探偵脳噛ネウロ』は、2005年2月より『週刊少年ジャンプ』にて連載中。

主人公は魔界の『謎』を全て喰いつくし、さらなる究極の『謎』を求めて人間界にやってきた魔人・脳噛ネウロ。自身の身代わりに女子高生・弥子を探偵に仕立て上げながら、魔界の道具を使って次々と難事件を解決することで『謎』を喰い尽くしていく。

一風変わったサスペンスアニメ。

なかなかに面白いです。

この辺がグレートおすすめ!!
探偵というか完全無欠のダークヒーロー?推理する部分なんて、ぶっ飛ばした一風変わったアニメです。魔界道具を使って難なく事件を解決!

ネウロのキャラクターに萌えてる婦女子も多いのでは?萌えーーー(笑)

■ アニメ評論・感想 ■

一風変わったサスペンスアニメでっす。魔界から来たネウロが魔界道具を使ってどんな事件も一撃で粉砕していきます(笑) 見ている側が推理する部分は、ほぼ皆無。つまり無いということです。

でも、なかなかダークな雰囲気で独特の味があります。内容的には、名探偵コナンのダーク版?「犯人は、お前だ!」のセリフは2つとも同じです(笑)あと、推理するのは、名探偵ヤコちゃんでは無くネウロ。この辺りも・・・

「名探偵コナン」が子ども達に大人気というのも、よくよく考えて見ればちょっとあれれ?です。

晩ご飯の時間に、お子ちゃま曰く
「わーいわーい、今日はどんな殺人事件が起こるのかな?」
「絞殺?それとも怨恨?はたまた密室殺人?くーわくわくしちゃうね、お母さん」
「お父さん、まだ帰ってこないのー。あ、丁度殺人シーンからはじまりだー、うわーいうわーい。明日、学校でコナン君の話でもりあがっちゃうぞ」

って具合ですか。

ほほぉ、殺人シーンで盛り上がりますか。

ワクワク、ワクワク、わくわく、
今日は、どんな殺人事件が起こるのっかなー。なんて、あははー、こいつー。アンパンマンやドラえもんと同じく殺人シーンを毎週楽しみにしちゃってー。

って、こわーーーーーーーーーーーー!!!!

毎週、殺人犯を逮捕するのを追いつめるのが楽しいとしても、毎週、殺人事件を楽しみにしているのという点では、コナン君もいわばやや深夜向けのアニメといえましょう。

あ、でも、ネウロは完璧に深夜向けのダーク系サスペンスです(笑)
ちなみにネウロの決めゼリフはこれです。

いただきます!

えー、なんの事かと言いますと、説いた事件の謎を食べるんですねー。それがネウロの食事っていうわけなんです。完全無欠のスーパーダークヒーロー見参!!!

 

1話完結のストーリーなので、どこから見てもOKです。おすすめは、17〜20話、ラストの23〜25話ですねー。気持ち的には17話の電脳ハルが最後のボスにふさわしいと言えましょう。

ネウロの全身からビシビシと放たれる「」の空気がたまらない!!!という婦女子のみなさーーーーん、萌えてますかーーーー(笑)

・・・え、そうですかそうですか。ほぉー。いい返事かえってきましたねー。まぁ、単純明快、反則全快の魔界道具が毎回登場ですが、これはこれでいい感じと言えましょう。

トントントーーンと、テンポもすごくいいです。

30分の間に無駄なコマは無く、スムーズです。マッドハウス製作なので、アニメとしての完成度、動き等はもはや文句無し。いや、深夜でこのクオリティーは、素晴らしいと言えましょう。期待のアニメは、マッドハウス製作の物が多いように思いまっす。よっ、すごいよ、マッドハウス。

 

いやー、少年ジャンプも変わってきましたねー。昔は熱血がウリだったのにデスノートやネウロ等々、若干やや大人向けの内容になってきてますねー。

デスノートなんて、ものすごーーーーーーーーーーーく面白かったですが、あれをランドセルしょってるベイビー達が、毎週楽しみにしている姿は想像するだけでも恐ろしいです(汗)・・・

お前なんて、にぎって・・・じゃなかったお前なんてノートに名前書いてやるー。これで、お前も1分後に心臓マッヒー、ウッヒー、オッパっピーだぁー(笑)

 

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