【出演】 ニコラス・ケイジ, ニコール・キッドマン
【監督】 リチャード・ドナー
【時間】 91分
【DVDレンタル開始】 2013年
【内容】 臨界に達する脅迫感にあなたの忍耐力が試される。 ダイヤモンドディーラーのカイルは妻のサラ、反抗期だが愛らしい娘のエイヴリーと3人で豪邸に住み何不自由ない生活を送っていた。
そんなある日、突如覆面武装した4人組が一斉に家に押し入り宣告する。「おまえの持っているものをすべていただく」ダイヤモンドの入っている金庫を開けろとサラを人質にとられ脅されるも、カイルにはその宝石をどうしても彼らに渡せない秘密があった。 そして、サラにもカイルに打ち明けられない秘密が・・・。
家族、カップルで見ても安心。
最後まで目がはなせない!
ほぼ、家の中だけで完結するストーリー。それでいて面白い!
旧作100円デーにおすすめ!
この辺がおすすめ!!サスペンス映画! |
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もしも、強盗が家に来たら・・・
平和な日常に突如訪れる不のサプライズ。それが、強盗です。リッチな生活をしていた家族を強盗達が一変させてしまうサスペンス。もしも、人気アイドルが家に来たら・・・とはわけが違いますね(笑)
家の中だけでストーリーはほぼ完結します。
しかし!面白いんです。特殊効果や派手なアクション等無くても!スケールは小さくても、映画の構成次第で面白さを演出できる、お手本のような映画ですね。
強盗達もプロではなく、素人?
というテイストが逆によかったように思います。相手も素人、こちらも素人。ならば、相乗効果でより展開に深みが増す、というもの。まぁ、そんなに深みはないんですけどね(爆)
面白テイストとしては、敵も味方に、味方も敵になる、ということ。頑なに金庫を開けない主人公、見ていて大丈夫か?と思う強盗達。一見、心配になるこの設定が意外とイケてるんです。
見てない人はぜひ一度ご覧くださし!!!
映画で、ちょっと惜しい点
殺すぞ!!!
を使うのがちょっと早かった(爆)
強盗が家に押し入り、すぐこのセリフを言います。
しかし、すぐには殺さない!
なぜか?そりゃそうでしょう〜〜〜〜。
だって、殺しちゃったら、誰が金庫を開けるの?
って話です(爆)
金庫が開かないと、誰が困る?
そう、それは犯人です。
主人公達を殺したら誰が困る?
そう、それも犯人です。
仮に金庫を開けたら、どうなります?
主人公は殺される可能性大。だって顔見ちゃってますから。とうことは金庫は開けられない。
となれば、主人公の行動も犯人グループの行動も決まってきます。
ここは、犯人グループに「殺す、殺す〜〜!」と言わせるのではなく、「もしかしたら、殺されないかも」、「もしかしたら、助けてくれる、かも」と思わせるような展開で引っ張った方がググッと面白さUPしたような気がします。
「殺すぞ!」ではなく、暗証番号を吐かせるため足を撃ちぬくとか、奥さんを殴るとか、娘を裸にするとか。って、むむむむ、娘を裸にしたら、喜ぶのは、視聴者だけだよ〜(笑)
しかし!!!
殺す、殺さない、の話をしている内にも映画は徐々に終末へ向けて動いていきます。強盗とのやりとり、主人公達の行動、そして、謎。
さらに!結束の弱い寄せ集めな犯人達の行動がまたストーリーに混乱をもたらすのです。敵は敵の中にもいた!!!
敵も味方も危なっかしいのです!
ダイヤが欲しい!お金も欲しい!奥さん好き好き!!!
金庫は開けない!犯人暴走!!!
さてさて、そんな混沌の中
彼らの運命やいかに!
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