【出演】デレク・ロジャース、アンドレ・ビジェリック、グレアム・マンソン, マーク・コーヴェン、モーリス・ディーン・ウィント
【製作者】メーラ・メー、ベティ・オァー
【時間】111分
【あらすじ】見知らぬ男女6人が謎の施設で目を覚まします。そこは四角い部屋が無数に存在する場所。そして、部屋には恐ろしいトラップが仕掛けられていた。
一番はじめ、もうホントはじめに残酷シーンあり、バイオハザードのレーザーでバラバラ事件みたいなやつ。1分以内ですが、それを越えれば新感覚密室密閉、脱出サスペンス。
この辺がおすすめサスペンス&ミステリー映画! |
友人にすすめられて、映画・DVDレンタルした作品です。古いし、ホントにおもしろいのかな、と思っていましたが 見始めると最後まで一気に見てしまいました。オープニングで人が細切れになるシーン。あれは気持ち悪いので、そういうのが苦手な人は、はじめの男が写ってから2〜3分早回しを >>>
内容はいたってシンプル。
サスペンスというかミステリーというか。ほぼ、ミステリー寄りです。男女数人が、無数の部屋がある謎の施設に閉じ込められます。そして、その施設を皆で協力して脱出しよう!!!というものです。この映画では、トラップの仕掛けられた部屋が無数に存在します。
【音に反応する物】、【熱に反応する物】、
【部屋に入ってしばらくすると動き出すもの】等。
主人公達は部屋にあるトラップには法則があるのでは、と考え 解読しようとします。すると驚くべきことが発覚するのです。この映画、推理物とは違うので、先の読めない展開を見守る映画ですが、面白いサスペンス&ミステリー映画であることは間違いないです。
映画では、ある人物が「靴を使って部屋を探索しよう。そうすればトラップを回避できる。」という提案をしてくれます。おー、ナイスアイデア。っと思っているうちにズガッと大変な事が起こります。こここ、この先どうするんだーっと思わず自分も不安に陥ります。
一人、また一人と消えていく仲間達。このとき、普通の映画なら、主人公だけはどんな事があっても生き残るんですが、CUBEでは主人公でさえ危うい感が漂っています。特に最後の方で・・・
この先に何があるんだろう?何があるんだろう?
と、不安感を募らせてくれる演出。
【終始、同じ部屋があるだけですが、トラップを用いて変化を出す】等、よくできています。最後の最後まで、どうなるか分からない、同じ四角の部屋を進み続ける主人公達の運命は、果たして・・・・
施設を探検していくうちに、はじめは脱出に協力しているのですが、素性の分からない人が複数集まると、やはり、うまくはいきません。トラップのある危険な部屋を回避しないといけないのに、人間同士でも争い事が起き、ピンチな事が発生してしまいます。
この映画は、続編が出ていて 【CUBE2】、【CUBEゼロ】 があります。
どちらも、なかなか面白いので、【CUBE】を見て、面白かった人は続編も見てもいいかもしれません。
ただ、内容的には2つとも、この【CUBE】とあまり変わりがありません。
そして、真相も謎のままです。それでもいいって方はどーぞー。
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