映画評論グレートシネマ

おすすめアニメ映画!人形劇のような
ココラインとボタンの魔女

ココラインとボタンの魔女のDVD画像

【出演】 キース・デヴィッド(劇団ひとり), ダコタ・ファニング(榮倉奈々), テリー・ハッチャー(戸田恵子)
【監督】ヘンリー・セリック
【時間】 101分
【DVDレンタル開始】 2010年

【内容】11歳の少女コララインは、引越ししたばかりの家で、封印された小さなドアを見つける。それは、驚くべき“もう1つの世界”への入り口だった―。ドアのむこうでコララインを待っていたのは、花が咲き誇る美しい庭、心踊るサーカス、そしてコララインの願いを何でも叶えてくれる“別の”ママとパパ。ただ1つ奇妙なのは、ママもパパも目がボタン…。

「こっちの世界の方が、全然素敵!」楽しくて、夜ごとドアを開けるコラライン。しかし、美味しい話には罠があった!別のママが優しい声でコララインに語りかける。「ここが気に入った?ずっと居ていいのよ。ただ1つだけ条件があるの。目をボタンにしましょう…。」次第に明かされる、別のママの恐ろしい秘密。コララインは慌てて現実の世界へ逃げ帰るが、本物の両親は姿を消してしまっていた…。

子供が見るにはちょっと内容が暗い・・・。

アニメ好きならこの映画おすすめです。

ドイツとかロシアとか、その辺りの童話を元にしている映画。

最後まで、どうなるか気になります。

この辺がグレートおすすめ!!
人形劇のようなクレイアニメのような、そんなテイストの映画です。起承転結でしっかりとまとまり、面白いです。

内容はダークですが、たまにはこんな童話的映画もいいと思いま〜す。

アニメ評論・感想

クレーンアニメ?のような童話風映画です。

どこかの童話を元に作っているのでしょうか。そういった構成です。子どもの頃、赤ずきんちゃんや3匹の子豚を見たと思いますが、そういったニュアンス。

物語の構成がよくできていて、序盤、中盤、後半も飽きずに最後まで見れます。

子どもが見るにしては、全体を通して不気味なキャラクターが多かったり、暗い色使いでホラー色を感じます。

どちらかというとアニメ好きな大人が見る映画ではないでしょうか。古い家の中にある小さな扉をくぐると、そこには目がボタンになったパパとママが。

不気味で不思議な世界が妙にマッチングしている面白い映画です。ドイツ、ロシアのような寒い国の童話という感じがしました。

魔女と戦う際も、魔法のアイテムを使ったり、猫ちゃんが助けてくれたり、面白い要素が入っています。全体的に暗い暗〜い感じで楽しい物語ではありません。登場人物も妙に不気味です(爆)

少しカクカクした動きがはじめは少し気になりますが、そのうち気にならならくなり、映画と言うよりは、NHKの人形劇スペシャル版???

果たして、ココラインはボタンの魔女の魔の手からのがれられるのでしょうか・・・こうご期待っ(笑)

個人的には、映像系の仕事を目指してる方が見ると、面白い映像作りのヒントが構成的に結構盛り込まれているように思います。

一般ピーポーな私グレートとしては、ハッキリ言ってクレーンアニメや人形を一生懸命動かして大変でしたよーーーー、と言われても、CGでいいんじゃない?という一言で終ってしまうのデス(爆)。

 

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