映画評論グレートシネマ

伝説の元CIAの機密情報を
狙って事件は起こる!
アクション映画!
デンジャラス・ラン

デンジャラス・ランのDVD画像

【出演】 デンゼル・ワシントン, ライアン・レイノルズ, ヴェラ・ファーミガ, ブレンダン・グリーソン, サム・シェパード
【監督】 ダニエル・エスピノーサ
【時間】 115分

【DVDレンタル開始】 2012年

【あらすじ】 "新米CIA VS 最強知能犯 !騙し騙される国家の陰謀を振り切る危険すぎる逃走 !

〈ボーン・アイデンティティー〉シリーズのスタッフが仕掛ける
スリリングな32時間を、115分で体感せよ !

最果ての地、南アフリカにあるCIAの隠れ家に一人の男が連行されて来た。彼の名はトビン・フロスト。36カ国で指名手配を受けた犯罪者にして、元CIA最強のエージェント。そして彼が収容されるやいなや、完璧なはずの隠れ家が襲撃される。

「彼らは、俺を狙っている。お前は俺を守る義務がある。どうする?」

フロストに選択を迫られる隠れ家の管理人マット。新米CIAの彼は壊滅寸前の隠れ家からフロストを引き連れ、決死の脱出を試みる。武装した未知の敵は何者なのか?フロストが狙われる理由は何なのか?世界から狙われる男と運命を共に、今、危険過ぎる逃亡劇が始まる !

権力とお金は人を変えてしまう。CIAも例外ではない!

家族、カップルで見ても安心。

この辺がおすすめアクション!
国際的に重要な犯罪者を連れてくる建物、セーフティーハウス。そこへ連れて来られたのは、伝説のCIA、トビン・フロストだった!!!

この辺が面白い

アクション映画の評論・感想

玄人好みの渋い映画。

アクションシーンは少なめですが、全体的に重みのある映画です。

デンジャラス・ラン。映画の宣伝では、敵に追われて逃げる!
内容なんですが、思ったよりは逃げてるようなニュアンスが少ないです。

思ったよりもスリリングではない・・・

というか、主人公はなぜ仕事を隠すんですかねぇ。
俺はCIAだ」なんてかっこいいじゃないですか。

家族の一人に俺はCIAだ!なんて言われたら、かっこいいですよね、盛りあがりますよね。外国人はなぜ隠すのか、わかりません。スパイだから?スパイもかっこいいよ(笑)

どうですか、みなさん?かっこいいでしょう?平凡なサラリーマンのはずの彼がCIA、スパイ、特殊工作員だなんてシビれるサプライズ。 間違っても Cat I Am ではないっ(笑)

映画のタイトルからして、敵に追われ、派手にドンパチしながら必死の逃走を続けるのか、と思っていましたが実際はちょっと違いました・・・

意外と逃げるシーンは少ないです。映画で残念な部分は、伝説になるほどの男トビン。それなのに、普通に訓練されたCIAとそれほど違いがわかりません。

よくよく見終わって思うことは、管理人マットも伝説になれる位すごい男ですYO(笑)

映画の見どころは、CIAと謎の組織に狙われるトビンを警護しながら、安全な政府施設セーフティーハウスに連れていく道中ですかねぇ。

と言っても、中盤からは、それほど危機にあったわけでもないですし、すんなりいきすぎているというかもっとこうアクセントがほしかった作品です。

意味深なセリフをよく言うトビン。説教くさいオッチャンでしたが、映画を見ている側としては伝説になった技等、そういったものを見せてほしかったわけです。

最後まで見た感想は面白いけど、デンジャラスランというタイトルのインパクトはなかったです。

映画の宣伝を見たときは、ハラハラドキドキの連続映画だと思っていたので映画館に見に行こうとまで思っていました。なので、最終的にはDVDで充分、の一言で終わりです。

ラストの決着シーンも敵の数が少ないし、盛り上がりにかけます。もう着いたの?すんなり着いたね〜という感じ(爆) 二転三転の展開を期待していると少々物足りなさを感じてしまうはず。

それと、黒幕が最後まで分からなかった方がよかったように思います。味方だと思っていたのに、セーフティーハウスで背中からズドンと銃撃を食らわせてくる!そんなラストの方が盛り上がった・・・

まぁ、アクションあり、カーチェイスありで普通のCIA物の映画として楽しめるでしょう。ただ、妙に盛り上がりに欠ける作品でした。

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