【出演】 ジェニファー・ローレンス, ジョシュ・ハッチャーソン, リアム・ヘムズワース, ウディ・ハレルソン, レニー・クラヴィッツ
【監督】 ゲイリー・ロス
【時間】 150分
【DVDレンタル開始】 2013年
【あらすじ】 独裁国家パネム。この国の権利者は、支配する12の地区から若い男女ひとりずつを選出し、<ハンガーゲーム>というイベントを実施していた。
全国のテレビ中継されるその競技は、24人のプレイヤーが闘技場に投げ出され、最後のひとりになるまで戦う究極のサバイバル・ゲーム。幼い妹の代わりとして第12地区の代表に自ら志願したカットニスは、同郷のピータとともに人生のすべてを懸けた戦いに身を投じていく・・・。
殺し合いのシーンは大人しめ。グロくはありません。
一人で見る映画ですね。
この辺がおすすめアクション!
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芸は身を助ける!!!
まさにこれでしょう。殺し合いになれば、なにか特技、芸を身につけている人が優位に立つようになります。主人公は弓や罠を仕掛けることが得意。 それを駆使して壮絶な戦いを生き残る!!!
といいますか、
思ったよりも静かな映画です。
ある島に集められた男女が殺し合う!にしては大人しい内容になっています。
この映画の少し残念なところは、主人公が戦いをせず、基本身を隠す、逃げる、という選択をしているからです。
ゲームスタートした直後に半数以上の人間が死んでしまう、というのもいかがなものかと。そして、殺し合うという印象は薄く、気がつけばゲームがはじまって間が無いにもかかわらず、残っているのはあと10人程度というのも、なんとなく物足りないような気がします。
乗り気ではないはずの主人公ですが、群衆の前にくるとウケることを言い、意外と楽しそうにしているのも、あれれ?な部分。
その他、あれれ?な部分もいくつかありますが、
全体的に見るとまずまずな面白さだったと思います。
逃げて自ら戦おうとしない主人公ですが、他のプレイヤーに包囲されたり、逃げすぎて、運営側に火炎弾を撃ち込まれたり、裏切り等、静かな展開が続く中、要所要所で飽きさせない要素を入れてくれます。
ハンガーゲームが始まるまでに1時間位、序盤の説明、訓練シーンやチームの紹介等がありますが、いざゲームがはじまれば、最後まで目が離せないことでしょう。
ただ、命の重さというか死にたくない!という思いは恐ろしくあっさりしていて重厚感がないです。
あれ、もう死んじゃったの?
え?、もうあと4〜5人しかいないの?
あの人達、映画に登場すらしてないんですけどーーーー。という点が多々あったのも惜しいところ。いたるところで、人が殺されるシーンは入れた方がよかったと思います。
空のモニターに死んだ人の顔が映る
というだけじゃ、ねぇ・・・
映画中、スポンサーに気にいられると、お助けアイテムを送ってくれることがある。という点は面白かったと思います。
が、しかし!!!
全体的にもう一声っ。
それで、A級の映画になったように思います。
なんというか、上映時間が少し足りなかったのか、ゲームのルールが最後の方で変わってしまったので、そこが最大の難点。
その内容はネタバレになるのでハンガーゲーム、ネタバレに書きます。
最後に生き残るのは誰なのか・・・
これってどうなのハンガーゲーム
ゲーム開始数分で半数が死亡。
せっかくのハンガーゲームなのに、あっという間に半分死亡。しかも、その後も映像に映ってもいないのにバタバタ死んで残りは10人程度。
は、早すぎやしませんか???
生き残るためにチームを組む、という部分は非常によかったのですが、他にもチームを作ったメンバーがいて2大勢力でつぶしあうとか、一人匹狼の凄腕がいるとか、個性豊かなメンバーを戦いに参戦させてもよかったような気が。
ちょっとあっさりしすぎです・・・
こんなコーチはいやだ(笑)。
コーチは、お酒ばっかり飲んで全然、毎回ゲームのルールやどんな展開が起こるのか、を教えてくれません。「どうせ、すぐ死ぬんだろぅ」、「頑張ったって無駄だよ」というなげやりな態度。
しかし、主人公が意外と面白い人物だったところが気に入ったらしく、途中から急に協力的に。もっと早く協力的になってくださいよ〜〜〜〜。
過去に何があったからは知りませんが、こんなコーチは嫌だ(爆)
逃げて隠れる、を追求しようとする主人公。
木登りが得意なので、木に登ったり、森に隠れたりします。戦闘をさけ、森の奥へ奥へと進みます。案の定、ほとんど他のプレイヤーと遭遇せず。
確かにそれは正解なんでしょうけど、それでいいのか!
と観客は思ってしまうでしょう・・・
ツンデレにも程があるゾ!あの男(笑)
映画を見た人は誰だか分かりますねー。そう!!!一緒にゲームに参加したあの男ですよ。主人公のことが「好き」なんですが、お腹が減って雨の中、ずぶぬれになっていた主人公にパンを放り投げ、そして、地面へ落下。
泥だらけのパンを見て、去っていきます。その他、もろもろ彼の行動はツンツンしすぎ!!!ほんとはデレな部分が無いからツンデレじゃなくてツンツンですけどね(笑)
こんな愛情表現は嫌だ〜〜〜〜。
「あれ」の登場で急速にゲーム終了。
最後の「あれ」。そりゃあ、いいんですよ、それも。
そういう展開があってもね。
でも、また画面にも映さず、残りのメンバー殺していくってどういうことですか!ゲーム放棄、もしくは逃げて戦わないメンバーを追いたてる役として使うという位の位置づけにしてほしかった。
ハンガーゲーム、終盤のルール変更に・・・。
ルール変更についても、殺し合ったあげく止めを刺そうとする瞬間に
間一髪で「ルール変更」。 そっちの方が断然ドラマチックだったと思います。その他、もろもろ全体的に映画は悪くはなかったですが、時間が足りなかったように思います。飛ばし飛ばしで進んでいいたような・・・。
まぁ、何はともあれ
暴力は暴力を生むんです!!!
暴力で何かを解決しても、また新たな暴力によって滅ぼされる、歴史とはそういうものですね。
ハンガーゲーム、この映画は3部作のようですが、今後、どういう展開になるのか気になるところです。続編も見たいと思います!!!また準新作になったときにね(笑)
その内容はネタバレになるのでハンガーゲーム、ネタバレに書きます。
最後に生き残るのは誰なのか・・・
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