【出演】ジュード・ロウ, フォレスト・ウィテカー, リーヴ・シュレイバー, アリシー・ブラガ
【監督】 ミゲル・サポチニク
【時間】 119分
【DVDレンタル開始】 2011年
【内容】 近未来、巨大企業ユニオン社が製造する高価な人工臓器によって、人類はかつてない長寿を得ていた。しかし人工臓器のローン返済が不可能になると、ユニオン社の「レポゼッション・メン(レポメン)」が容赦なくその臓器を回収(レポ)する。
まさに彼らは合法的な殺し屋だった。レポメンのレミー(ジュード・ロウ)はある日、取り立てに失敗し重傷を負った。そして、人工臓器を体に埋め込まれてしまう。多額の負債を抱えて追われる身となった彼は、かつての同僚(フォレスト・ウィテカー)やユニオン社と闘う決意をするが・・・
近未来SFの世界を見事に表現。
ハラハラドキドキ、先が気になるサスペンス。
最後の最後にあるあのシーンがグロイです。
体の中から機械を取り出すシーン。それ以外は特に問題なし。
この辺がおすすめ!!SF映画! |
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未来には、超高額の人工臓器を
買う人がたくさんいる。
便利な世の中になったけれど
料金滞納者には
恐〜い回収人がやってくる!!!
人工臓器回収人、彼らは巨大企業ユニオン社の社員ですが回収とは言いつつも、その仕事内容は殺しです。
臓器を取られて死ぬ人の方が多いですから・・・
仕事なので、相手が死のうが、泣き叫ぼうが仕事を遂行する。はじめは、ためらいもあったでしょうが、慣れれば、レジ打ち、荷物の仕分け、配達みたいに日常的な仕事になっていくもの。家庭もあり、仕事も順調。戦争帰りで戦いが大好きな主人公にはまさに天職。
そんなある日、いつも通り回収に向かうのですが、
心臓の人工臓器を回収する際に
回収機械がショート!!!
100万ボルトはあるであろう、電撃を受けてしまいます!!!
気を失う主人公。
・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして、目が覚めると・・・
人工心臓が無いと
生きられない身体になっていた!!!!
恋人同士で言うところの「あなたがいないと生きていけない」、というのとは大違いですね。実際は、いなくなっても生きれてる人の方が圧倒的に多い・・・(爆)
ショックを隠しきれない主人公はその日から、
回収の仕事がまったく手につかず、臓器販売の仕事も上の空。
1日、また1日、時はすぎていきます。
請求書が届き、また次の月に請求書が届き。
そして
ついに主人公も臓器レンタル料金を
滞納してしまうのデス!!!!
追う側から追われる側へ。華麗なる転身っ(苦笑)
その人の身になってみないと分からないことってあるんですよね〜。滞納するのは悪い事ですが、はっきり契約内容が分からないまま、まぁいいだろう、有名企業だから大丈夫だろう。で、済ませると痛い目をみるってことですね。
まぁ、○欺ではよくある手ですけど。
あえて、私グレートは名言を残しましょう。
「他人が儲けさせてくれると思うな!」
この名言、誰が言ったか分かる人、「通」です(笑)
今日から家訓にしてください。銀行員、証券マン、その他もろもろ、他人が誰かを儲けさせてくれる?得をさせてくれる?そんな人はいない、と(爆)
今回のレポゼッションメンもそういったニュアンスの世界ですね。他人が人のために何かお得なことを勧めてはこない!!!というわけです。自分が得をするから人に勧める。お客なんて2の次、3の次ですゼ、旦那。
さて、人工臓器を気軽にレンタルという甘い罠には大きなリスクが伴うのです。「大事な家族のために」、ん〜、こういう言い方をされると庶民は弱いんですよねー。
え?他人のために頑張っている良い人もいる、ですって?
みんながみんな悪い人じゃない、悪いのはほんの一部、ですと???
はっはっはー。良い人は!ほんの、ちょびーーーっと。一握り以下しかいないです(爆) 良い人?そんな絶滅種じゃねぇ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さてさて、話が横道にそれましたが、アクションあり、潜入あり、返り討ちあり、新しい恋人もゲットしつつ(笑) 結構、もりだくさんな映画内容でなかなかイケテます。
この映画は、「回収人」と「滞納者」にスポットを絞って、横道にそれないので、分かりやすく非常によかったと思います。
レビューをいろいろ見てみると面白くないようなことを多く書いてますが、
内容的にはストーリー、アクション、展開共に面白いです。
ただ、ちょっと臓器取り出しシーンが気持ち悪い、という人もいると思うので、あのシーンがどうかなぁ、と思いますが、ゾンビ映画の5%位のグロさでしょうか。
そんなに気にしないでいいと思いますが、基本的に1人で見る映画。夫婦で見たら、ちょっと気まずい。だって、離婚してないのに若い恋人ができちゃうのです(笑)
・・・あ、若くはないか(爆)
最後の結末について。
もし、この映画がイマイチ、と思うとすれば最後の結末でしょうか。
結末(ラスト10分)までは、
退屈せず楽しめます。
しかし、なぜ最後、あのような結末にしてしまったのか、
そこが賛否両論真っ二つに分かれるところだと思います。
あのまま終わっていればよかったものを
ひねりを入れようとして大失敗、という感じ(爆)
まぁ、そうは言っても暇なときには見て損はない映画作品です。
普通に面白いです、グッジョブ。
口うるさい、働かなーい、そんな妻は〜〜〜、ポイポイポイ〜。
歳をとったら〜、魅力も無くなる、るるる〜。
しかし、妻と離婚もしていないのに恋人作っちゃって、まぁー。
人生の転機には、若い恋人に乗り換え、妻を損切り、ってやつですねー(笑) ・・・わ、笑えないヨ。
最後の結末を知りたい人は、このレポゼッションメン
【ネタバレ情報】をどーぞ
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