映画評論グレートシネマ

サスペンス映画! 突如、人の顔が
認識できない症状に陥ってしまう!
フェイシズ

フェイシズのDVD画像

【出演】 ミラ・ジョヴォヴィッチ, ジュリアン・マクマホン, サラ・ウェイン・キャリーズ, マイケル・シャンクス, デヴィッド・アトラクチ
【監督】 ジュリアン・マニャ
【時間】 102分
【DVDレンタル開始】 2012年

【内容】 女性を殺してレイプし、泣く…。出没する連続殺人鬼は、“涙のジャック"と呼ばれた。

6件目の犯行が起こる。目撃者は、恋人と順風満帆な生活を送る小学校の女性教師、アンナ。アンナは“涙のジャック"に追いかけられ川に落ち一命を取り留めるも、確かに目撃していたはずの犯人の「顔」が思い出せない。橋から落ちた時のショックで <相貌失認:人の顔が判別できない症状> になってしまっていた。

アンナは必死に記憶を呼び起こそうとするも、捜査は一向に進まない。そして、7人目、8人目の被害者が出る。 人の顔がわからない唯一の目撃者―。この連続殺人を食い止めることはできるのか!?家族や恋人の顔さえわからなくなったアンナに忍び寄る“涙のジャック"の影・・・。そして、アンナの症状を知った“涙のジャック"が隣に…。“涙のジャック"の正体は…?

家族、カップルで見ても安心。 

発想はよかったのですが・・・

この辺がおすすめ!!サスペンス映画!
事件を目撃し、顔を認識できなくなってしまった主人公。犯人が目の前にいても顔が分からない、そんなサスペンス。

この辺が面白い

サスペンス映画の評論・感想

せっかくのポイント、
顔の変化がよく分からない(爆)!!!

フェイシズは、最大のポイントが
ダメになってしまっている実に惜しい映画です。

主人公は事件を目撃したショックから、他人の顔を認識できないという症状になってしまうのですが、

画面が変わる度に
相手の顔が微妙に変化!

・・・しているようですが、その変化が微妙過ぎてわかりずらいです(爆)

いや、髭が生えたりかなり変わっていることもあるのですが、その人がどんな顔をしていたのか、いつの間にか忘れてしまって何がどうなっているのか非常にわかりずらいのデス。

どうせなら、主人公の視点で見たときは
全て顔にぼんやりモザイクがかかっているようにする!
これでよかったんじゃないでしょうか?

そうすれば、犯人が接触してきても顔がぼやけて全然わからない、服装で見分けをしている、という点も強調できてよかったと思う次第です。

顔の変化が微妙すぎて、きっとその点に ??? マークがつく人が続出でしょう。

この「顔の認識」を活かしきれていない点、そして、もう1つ惜しいところはストーリー展開にひねりがないことです。

ストレートすぎて、早い段階で犯人がわかってしまいます(爆)

顔にモザイクをかける等、一工夫してくれれば、スリリングかつもっと魅力ある映画になったと思います。そこが非常に残念です・・・

さ・ら・に!犯人が殺す人数が少なすぎ・・・
あと4〜5人は殺してください。脅威が少ないので恐怖感があんまり出てないです(爆)

そして、映画フェイシズ、ネタバレはこちらー。

 

 

サスペンス&ミステリー映画に戻る    TOPへ

スポンサードリンク

 

スポンサードリンク