【出演】 デヴィッド・モース, ブルース・ウィリス, モス・デフ
【監督】 リチャード・ドナー
【時間】 102分
【DVDレンタル開始】 2007年
【内容】 NY市警の刑事ジャックに課せられた任務は、16ブロック(区画)先の裁判所に証人を送り届けるだけのごく簡単なもの。だが、護送中、何者かに襲撃されてしまう。
その証人が警察内部の不正を目撃していたのだ。法廷での証言開始まで残された時間は118分。NY市警vs1人の刑事。ブルース史上、最も壮絶な戦いが始まる
家族、カップルで見ても安心。
最後まで目がはなせない!
うるさくないブルースウィリス、イケてます!
旧作100円デーにおすすめ!
この辺がおすすめ!!サスペンス映画! |
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うるさくないブルースウィリスが主役です(笑)
この映画、意外と掘り出し物でした。くたびれきった警察官ジャックの長い長い1日です。ちょっとした護送任務がきっかけで彼は、大変な事件に巻き込まれていきます。『犯人は誰だ』 というサスペンスでは無いです。
しかし、なかなかに面白いので、おすすめです。
上映時間も短く見やすいので、休日にはバッチリな映画かと。
ただ、気になるところは、どうして警官ジャックが正義にいきなり目覚めたのか?というところです。
「この警官達、何か様子がおかしい!」とは思うのですが、それでいきなり正義に目覚るというのは、ちょっと???です。例えば、昔の悪い事をやってるシーンが走馬灯のように頭によぎり、これはいけない!変えなくては!!!という部分を後10分位作って欲しかったような。唐突な正義への目覚めにシャンパリーノ。
日本人視点から見ると警察官の悪行は、イマイチなじみが無いですが、アメリカでは結構あるのかもしれませんね(汗)銃の所持は禁止しないと危ないですよー。あと、16ブロックってすごく近いんでしょうね。距離的には車で10数分位なのかな。
ここが見どころ
序盤のシーン:
何が起こるのか、展開が気になります。一見陽気な目撃者を護送するだけですが、なにやら不穏な動きが見え隠れします。果たして、警察は信用できるのか?不審な人物がタクシーに近づく。手には拳銃が握られている!!!!
バスのシーン:
どうやって切り抜けるのか?周りには警官隊。射撃部隊SWATも配置完了。バスジャックとして打たれてしまうのか。乗客を全て逃がしたバスにはジャックただ、彼1人。脱出方法はあるのか?ジャックの死の匂いがプンプンしてくるシーンです。
無事に裁判所に送り届けれるのか?:
ポジティブな目撃者とネガティブな主人公は警察の手をくぐりぬけ、無事に目的地にたどり着けるのか?
終始、地味ですが、ストーリーに重みがあります。
渋く押さえ気味のアクションですが、これも良い感じです。スワット突入!煙幕弾?助かったーと思いきや扉を開けられ・・・
そして、目的地にたどり着けるのか?それともたどり着けないのか?
その展開が実に面白い。くたびれ警官ジャックですが、ヨロヨロしながらも銃の腕はスナイパー以上(笑)顔色も悪く、弱そうなのに負けません。地味に活躍します。漢(おとこ)です、ハイ。
最後に勝つのは追う側か、それとも追われる側か?
最後のシーンで涙腺の弱い人は、ホロリとくるかも。
ちなみに特典映像の「もう一つのエンディング」ですが、特典というよりは、没になったシーンです(笑)そちらは、後味悪いので却下でーす。却下ー。
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