【出演】 ウィル・スミス, ジェイソン・ベイトマン, シャーリーズ・セロン
【監督】 ピーター・バーグ
【時間】 102分
【DVD販売】 2009年
【あらすじ】 超パワーで悪を退治し、街を守る男ジョン・ハンコック。<不死身>で何千年も生きている、地上でただ一人の存在だ。
しかし、コントロールのきかない超人パワーのせいで事件解決の度に街を破壊、いつしか嫌われ者のヒーローになってしまう。でも本人は「そんなの関係ねぇ~」と、全く反省する気もなく、酒瓶を片手に酒臭い息を吐きながら市民に悪態をついている。・・・でも本当は孤独で寂しかった。なぜ自分だけ違うのか?そんな時に出会ったPR会社で働くレイとその家族がハンコックを変えていく・・・
アクション映画ですが、アクションはほとんどありません。
家族、カップルで見ても安心。
アメコミヒーロー映画。んん〜、おしゃべり多すぎ(汗)
この辺がおすすめアクション!
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面白いのか
面白くないのか
微妙な位置付の映画ですねぇ。
レンタルされた当日にうわーい、うわーいレンタルできたぞー。と喜んだ私グレート。レンタル開始されたばかりなのに、あまってるということは、ままま、まさか・・・ といういつもの法則が頭をよぎります。
嫌な予感がしたときは、ほぼ99.9999999%当たりまーす(笑)
なんといったらいいのか、非常に微妙〜〜〜〜〜〜〜〜な映画です。ちょっと悪びれた嫌われ者のスーパーヒーローが、どうして自分は嫌われるんだ、と苦悩し、だんだん皆に好かれていくよう努力する、という映画でもなく、
かといって悪をバッタバッタと倒すというアクションがあるわけでもなく、
強大な敵がいるわけでもなく、爽快感があるわけでもなく、
なくなくなく、なくなく、
って、ばっかりなんですよねぇ。
もっとこう、一本筋の通ったストーリーでお願いしますよーーーー。はじめの1時間は、スーパーヒーローの苦悩を描くみたいなノリで作っているのかと思えば、中盤からは、同じ力を持ったあの人が!!!かと思えば、喧嘩をはじめて、ドンパチ開始!!!
かと思えば、小物の悪人がやってきて
ラストへ突入、エンディングへ真っ逆さまー。
ん〜、この映画、一体、何がしたかったのか(爆)
さっぱりわかりませーん。せめて、あの小物の悪人は、「あの力を与えたのはこの俺なんだ」とか襲ってくる理由があるならまだ分かるんですが・・・(汗)
もしくは、はじめから最後まで、スーパーヒーローのありすぎる力の苦悩を描くでいいじゃないですか。・・・ただ、実際は、映画中、主人公は苦悩してるようには見えませんでしたが(爆)
人妻に色目を使う主人公。夫がいるのに、思わずチュッチュしてしまいそうになる妻!いやぁ、ちょっとドキドキしますねぇ。夫がいいのか?それともなんだかワケの分からないスーパーヒーローがいいのか?
人妻の心は揺れるのデス!
って、ここは見どころかーぃ(苦笑) ルネッサーンス。
・・・いったい、なんなんなんだぁ〜(滝汗)
はじめのシーンも空を飛んだり、車を持ち上げたりは、いいんですが、特にスーツを着てるわけでも、ないからただの酔っ払いが、空を飛んでいるようにしか見えない(汗)
さらに!嫌われ者で悩んでいるようですが、ハンコックさーーーん。
ハッハッハー。そりゃあ、嫌われますよ(爆)
だって、着地の度に道路に穴をあけ、ビルを壊して、列車を壊して、1人助けるのにケガ人は出すわ、公共物は破壊するわ、ハチャメチャすぎますよー。とりあえず、落ち着きなさい!一緒に餅もつきなさい!
ハィ、餅ついてー!イェー、落ち着いてー!ヤフー!!!
・・・ハァハァ。
みそは、頭の中のカニ味噌は大丈夫ですかーーーー?コンコンコン、お留守ですかーーーー?あ、留守?じゃあ、味噌入れときますねーってな話ですよ、まったく。
ちなみにこの映画に
アクションを期待してはいけません!
かといって、お涙頂戴というわけでもなく、スケールが大きいわけでもなく、ストーリーもしっかりしているわけでもじゃなく、
またも、なく、なく、が出てしまったこの映画ですが、不思議と最後までは見えます。でも、人にはすすめれませんねぇ。南無、南無。
ただ、面白くないということじゃないんですよ。面白くないというわけじゃ。そこんところがまたも微妙なのです。ん〜、でも、1回見たら、再放送あっても、もう見なくてもいいでげす(笑)
もっと、こう絞ったストーリーにすれば面白い映画に仕上がったはずなのに。
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