ラストは
主人公以外
みんな死んでしまいます。
拳銃を持った主人公が他の人を撃ち殺してしまうのです(汗)
悲劇です。
だって、撃ち殺して数分もしない内に霧が晴れ、軍隊が助けにきてくれるのですから・・・
そして、主人公の悲痛な叫びだけが、辺りにこだまするのであった・・・
皮肉な事にスーパーに残った人達は無事、軍隊に助け出されます。
脱出中にあの巨大な生き物を見たのが運のつきでした。あんなのがいるなら、もう世界は終わった・・・ そう考えても仕方ナッシング。
外に出て、怪物に生きたまま食われるよりは銃で苦しまずに死ぬ方がいい。そう考えた親心とでもいいましょうか。実に、実にこのシーンは葛藤があるのではないでしょうか。
実に霧につつまれた期間は、2日と半日。
そんな短い期間の出来事なんです。
なんとも、かんとも。見終わった後は、呆然としてしまいます。
あの怪物達は、異世界から来た生き物。
軍が実験に失敗し、ゲートが開き、あっちの世界とこっちの世界がつながったのです!それだけ分かれば、この映画内では十分な情報と言えましょう。
ラストシーン、何も殺さなくてもいいんじゃなーい。
という気持ちになりました。
全てを諦めてしまった
主人公は救われることはないのです・・・
もし、無事脱出できたならば、これ面白かったヨー。と人にすすめれるんですが、あのラストではすすめることができない。この点、改善してほしいところです。はひはひ。
おバカな思考回路の主人公達。しかし、それも仕方がないのデス。だって、主人公は特別な訓練を受けているわけでも、英雄でもなく、ただの村人なんですから。
すぐ失神し、肝心なところで寝ちゃってしまう体力の無い主人公。息子との約束をあっさりやぶり、息子を助けず虫を叩きつぶすことに必死なる主人公。
みんな危ないから俺一人でい行くよ。というのがセオリーなのに、薬局へぞろぞろみんなを連れていき、早く逃げればいいものを彼らを倒そうとする。
急がないといけないのに薬ー、薬ー。あ、これは違う種類。ん〜これも違うなぁとモタモタ。棚の中の物を全部ガッとつめこんで猛ダッシュで帰る!どれが必要な薬?なんてのは後々ーーーーーーー!!!
車で脱出する際も、みんなー、この辺に車があるから。と、地図でも書いて見せればいいものを&一列になって行く!とかにすればいいものを、バラバラとバラけて行くもんだから案の定、はぐれて大ピンチ(汗)
霧がないところは、安心なので、まずは、相手を観察し、どこが弱点なのか、スーパーの肉を外に投げて、どの位周りにいるのか、ということを実験してほしかったです。無計画にもほどがありますよーーーーーーーーーーー。
でも、村人ですからねぇ(爆)
漫画もRPGもそうですが、村人や特別な力を持ってない人間は
生き残れないということでしょうか。
くーーーーー、悲しいーーー(滝汗)
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