映画評論グレートシネマ

おすすめサスペンス映画!
奇術を使うマジシャン2人の対決!
プレステージ

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【出演】 アンディ・サーキス, デヴィッド・ボウイ, パイパー・ペラーボ, ヒュー・ジャックマン, クリスチャン・ベイル
【監督】 クリストファー・ノーラン
【時間】 155分

【DVD販売】 2008年

【内容】 2人の天才マジシャン、アンジャー(ヒュー・ジャックマン)とボーデン(クリスチャン・ベール)はライバルとしてしのぎを削りあう2人だったが、ある舞台でのマジック中、アンジャーが水槽からの脱出に失敗し、ボーデンの目の前で溺死する。

翌日、ボーデンは殺人の罪で逮捕され、死刑を宣告される。ボーデンはそこに恐るべきトリックの存在を感じる・・・

家族、カップルで見ても安心 見だすと先が気になる映画。

ちょっと変わったマジックでのサスペンス。
    旧作100円デーにおすすめ!

この辺がおすすめ!!サスペンス映画!
奇術、マジックを題材とした一風変わったサスペンス。ある事件から、2人のマジシャンの対決はだんだんとエスカレートしていく・・・

この辺が面白い
■ サスペンス映画の評論・感想 ■

マジックを題材としたサスペンス。「マジックになんて興味はないよ。」なんて言ってる貴方!これは、マジックに興味がなくてもーーーーーー、楽しめまっす。私グレート、サスペンスとしては、久々のおすすめ映画となりましたー。

この映画のストーリー。早い話が、

2人のマジシャンの対決!!!

対決といっても、マジック対決をするのではなく、マジックのネタを盗んだり、暴いたり、足をひっぱり、ひっぱりかえしといった内容です。こう聞いてしまうとなんだ、その内容は!と思うかもしれませんが、彼らはマジックに命をかけ、そして、人生をかけているのです。

そんな2人ですから、足のひっぱりあいといっても鬼気迫る物があるのです。もとい、足のひっぱりあいというのは聞こえが悪い。相手のいいところを盗み、相手を蹴落とすためにタネをあばき、演技をできなくさせ、失脚させてしまおうという作戦です。

そして、2人のマジシャンの心理、生活も描かれていますし、しずかですが、話の間や雰囲気が実いい!!グッと映画に引きつけられます。

のマジックは、今のように安全な物や科学的な物はなく、動物を殺したり、失敗すると自分のも危うかったり、結構危険なのです!!!!知らなかったぁー。

サスペンス映画なので、
推理
をするのも楽しいところです。

マジックといえば、やっぱりミスディレクションですね。ミスディレクションて何ですと?ミスディレクションというのは、本当に見せたくない部分を見せないように別のところに目を向けさせ、その間にトリックを成功させる、というような意味でっす。

例えば、「この右手ににぎったボールを皆さんみてください」といって観客をボールにくぎづけにしている間に、左手でこっそりタネを仕込んでササササッとね。

このサスペンス映画のいいところは、ストーリー展開もよく、最後への伏線もきちんと教えてくれる親切設計!たまにある製作者だけが知っている情報がラストでいきなり出てくる!!!ような事は一切ありませんので、ご安心をば。

ぜひとも、色々と推理しながら見ることをおすすめしマッスル。

とても親切、かつ巧妙、そして、マジックとサスペンスの融合にふさわしい映画という気がします。155分、飽きることなく見ることができます。

そして、マジックですので、推理するのもいいですが、推理し、考え考えあぐね、「あっ!そうだったの、え?あれも。これは分かったけど、まさかここもこうなっていたとは。」という楽しみを味わえると思いまーす。

良品印のサスペンス映画、ここに登場です。

サスペンス好きな方も、休日にもおすすめでっす。騙し、騙され、怪しいところに目を向けさせられていると・・・ なんとも「あっ!!!!」なラストに唸る〜。

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