【出演】 エドワード・バーンズ, キャサリン・マコーマック, ベン・キングスレー, ジェミマ・ルーパー, デビッド・オイェロウォ
【監督】 ピーター・ハイアムズ
【時間】 102分
【DVD販売】 2006年
【あらすじ】 西暦2055年。6500万年前にタイムトラベルし、恐竜狩りを楽しむというツアーがおこなわれていた。しかし、トラブルによって何かを過去から持ち帰ってしまった事により、生態系に異常を起こしてしまう。押し寄せる進化の波『タイム・ウェイブ』。人類は生き延びる事ができるのか・・・
家族、カップルで見ても安心
タイムスリップ物の映画。
タイムウェーブが来るたび、現在が変わっていくところが面白い。
この辺がおすすめDVDレンタル作品!!SF映画! |
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映像と見どころ、見せ方、演出の仕方がB級です。実に惜しい・・・
ストーリーはある程度まとまっているので、その部分さえ、しっかりがっちり作り込んでいればBBランクをあげてもいいと思いました。
見どころはここ。
低予算なのか、どこもかしこも粗が目立ちますが、それでもSFの世界観はちゃんと表現できています。映画の面白い部分は、過去にタイムスリップし、過去で起こしたほんの小さな出来事が、現代に帰ってくると、その出来事による時空の変化が津波のように押し寄せて来るのです!
時間の波(タイムウェーブ)が
津波のように街を包む!!!
その度に世界の生態系が大きく激変するのです。
1度目の波は巨大な虫、巨大な植物の出現。
2度目の波ではさらに巨大化した木が街全体を覆います。
そして、3度目の波では新しい進化を遂げた恐ろしい生き物が出現。
電気も文明も無くなり、暗闇生活に突入!!!
ピンチになるシーンの作り込み、その他、見せ場の作り込みが甘すぎるのでイマイチ盛り上がりにかけますが、B級SF映画としては十分な出来。
とにかく見せ場の表現が惜しい・・・
暗くて造形が分かりにくい生き物。怪物に食べられるシーンもあっさりしすぎ。CG丸出しの背景が妙に気になる。映画開始30〜40分位、無駄トーク多すぎ。
惜しいところをあげるとキリがないですが、せめて4度目のタイムウェーブの時、もっともっと巨大な生物を登場させてほしかった。4度目の波の影響がほとんど見られなかった点も残念。
もし、どこか有名な映画製作会社がリメイクしてくれれば、かなり面白いSF映画になると思いまーす。
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