【出演】 サミュエル・L・ジャクソン, ルーシー・リュー, マーク・ハミル
【監督】木崎文智
【時間】 100分
【DVDレンタル開始】 2010年
【内容】
ハリウッドを唸らせたアクション・エンタテインメント時代劇の続編がDVD化。闇の剣客道の掟に従い、世界を制する一番のハチマキを持つ男に戦いを挑んだアフロサムライ。
壮絶な戦いの後、父の仇であったジャスティスを倒し復讐を終えた数年後。闇の剣客道の頂点に君臨することなく、今まで斬ってきた者たちの魂を供養するために、仏像を彫り続け贖罪の日々を送っていたが…。
子供は見ちゃ駄目!!!大人のバイオレンスアクション!
モノクロちっくではなく、カラーになりました(笑)
相変わらず字幕の英語版のみ、日本語吹き替え無し。
前作よりも相当パワーダウン。どうしちゃったの?
前作を90とすると続編は48ですね(汗)
この辺がグレートおすすめ!! なんというか盛り上がらずにレザレクションは終わってしまったという感じですね。狙いすぎてハズした感たっぷり。 |
なんというか・・・
どどど、どうしちゃったの?
いきなり、どうしちゃったの?
という感想からはじまってしまいます。
なんだか中途半端なストーリー展開でかなり不発ぎみ。
チャンバラアクションもかなり少なくなり、ダラダラとお話や意味深な展開が続きます。
面白そうだなぁ、と
期待感ワクワクだったのは、最初のフェンシングの敵が出てきて、
敵がバイクで襲ってきたときのみ。
それ以降は、もうホントにどうしちゃったの?
って感じ(笑)
最高の機械を作ったのに、機械を動かす燃料が悪かった。というような・・・
映像のクオリティーは高いのに中身がぽっかり抜け落ちちゃったようなアニメ映画でした。
前作が、面白かっただけに
残念!無念!御苦労さん!
ガッカリ感が大きいです・・・
ここが残念、アフロサムライ。残念〜〜〜。
冒頭では、新たな敵も出てきて面白そうな展開になりそう!!!とワクワクするのもつかの間。全体的に何かが足りない!
何が足りないのか?
クオリティーは申し分なし!
圧倒的に足りないのはチャンバラシーンが
少なすぎるということですね。
ただでさえ、棒読み声優陣が大量生産されているのに、肝心の迫力アクションシーンがこれでもかって位無いんですから、どこをどう楽しめばよいのか、というわけです。
意味深な話を最後まで、ひっぱったあげくそのまま終わってしまう。クマとその妹シオもあっさり死んでしまうし、最後のボスも5秒で瞬殺。
はっきり言って「手抜き」と言われても仕方のないような出来映えでした。前作はよかったのに、どうやったらここまで、あれれ?なストーリーになるんでしょうか。ガッカリです!!!
「君には失望したよ・・・」
「ふっ、そんなのアンタがはじめてじゃない!」
と切り返されてしまいそうです(笑)
1番のハチマキは戦わなくてもとれる(爆)。
ここ!!!
この部分は非常にいかんと思うんデス!!!!
これをしてしまったら、なんのために二番と戦っているのか分からない!
むしろ二番と戦ってる侍がバカみたい(爆)
クマがアフロサムライを倒し、フラフラになってる間にシオが一番のハチマキをとるのですが
ってことは!
一番を殺さなくても
ハチマキが自分の物になる!
こんな設定、あってはいかんと私グレート強く言いたい!
これが、まかり通るなら、
睡眠薬でも混ぜたご飯を食べさせれば、簡単に奪取可能です。
二番のハチマキの存在理由すらなくなってしまう危機を、続編から平気で出して、あらまーーーー! ですYO。
相手を殺さないとハチマキは奪えない!身体から離れない!そういった設定でお願いします!!!これじゃあ、一番持ってるけど、勝てそうに無いから二番の君にあげる。だから許してーーーー。ということもできるじゃないですか。
かっこ悪いけど(爆)
ここが残念、これじゃあただの殺し好き侍。
相手を殺さなくても一番のハチマキが自分の物になるんだから、二番も当然同じです。
なのに!
なのに、七三郎を殺してしまう!!!
殺さなくても、当て身とかで気絶させればいいものを殺してしまうだなんて、向かってくる悪者を殺すのはいいとしても、子供のために戦う善人まで殺しちゃって、あらまーーーーですよ。
脇役のはずが、アフロサムライと同じ位強い。
七三郎強すぎです。あまりに強いからか、死体をおとりにして勝利。
なんだか、このシーンにはガッカリ。前作ではどんな敵にも真正面からチャンバラを仕掛けていたのに、この姑息な勝利。
無口でかっこいいアフロが、いつの間にか姑息で殺し好きなアフロに見えた瞬間です。気絶!気絶させてハチマキ奪って逃げてーーーー!
殺さなくてもとれるんだから、この〜アンポンターン(笑)
ここが残念、クマはもう登場させなくていいです(爆)
前作で登場したし、もういいです。
操られて最後、我に返るって展開、前作で見ましたよ。
「その技は見たよ。セイントに一度見た技は通用しない!」
と言っておきましょう。・・・って、それって何気にすごいんですけど。一度だけしか通用しないって、一回で倒せなかったら無敵だぁ(笑)
ここが残念、最後のボスは5秒で終了。
あまりにも頂けないこのシーン。最後の決着、ボロボロになったアフロサムライがどう戦って勝つのか?というこの最終局面で、あの決着はどうしたことでしょう。
画面が白くなって、あの戦いは俺が勝利した。という感じであっさり終わります。斬り合い、チャンバラシーンすら無い!!!それで、見ている側が納得できるか!!!! もーーー、納得できるのは心の広いお方だけですよー。
しかも、シオもクマも父が秒殺ってどーいうーことーーーーーーーーー。
真正面戦闘で挑んでくるクマと戦い、次に隠れてコソコソ系のシオと対決。
2連戦で傷を負い、フラフラになったアフロの前に、制御不能になった父が暴走。最終決戦突入!!!これぞ王道ですよ。
このアフロサムライ・レザレクションは、言うなれば、カレーの入っていないカレーライスと言うか、砂糖の入っていないチョコレートと言うか、なんとも残念な作品になってます。
意味深な展開や考えさせられる復讐の連鎖なんていらないので、
とにかく強い敵とチャンバラで死闘!こういうのは単純明快でいいんですよ〜。
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