映画評論グレートシネマ

CGをふんだんに使った
カーアクション映画!
スピードレーサー

スピードレーサーのDVD画像

【出演】 エミール・ハーシュ, クリスティーナ・リッチ, ジョン・グッドマン, スーザン・サランドン, マシュー・フォックス
【監督】 ウォシャウスキー兄弟
【時間】 135分

【DVD販売】 2009年

【あらすじ】 愛する家族とカー・レーシングを救うため、愛する者に支えられながら兄の命を奪った難関のクロスカントリー・レース「クルーシブル」に挑む!「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟が革新的なスピードの世界を描いた作品。エミール・ハーシュ、クリスティーナ・リッチほか出演。

スピード全開。エンジンをかけて、シートベルトを締めて―いざ、家族愛と革新的な視覚効果溢れるアドベンチャー・ワールドへ!スピード・レーサー(エミール・ハーシュ)はカーレーサーになるために生まれてきた。

両親(ジョン・グッドマン、スーザン・サランドン)、恋人のトリクシー(クリスティーナ・リッチ)、弟のスプライトル(ポーリー・リット)、そして謎の覆面レーサー・レーサーX(マシュー・フォックス)の協力のもと、スピードは家業のレーシング・ビジネスと愛するカーレースを守るために立ち上がる。

スピードがトラックに足を踏み入れるやいなや、アドレナリンは最高潮。もはや単なるカーレースではなくなり、誰もがそのスピードに酔いしれる。いま、彼の走りが世界を変える!

好みは分かれますが、思っていたより面白い映画でした。

家族、カップルで見ても安心。

この辺がおすすめアクション!
CGをふんだんに使ったスピード感あふれるカーアクション映画。かなりはじけた演出ですが、ここまでくれば天晴れとほめてあげたいです。思っていた以上に面白い映画でした。

この辺が面白い

アクション映画の評論・感想

マッハGOGO!マッハGOGO!
マッハGOGOGO〜〜〜!

というわけでスピードレーサー=マッハGOGOを映画にした作品のようです。とはいえ、マッハGOGOなんて世代的に見たこともないですし、名前位しか知らないグレートであります。

さてさて、この映画ですが、
普通の車レースとは全然違います!

レースはすべてCGです。本物の車はゼロといってもいいでしょう。そして、街もレース場も、どこもかしこもCG丸出し(笑)!!!120%CG丸出しなんですが、ここまではじけた作りの映画は久しぶりです。もう、遊園地のアトラクションのようなストーリーですが、はじけちゃってるんです!!!

中途半端にはじけるんじゃなくて、とことんはじけているからこそ、いさぎがよいのです。普通の映画を見慣れている人にとっては、何だ、このふざけた映画は!と思うかもしれませんが(汗)

しかし、全体的に漫画やコミックが好きな方なら最後まで楽しめるアクション映画だと言えます。ふざけたノリや終始テカテカしたCGが気にならない人はGOGOGO!

見どころは、やっぱりレースシーン?

今までにないレースシーンが楽しいです。車がジャンプしたり、武器を出したりというこの部分は非常によかったです。現実の世界でもこういったカーレースをしてほしい!!!と思いました。まぁ、どの辺りがマッハだったのか、GOGOだったのかは正直分かりませんでしたが(汗)

悪と正義のレーサーが非常に分かりやすい位置にいますし、正義は必ず勝つ!!!みたいなノリやレースバカな主人公がスーパーマシンで家族と協力しながら戦っていくところも、なかなか魅力的です。

突き抜けた映像や演出、もうこれは忘れかけていた突き抜けちゃった攻めのエンターテイメント映画という称号を与えまーす。

ただ、ふざけているだけではなく、ストーリーもレースあり、謎あり、肉弾アクションあり、笑いありで盛りだくさん。これだけ、はたからみるとふざけたノリの映画であるにもかかわらず、しっかりまとめて終わってくれるから大したものです。

はじめは、大ハズレな映画だと思ってレンタルしたのですが、予想以上に楽しめた、そんなカーアクション映画でした。いい意味で期待を裏切らず、ある意味、面白い映画でした。

 

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