【出演】シャールト・コプリー, デヴィッド・ジェームズ, ジェイソン・コープ, ヴァネッサ・ハイウッド
【監督】 ニール・ブロムカンプ
【時間】 112分
【DVD販売】 2010年
【内容】 あるものはエイリアンによる侵略を恐れ、あるものは技術の革新的な発展がもたらされると期待したが、宇宙船はヨハネスブルグ上空に浮かんだまま、動こうとしない。
しびれを切らした南アフリカ政府は偵察隊を派遣。船内で彼らを待ち受けていたのは、弱り果てたエイリアンの群れだった。彼らは故障した宇宙船に乗った難民に過ぎなかったのだ。
それから28年後、難民として生活するエイリアンと人間が暮らす共同居住区“第9地区”はスラムと化していた。超国家機関MNUはエイリアンの強制移住を決定し、ヴィカスという男を現場責任者に指名する。彼は立ち退きの通達をして回るうち、知らずに人類とエイリアンの歴史を変える大事件の引き金を引いてしまう―。
一人で見る映画。おすすめ。
B級だと思っていたのに、以外に良作映画、あなどれない出来。
ホームビデオで撮影したような映像がいつの間にか気にならなくなっている、最後はエビを応援したくなる!はず。
この辺がおすすめ!!SF映画! |
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以外や以外。
その辺の映画よりもよっぽど面白い!!!
気になっている人は、思い切ってレンタルするべし。
前々から気になっていた映画タイトルの1つ、ゲオの50円レンタルだったので思い切って借りてみました。50円なら恐れるものは何もないっ(笑)
ビデオカメラで撮影したような映画、だという感想が多かったので遠慮していたのですが、遠慮していたのですが!!!!
エビ、エビエビーーーーーーーーー。
宇宙人はエビと呼ばれ、恐がられ、バカにされ、嫌われ者になっていますが、見れば見るほど、がんばれー、エビ。人間を倒せ。負けるな、エビー。と、見ているうちに応援してしまう自分に気が付きます。
超強力な武器を持つエビ。しかし、おつむが足りないため、ズル賢いギャング達に、なななんと。その強力な武器を食べ物と交換、奪い取られてしまいます。
その価格、なんと!!!!
キャットフード数缶ときたもんだ!
か、悲しすぎるーーーー。まさに騙し、足元を見るってやつです。昔、原住民の土地を安い価格で買いあさっていた外国人を思い出す、この光景。な、泣けるゼ・・・
自動操縦付きロボットも今ならなんと!
キャットフード100個でご提供(笑)!!!
おまけもつけてよー(笑)
これほしぃーーーーーーーーーー。
買って、買ってー、ママ買ってー。と、駄々を捏ねる大人達が目に見えます。気に入らない奴をハチの巣に?それとも肉片に?そんなあなたにおすすめ!!!今ならなんと、キャットフード100個でご提供。詳しくは番組最後のフリーダイヤルまで。送料手数料はジャー、んん〜ネットがいい声で負担します(笑)
さて、そんなこんなで、どんどんと強力兵器を失い、怪力だけが取り柄のエイリアンになっていくこの悲しさ。キャットフード欲しさに、ギャング達に銀行強盗や盗みなどをさせられるエビ達。
見た目は気持ち悪いけれど、生ごみをあさって食べているこの現状は見てられない!!!
そこへ嫌われ者の宇宙人達を別の「強制施設的な場所」へ移してやろう、という説明のため宇宙人の住む第9地区へと主人公はやってきます。
ここから物語は
はじまっていくのです・・・
はじめは、映画を見たときに映像がちょっと悪かったので、
15分見て、あいたたたー、ハズレかも。
必殺!! 早送りの刑か・・・
と思って見ること30分。確かにはじめは、なに〜、あの着ぐるみ?えー作り物丸出し。なんて、思っていたのに!!!!思っていたのに!!!!!!!!
おっ、主人公があれを手に・・・
うわっ、液体が。液体が!!!!
あ、苦しそうだ。
うっ、血。血を吐いた!!!!!!
かかか、顔色が、顔色悪いよ・・・
え?腕が???
腕があれに?????
・・・
・・・・・・・・・・
そんな装備で大丈夫か(笑)
というわけでこの辺から面白くなってきます。開始15分で見るのをやめないようにご注意ください!!!映画開始30分位、軍の病院に入るところから映画は面白くなってくるんですから。
正義のヒーローでもなんでもない主人公が自分の命が助かりたいがために、起こす行動にハラハラドキドキ。エビを見捨てて自分だけ逃げるシーン、エビの切ない顔がなんともキュンキュン、胸キュンですね、はぃー(笑)
ここから、先の気になる展開に急発展!!!
政府の兵士が主人公を追う!
ギャングが狙う!!
エビが走る!!!!
最後の最後でまさか衝撃の結末?????
もう目が離せません。
中盤以降の展開で一気に最後まで見てしまうことでしょう。トイレは映画が終わるまで耐えるのじゃ。
低予算映画。100本あってもヒットは1つ。というような気がしますが、ホームランキターーーーーーーって感じのSF映画。
はじめはビデオカメラ撮影でしたが、手ぶれのビデオカメラ撮影は
腕があれになるまで。それからはビデオカメラ撮影ではなくなっているので、ご安心くだされぃ!!!
ホント、いい感じのSF映画です。同じSFでも何億円もかけて日本映画「ガン○」みたいになっちゃうこともあるというのに。低予算でもいいものが出来るときは出来る。そんな底力を見せてくれた映画です。
何億円かけても、駄目なものは駄目(爆)
日本映画はあれがねぇ・・・
ドラマは面白いのに、ドラマは・・・
というわけで
映画、「第9地区」、おすすめです。
別の映画ですが、ビデオカメラで撮影した、パラノーマルアクティビティ?
あれはやめといた方が・・・ 南無南無(爆)
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