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おすすめ!
投資、マーケット系のドラマ映画!
伝説の投資家が帰って来た!
ウォールストリート

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【出演】 マイケル・ダグラス, シャイア・ラブーフ, キャリー・マリガン, ジョシュ・ブローリン, スーザン・サランドン
【監督】 オリバー・ストーン
【時間】 133分
【DVDレンタル開始】 2011年

【あらすじ】 オリバー・ストーン監督×マイケル・ダグラス再タッグ! 21世紀のマネーゲームを描くスリリング・サスペンス。この2時間は、あなたの資産になる。

2001年、8年の服役を終えたゴードン・ゲッコー。カリスマ投資家の面影は消え、すっかり過去の人と成り果てていた。そして2008年、ウォール街の若き金融マン、ジェイクの会社が突然破綻した。心の師である経営者は自殺し、ジェイク自身も資産を失ってしまう。それが金融業界の黒幕ブレトンの陰謀だと知ったジェイクは、復讐を誓い、ゲッコーに助言を求める。しかし、ゲッコーはジェイクの最愛の恋人ウィニーの父親でもあった。ゲッコーは絶縁状態のウィニーとの仲を取り持つことを引替条件に、ジェイクと手を組むことに同意するが…。

ちょっと株取引とかしてないと分かりにくいかも。

ウォール街の証券マンとゴードンゲッコーとの日常生活。

宣伝にあった、「この2時間はあなたの資産になる」
    いや、それほど資産にはならなかったですが・・・(爆)

この辺がおすすめDVDレンタル作品!
株トレード、マーケット、ヘッジファンド、投資銀行、ウォール街等など、専門用語が飛び交う市場をテーマにした映画。株取引や信用取引、そういった意味を知らないと内容が分かりにくいかも。

この辺が面白い

ドラマ映画の見て評論・感想

以外に面白かったです。

ただ、株取引、信用取引、ヘッジファンド、投資銀行、独立系、ウォール街とは何なのか?一応、そういった言葉を知ってないと、何をやっているのかさっぱり分からないような気もします。

そういえば、映画の広告CMでは「この時間はあなたの資産になる」と言ってましたが!!!!

いえ、面白かったですけど、資産にはならず(爆)

なかなか面白い映画だったね、で終わりです。ただ、もう1つ、終わり方がなんだか冴えない・・・ お金があれば、なんでも解決できるんですねー(爆)

投資の話がメインではなく、主人公、ゲッコー、娘とのお話にマーケットの話を付けてストーリーが進む、という感じです。

なので、マーケットでの必勝法が出てくる、というわけでもなく、日本のNHK度ラマ「ハゲタカ」のような、買収攻防、そういった映画ではありません。

しいて、言うなれば、カリスマ投資家を持つ親とエリート証券マンが、景気のいいときもあれば、リーマンショックを食らったりして、人生いろいろあるんだよ、って感じですかな。

 

この映画に出てくるウォール街の人物達はこんな人

100億円持っていても満足できない!!!

いやぁ、あのシーン参りましたね〜。100億持っててそれをさらに増やそうと思っているところが。しかも、銘柄1点買いですよ、1点買い。リスク分散しろしろ、と言っている証券マンがこれでは、末恐ろしいです。

普通100億円もあれば、もしものときにせめて2〜3億円は貯金するでしょう。それなのに、ズドーーーーーーーーーーーンと全額投資。この辺がエリートなのか、と思ってしまいます。突き抜けてます。

200億じゃないとだめなんですか?
100億じゃだめなんですか?

ってやつですね。

・・・ダメみたいですよ、先生っ(笑)! 元々ウォール街でエリートになれば年収数億円。1万円が1円みたいに思えるんですかねぇ(汗) 100億で全然満足しないところがなんとも言えません。も、もう充分ですよ。

とにかく金融証券を客に買わす!

まぁ、日本でも同じですが、儲けても、損をしても、むしろ損をすると分かっていても客をはめ込む。恐いですねー、恐ろしいですねー。一昔前は、日本でも株を買う客の事を「クズ」と呼んでいたものです。

業界用語で
「あんな株はクズにはめ込ませろ!とにかく売上達成しろ!!」ですね。
知らなきゃよかった、業界用語(滝汗) あ。一昔前といっても2011から数えてほんの数年前ですけどね(爆)

誰も客を見ていない。

自分の利益のみを追求。まさにその能力に恐ろしく特化したエリート達。言葉巧みに口先だけで数千万円、数億円を右から左に動かすのデス!!!まさに神業ですね(笑) 指先一つで会社の命運さえも左右してしまうこの力。あなどるべからず。

そして、映画中、客のことを考えている証券マン等1人も出てきません。

ここで、名言をまた1つ。

他人が儲けさせてくれると思うな! です。知ってる人は知ってる言葉ですね。知ってたら通です(謎)

この株、儲かりますよ〜、これからはエコエネルギーの時代ですよ〜と何の根拠もないのに、自信を持ってお届けしてくれるウォール街の人々、傍から見ているとここも恐ろしいです・・・

客に下がると分かっている株を買わせて自分達は売りから入っている。まぁ、それって、日常風景ですけど(爆)

結局、ゲッコーが何を怒っていたかというと・・・

原因は○でしょうか?
いいえ、誰でも(笑)???

もー、そんなことで怒らないでくださいよ〜、なんだか分からないけど、映画を見ていて思うのは、きっとゲッコーの親父さん、あなたが悪いんですよ〜(爆)

ゲッコーの目的とは。詳しくはネタバレをどうぞ〜。

 

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