【出演】 ライアン・レイノルズ
【監督】 ロドリゴ・コルテス
【時間】 95分
【DVDレンタル開始】 2011年
【内容】 イラクで民間トラックドライバーとして働いていたポール、トラックが襲われ気がつくと木箱のなか・・・。
手元にはライター、懐中電灯、携帯電話があるのみ。電話で家族、警察、FBIに連絡するが埒があかない、テ口リストからの電話は3時間後に$5Mを届けない限り命は無いといわれる。やっとの思いで国防省と連絡がとれ、救出の兆しが出てくるものの箱の裂け目からは砂が入り込んで来て砂時計状態。国防省の電話はすぐそこまで来ていると言う吉報、にもかかわらず砂がポールを埋めていく。
発想はよかったです、が・・・
悪い意味で、期待を大きく裏切る作品・・・
真っ暗な画面で、ちょっと損した気分・・・
この辺がおすすめ!!サスペンス映画! |
![]() |
ほとんど動けない!
明かりをつけなきゃ真っ暗!!!
箱の中だけで完結するストーリーの映画!!!
画面に映る登場人物が、たった1人で
ストーリーを展開するには無理がありました(爆)。
この映画、気になってる人も多いと思うので、私グレート、決死の覚悟で100円レンタルをしてみました。100円でも、100円でも・・・ん〜〜〜〜、40円っ(謎)
惜しい!
ストーリーを面白くするには箱の中の主人公とは別に、
「外を自由に歩き回って代わりに行動してくれる人物」が必要でしたね。外のシーンも交互に映していく、というかなんというか。
そうすれば、もっと緊張感のある映画になったことでしょう。
電話の声だけでは伝わらない・・・
そんなに予算削らなくても(苦笑)
もし、密閉空間の息苦しさを映画中ずっと出すために、主人公をあえて1人にして箱の中ばかりを映す構成にしたのであれば、一般ピーポーには伝わらないよ。
ただの手抜き映画に映ってしまうのデス。
国民はね、国民はね、ちゃーーーーんと導いてあげないと。バレンタインだよ、さぁさぁチョコだよチョコだよ。友チョコでもう一稼ぎだ、うひひ。クリスマスだよ、ほれほれ〜。あ、ハロウィンでもう一稼ぎしときますか、でへへ。という具合ですな。国民はね、記念日というエサを与えて、しっかり導くべし(爆)。
・・・づはっ!
とまぁ、それはさておき。
この映画、真っ暗なシーンがちらほらあります。もし、映画館にこれを見に行ってまっくらな画面を見せられ、「ハァハァハァ」荒い息使いを聞かされたら、なんだか損した気分になります。
少しづつ犯人に迫っている!近づいている!ということを電話で捜査官が教えてくれますが、イマイチ伝わってこないのです。
主人公ができることは、
ただひたすら箱の中で電話をかける。
それだけの映画と言えましょう。発想としては面白かったですが、もう一工夫無いと面白い、とは言えません(爆) 電話をかけた相手にシーンが切り替わって動いてくれる。それだけでもだいぶ違ってきたと思います。
まぁ、作り手としてはこういう状況になったら大抵何もできず、この映画のようになってしまうんだよ。と言いたいのでしょう。
確かにそうで・す・が!
映画なんだから、もっと工夫を凝らして面白くしてくださいよ〜。暗いよ〜、狭いよ〜、恐いよ〜。
この主人公が最後、
どうなるか結末が気になる方は「リミット−ネタバレ情報」はこちらーーー。
って、この映画、キルビル2に出てくる土の中に埋められたあのシーンを見て映画にしたのでは。そっくりです(爆) 同じ監督ですか???それともアシスタント??? キルビル2の主人公は自力で箱を拳でぶち抜いて、地上までダバダバダ〜っと脱出しましたけど(笑)
スポンサードリンク |
人気ブログランキング |
スポンサードリンク