【出演】 ドラえもん: 水田わさび
のび太: 大原めぐみ
ジャイアン: 木村 昴
スネ夫: 関 智一
しずか: かかずゆみ
ドラミ: 千秋
リーレ: 堀北真希
キー坊: 吉越拓矢
パルナ: 有田哲平(くりぃむしちゅー)
長老ジィ: 三宅裕司
【監督】 楠葉宏三;渡辺歩
【時間】 １１２分
【DVD販売】 ２００８年
【あらすじ】 「僕らの希望が 未来を動かす。」
「映画ドラえもん」新シリーズ第3弾は、完全オリジナルストーリー!主題歌は絶大な人気を誇る絢香の「手をつなごう」!
「植物自動化液」で動けるようになった小さな苗木、キー坊。ある日、裏山で遊んでいたみんなとキー坊は、怪現象にまきこまれ謎の星へ。そこでは、地球の未来にかかわる恐ろしい計画が進められていた!
お説教くさいストーリー。子供は寝てしまうよ（爆）
国民的大人気アニメ、ドラえもんの映画ですが・・・ |
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ＹＯ（ヨー）、ＹＯー、ドラえもーん。今ではいっつも毒を吐く。
ＹＯー、ＹＯー、ドラえもん。今ではただのドラえもーん。って、
き、きつい、きつすぎるＹＯー・・・ドラえもーん。
テレビ放映されてたので、見ました。普段なら100％レンタルはしないのですが、タダならまぁいいかなー、と思いまして。
前回、前々回の映画リメイク版もなかなか面白かったですし。
さてさて、見始めて思ったのは、まぁはじめの３０分位は面白そうな感じはしましたよ。道具も使いつつ、キー坊が「キー、キー」、他のキャラクターも映画なので、テレビアニメよりも無駄によく動きます（笑）
キー坊は、「キー、キー、キー」言います。それはそれは、キーキーキーキーキーキーと。
キー、キー、キー、キー、キー、キー。
はっはっはー、キー坊や。そろそろ、キーはいいんでないかぃ、キーは？
キー、キー、キー、キー、キー、キーキー、キー、キー。ぐ、ぐくくく、キー坊や。キーはそろそろ終りに・・・
キー、キー、キー、キー、キー、キー、キー、キー、キー！
うぐぉーーーー！！！！いい加減にしなさーい！途中でキーキー声が頭に何回もこだましてきます。・・・こ、黒板を引っ掻くのは、も、もう勘弁してーーー（笑）。
キー坊の声の台本はやはり、キー、キーというセリフが延々と書いてあるのでしょうか？ポケモンのピカチュウなども同じですが、
ここ、すごく気になります！！！台本がキーキー、とかピカピーだけだと私グレートならブルーになりますよ（苦笑）
ふぅ、今日もピカーとか、ピカピーだけかぁ。あ、今日は、ピカー、ピチューとか新しいバージョンがあるーーー、うわぁーいうわぁーい。・・・ふっ、スターはつらいね。
で、映画の内容ですが
ストーリーを一からやり直し、見直しが必要ですよ。
だって、いくらドラえもんが出てくるだけでヨダレを垂らして喜ぶチルドレン達でもこの映画は退屈でしょう（滝汗）
なぜならば、ドラえもんものび太もおまけ程度の位置づけ。
いてもいなくても、問題なす。
しかもストーリーに花がない！！！
これといった敵がいるわけでもなく、秘密道具を使って楽しくハッスルするわけでもなく、ドラえもんのよさをここまで封印してしまうアニメ映画、これはこれで大胆と言えましょう。
見ている側は最初の３０分を超えた辺りから、何がなにやらよくわからない、何がしたいのか分からないアニメという印象を受けるでしょう。チルドレン達も、この説教臭いストーリーに１０人に８人はそっぽを向くはず。
あまりにも、きついドラえもん映画となってしまいました。まぁ、もともとドラえもんはテレビアニメ以外ではそんなに面白いものではない気がしますが、今回の巨人伝はきつすぎますよーーーーーーー（滝汗）
次回の映画では、ストーリーをしっかり練り、せめて子供がたっぷり楽しめる超単純な分かりやすいストーリーでお願いしまっす。チルドレンが楽しめる娯楽作でなければドラえもんとしてはちょっとキツイですよー（爆）
ヤマ場がないまま進むストーリー、いきなり歌いだす森の民、説教臭い展開に娯楽性も薄い。しかも、後半になればなるほど絵柄が荒れてきます。時間がなかったのか、それとも手抜きなのか。
はじめに力を入れすぎたのか、
ペース配分のできないマラソ選手がガス欠になったようです。
・最後に出てくるあれが、巨人なのでしょうか？ただの木ですが、何か。
・道具をあんまり出せないドラえもんに、ワクワク感はゼロ。
・ちょろちょろ登場する、おまけ的なジャイアン、スネオ、しずかちゃん。
・キー坊と姫、森の民だけ見ているとまるで別の映画を見ているよう。
・そして、なぜか、ジブリ的なにおいがします。そして、もののけ姫チック（謎）？
ま、まるで、学芸会のような映画と言えましょう。
エコというか地球を大切にしよう。というメッセージはいいのですが、
・・・ただ、ドラえもんの映画を見に行く人は、大半が子供ですからねぇ。
単純明快なストーリーで面白くお願いしますよー。
この映画が楽しめる方は、映画界の救世主といえましょう（謎） その他大勢の一般ピーポーには、どうにもこうにも２時間は長すぎる。
というか、ドラえもんは毎年、映画公開の翌年にテレビ放映されるので、わざわざ映画を見に行かなくてもよいのでは？？？ え？チルドレンが行きたいと駄々をこねる？ ドラえもんになりたいと体を青くペイントする、ですと？
くー、子供帝国日本バンザーイ。 口の中まで青く塗りなさーい。
ただ、単純に、敵が出てきてみんなで力を合わせて、
秘密道具を使いつつ戦う。これだけでいいじゃないですか（爆）
最後の方になるにつれ、感動させよう、感動させようとしているのが見え見えですが、伏線もなにもあったものではなく、感動できる部分はまるでナッシング。
製作側だけがもりあがっちゃった、
ちょっと周りが見えていないアニメ映画の気がしまっす。
観客はここですよー、おーーーい。見えてる見えてるって理想ばかりが見えてませんかーーー。メインは、子供、お子ちゃまですよーーーー。せめて、子供が楽しめるようにしてちょ。
なぬ？ドラえもんの映画はすごく面白くて最高ーーー！！！２回も見に行ったし、レンタル出たら即借りるＹＯーですと？はっはっはー。偉い、偉いねぇ、よーしよしよしよし、よーしと私グレート、虚ろな目で褒めちぎってあげまする。
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