映画評論グレートシネマ

おすすめアニメ映画!
ドラえもん
のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い

ドラえもん「のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」のDVD画像

【出演】 水田わさび, 大原めぐみ, 木村昴, 関智一, かかずゆみ
【監督】 寺本幸代
【時間】 112分
【DVD販売】 2007年

【内容】
「地球を悪魔族から守るため、魔法使いたちが立ち上がる!」のび太が「もしもボックス」でつくった魔法世界。だが、夢いっぱいで楽しいはずの魔法世界は、魔界星の悪魔族に狙われていた。つぎつぎとおこる怪事件。ドラえもんたちは、悪魔族と戦うことを決意する!

ドラえもん映画、おすすめです。

子供も大人も楽しめる、良作映画。

この辺がグレートおすすめ!!
言わずと知れた国民的アニメドラえもん。もはや、お子ちゃま達にはこれを見せて間違いないという代物です。リメイクされてアクションも映像も大満足!

アニメ評論・感想

ドラえもーん、のび太の、でお馴染みの国民的アニメドラえもんです。このアニメを見たことが無いという人ももはやいないのでないか、それ位有名なアニメです。

もはや、日本人は、このアニメを見て育つ。
と言っても過言ではないでしょう。

さてさて、昔の映画のリメイクとなる今作。テレビ放映されていたので、懐かしくちょっとだけ見てみようかなと思って見ることに。ドラえもんと言えば、ご存じチルドレン向けのアニメです。

だから、今更見たって、そんなにね。

子供のときならいざ知らず、さすがにドラえもんは、ちょっと。
ドラえもんは、ドラ、ドラエ、ドラエモ、ドラエモモモモモーですよね。
そんな、ねぇ、小中学生ならいざ知らず、ドラえもん、のび太のー、なんて今更、言えないですよねー。

5分経過・・・ あ、懐かしー。設定とか声は変わったんだねー。

15分経過・・・ あ、石になったドラえもんが!あ、もしもボックスが!!!あれは、これは、それは、どれは、ドラエモンって、ドラエモンってどいつもこいつもー、貴方も私も、

ドラえもーーーーーーーーーん!!!
のび太のーーーーー魔界大冒険ー!!!!

 結構面白いよーーーーー(笑)!!

はぁはぁ、叫んで息切れが。いやー、この魔界大冒険は、面白いですねー。お子ちゃまならば、見れば120%はじけます!って、ドラえもんなら、お子ちゃまは、なんでもはじけます(爆)

んー、しかし、内容がややダークなので、子供、というかやや高学年向け?アクションシーン等の迫力や映像の見せ方なんかがパワーアップ。昔の映画よりもやはりこちらの方がいい感じです。

伏線なんかもあったり、なるほどー、とテンポよく楽しめまっす。

そして、昔のドラえもんを知ってるだけに思うことはただ一つ!

言葉に棘がある、
攻撃的なドラえもんになっちゃったねー。

もう、寝ろよ。とか、しっかりしろよ。とか、これで殺っつけちまえ的なところがなんとも(汗) でも、今の時代、これはこれで特に問題無しといえましょう。

いやー、ともかく子供だけでなく、むしろ大人も退屈しない要素が強いように思えました。チルドレンと一緒に見に行って、「あ、ドラえもんて懐かしい。」、「え、結構面白いわね」と言えるような普通の子供映画のように一緒に見に行ってやや退屈感も少なく見ることができるでしょう。

前回の映画同様、感動的を誘うようなシーンもあり、なかなかグッと来たりこなかったり。魔法使いを未来の道具で倒したりするところもなかなか面白いです。

あと、少し残念なところは、最後のラストシーンです。せっかく、盛り上がって最後の対決も終わり、泣かないでー、泣かないでーの歌もかかり、「絶対またこっちの世界に来るよ」、というシーン等で終わってほしかった。

魔法の世界でのラストの言葉は、「また髪伸ばそうかと思うの」ですよーーーーー(汗) そりゃあ、この言葉には、今までお母さんを思い出すから短く髪を切っていた。という事があってはじめて活きるんですが、

これに気づくチルドレンは少ないでしょう。
さらに、大人でも気づかないこともあるはず。ここは、子供向けアニメなんだから映画内で、しっかりはっきりくっきりと、「今までお母さんを思い出すから短く髪を切っていたの」と言ってほしかったでっす。

そうすれば、あーーーー、なんかホロリとするねぇ。で終われたのに。

せ、せめて、あの歌もずっとラストまで流してほしかった。いきなり、ブチっと切れてしまって、ぐぐっと高まってきたラストだーーー感も薄くなってしまいますた。

って、石像になったのび太を見て思ったこと。10円、とかバカ、とか書かれて、さらに腕ひしぎ?アキレス腱固め?を公園でされているところを見ると、のび太君、チミはなんて打たれ強いんだーーーーとそこにが出そうになりまっす。

軽くスルーされそうな一面ですが、あんな事毎日されてるのび太君
・・・普通なら、登校拒否になる確率2000%です(汗)

 

アニメ映画のカテゴリーに戻る     ・TOPへ

 

スポンサードリンク

 

スポンサードリンク