【出演】 ユマ・サーマン, ルーシー・リュー,
ダリル・ハンナ, クエンティン・タランティーノ, 栗山千明
【時間】113分
【あらすじ】
クエンティン・タランティーノ6年ぶりの新作。カットが惜しまれ、急きょ、前・後編に分かれての公開となったが、たしかにこの前半を観る限り、切り捨てるべきシーンは見当たらない。結婚式の当日、元恋人ビルが率いる殺し屋集団の襲撃を受け、参列者を皆殺しにされ、自らも昏睡状態に陥ったヒロイン（名前は明かされない）。昏睡から目覚めた彼女は、殺し屋一味への復讐を誓って、病院を抜け出す…。
ちょっと変わった映画です・・・
1人で見る映画。
この辺がおすすめアクション映画 |
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キルビルーーーーー。と叫ぶテレビＣＭがインパクト大だったこの映画。刀で「切る」と、ボスの名前は「ビル」からつけているのかな。キル＝殺す。ビルを殺す。という題名です。
はじめのシーンは、主婦との戦い。
緊迫した戦いが展開されようとしているのに、何故か度々子どもを登場させ、緊張感を一気に無くしてしまいます。子どもは出さずに帰ってきたところで「ママー」と絶叫。そして画面をひいていく。にしたらバッチリな気が・・・
見どころは最後のチャンバラシーン
最後のシーンになりますが、悪の組織との対決。
ここがこの映画の最大の見せ場になります。剣で襲い掛かってくるザコキャラ。次にちょっと中ボス。そして、最後は剣士？の登場です。この監督は、日本大好きなんでしょうねぇ。
日本の時代劇のようなラストシーン。どちらかというと、せっかくなんだから日本よりも外国テイストのチャンバラを作って欲しかったような気もします。マシンガンを剣で叩き落すような、ウルトラバイオレットのようなエンターテイメント性を。
中盤は、要注意！！
途中でアニメ映像に変わります。
これにはビックリでした。これで点数がガクッと下がりました。映画館で見ようものなら頭パニックです。ちょっとしたアニメ挿入ならいいのですが、これがまた長い長い！うっかり途中から見たら、「あれ、これってアニメなんだ。」と思っちゃいますよー。別にアニメにしなくても・・・
このキルビル、この前編「１」はまだいいとして、続編の「２」は本当にいただけない映画でした。コメディー＆勢いだけで作ったとしか思えないほど、ダメダメちゃんです。撮影している監督だけが楽しめるような仕上がりでした。
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