【出演】 チャウ・シンチー, キティ・チャン, シュー・チャオ
【監督】 チャウ・シンチー
【時間】 88分
【DVD販売】 2008年
【あらすじ】 小学生のディッキー(シュー・チャオ)と工事現場で働く父親のティー(チャウ・シンチー)は、超ビンボー親子。実直なティーは,息子を名門校に通わせるために必死で働いている。ある日ティーはゴミ捨て場から謎の物体を拾ってくる、それは地球外生命体=ミラクル7号だった!果たしてミラクル7号は敵なのか?味方なのか?
お笑いコメディー映画。たまにはこんな作品もいいですよ。
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全体的にコメディなんですね。見終わった後に知りました。途中パロディー部分も入っていたり、全体的な映画の作りもしっかりしているので、安心して最後まで見えます。
ただ、作りはしっかりしているものの、ストーリー的には、ちょっと消化不良のような印象は持ちました。宇宙人がなぜ地球に来たのか位は、ちょっとでいいので、説明があってもよかったのでは?
最後まで見て、それで最終的に何がしたかったのでしょう?
と、思ってしまいました。
あと、少林寺サッカーやカンフーハッスルのような、ありえないハチャメチャな展開は無く、大人しめの映画内容になってます。
ジャンルがSFコメディなので、その2つと比べるまでもないですが。
超絶貧乏な親子のお話。あーーーー、お金の大切さが身にしみます(汗)ゴキブリでモグラたたき、いたんだリンゴを食べ、ハエのたかったご飯、拾ってきた服や靴で生活。
この不景気にクレジットカードで湯水のごとく、お金を使っている今だけウキウキのアナタ!!!!お金が回らないと経済も回らない、なんてどこかの誰かに吹き込まれてる洗脳戦士なアナタ!!!!貯金をする若者が増えたし、車を買わないんですよ、フーやれやれ、ヤフー!なんて言ってるバブル時代がいつまでも忘れられない人達が国のトップに居座っているんだからもう終わりです(爆)
日本中、みーんな貧乏になって反省しましょう!日本は中国に比べるとまだまだ甘ったれてるって、ことですねー、シンチー先生っ。あれ、違いますか(笑)
くーーーーー、元気玉(byドラゴンボールより)改め、みんなの年金をちょっとづつオラに分けてくれーーー。年金玉ーーーーーーーーーーーーー(笑)あ、でもこれは天下り組がすでにやってましたね。
それはさておき、映画は思っていたよりも楽しめる内容なので、暇なときに見ても損はないかと。
意外と邪悪だね、子供たち。の巻!
小学生のディッキーが「僕は貧乏人になりたいんです」といったときには、くーーーーーーーー、貧しくても心は澄んでいるんだねー。と感心したのですが!
ミラクル7号のパワーを見ると、いきなり大声で
これで金持ちになれるぞーーーー!!!
と、大声で叫びます。へ、へこーーーーーーーーーーーー!!!
やっぱり世の中、お金かーーーーーーーーぃ。
・・・フッ、世の中、やっぱりマネーだよね。と、なんだか急に遠い目をしてしまうグレートでした。ゼニ、ゼニー(笑)
それと、あのセリフも妙にインパクトがありましたねぇ。小学生が言った一言。
「将来なりたいものは大企業の社長!大は小をのみ込むからね」
くーーーーーーーーーーーーーーー、正解、正解、大正ー解ー。小学生なのに世の中がよくわかってるねー。大いなる力の前に所詮市民は無力なのさ、と。またしてもこのセリフで遠い目をしてしまうグレートでした(笑)
・・・っは。短い時間に2回も遠い目をしてしまった。テヘへ!
さて、そんなちょっとブラックなネタを挟んだSFコメディが満載のミラクル7号。チャウシンチー監督のテイストが今回はちょっとパワー不足なような気もしましたが、全体的にそこそこ面白い内容になっています。
大笑いシーンはここだぁ
早く出せ!早く出せー!!!
のシーンにはかなり笑ってしました。家族みんなが大笑い。
いやー、確かに出ましたね、期待通りの物が(笑)
お金に目がくらんで、すっかり邪悪になってしまった少年ディッキー。
愛らしいミラクル7号の首を締めあげ、ビンタを食らわし、便器に顔をこすりつけながら、出せ出せーと叫びます。
え?出せ、出せーーーーって少年、ちょっと少年よーーーー!
ほ、本気?だ、だだだ、大丈夫か・・・?
出る、出るよ、ホントに出るよーーー!
期待通りの物がーーー!
あーーーーーーー、期待通りのものが、期待通りのものがーーーー!!!
あーーーーーーーーー、ナナちゃんの、ナナちゃんの顔色がーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
ポポポポ〜ン。
ほーーーーら!!!!!!!お望みのものが出ちゃったよー。
やっちまったなーーーーーーーーーー(笑)!!!!
さらに、あのセリフ「お前、何○○○持ってんだよ。」ベチャっ。
もう、このシーンに大笑です!
さらに!!!!
よせばいいのに!よせばいいのに!少年がーーーー!
「もぅ、ナナちゃ〜ん!いいもの出さないと許さないよ。」
って、少年、少年よーーーーーーー、いいものじゃなくてあれが!!!
あれがまた出てしまいますよーーーーーーーーー!!!
三度!再び、あれがカムバッーーーーーーーーーーーーク!!!!
人類はなぜ、同じ過ちを繰り返すのか!
あ、あーーーーーーーーーー!!!あれが、あれがーーーー!
ほらほらほらーーー、ナナちゃんの顔色がMAX!MAX!!!アズマーーーーーーーーーーーーーーーーーックス!!!!生まれまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっくすーーー!!!!
笑いで胃が、ねじり切れました(笑)!
このシーン、乞うご期待です!
チャウシンチー監督の映画は、発想が面白いです。
日本人の感性に近いのか意味不明なアメリカンジョークとは違います(謎)
ミラクルな道具の出現で強気なディッキーも笑えます。意外と彼は邪悪です(笑)大いなる力を手にすると人は変わるんですねぇ。うっとり。
「もう、僕、怒ってないから。」と言うディッキーですが、行動が怖いです。
悪がき軍団のあの行動や言動に。こ、子供の世界はまさに!!!!まーさーに!生き残り合戦!!!!と思う今日この頃。よーーーく、考えよーーーー、チャラララー、子供の世界は大変だ〜、うぅ〜っう、うぅ〜っう、大変だ〜。ですねー。
あぁ、大人でよかった・・・(笑)
地球にきて、散々だったミラクル7号。
地球人にいい思い出はなし?
可哀そうでしたねぇ7号。便器の水に顔をつけられ、出せー出せーとプチ拷問を受け、張り手をくらわされ、体をひっぱられ、犬にかまれて、頭からネジが出たり、もうそれはそれは散々なありさま。
でも、その散々なありさまを見て、申し訳ないけど笑っちゃいます。表情が豊かなんですよねぇ。お涙ちょうだいの感動シーンもあります。
ただ、宇宙人であるミラクル7号とディッキーの絆が深まるシーンが一切なかったので、その辺りはいかがなものかと。あれだけ嫌な目にあったのに助けてくれるなんてミラクル7号は、すごく心がひろーーーーーーーーーーーい、と私グレートは思いました。
便器の水に顔をつけられ、子供たちに解体されそうになり、父にはペッチャンコにされてるんだから、普通なら最悪の思い出になりますよ、はひー。助ける気すら起こらずずずずーーー・・・
そんなシーンもクスリと笑えるますし、ホロリと感動できそうなシーンもあり、最後はハッピーエンド?全体的に少々パワー不足ではありますが、いろいろともり盛りだくさんで、なかなか面白い映画です。
貧乏だって家族がいれば幸せなんだよね、少年。
・・・づは!!!!それを言われると思いだすこの言葉
これで金持ちになれるぞーーーー!!!
と、大声で叫んでましたー(滝汗)ゼニゼニーーーー。世の中やっぱりゼニゼニー。ゼニで買えないものの方が少ないっ。
お後がよろしいようで。ぴゅーーーーー。
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