【出演】織田雄二、芝崎コウ
【監督】
【時間】130分
【あらすじ】 公務員で県庁での昇進だけが生きがいの主人公が研修として三流スーパー満天堂派遣されます。公務員で培った利益無視の技は、民間ではエリートの力も全く役に立たず・・・
日本映画見ない派ですが、見てみました。うむっ。
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テレビで放映してたので見ました。
県庁の星。思っていたより以外と面白かったので最後まで鑑賞できてびっくり。
くりびつてんぎょのいたおどろー。
エリート街道まっしぐらのニックネーム県庁さん。とスーパーで働く女の人。この2人を軸にストーリーは進んでいきます。
ダメダメスーパーに研修で来た県庁さんはエリートの力を使ってあれやこれやと指示をしますが民間ではちーーーーっとも力を発揮出来ません。
見ているこっちがそわそわしちゃいます。利益無視の高級食材弁当には「あー、それはだめだよー」と思ってしまいまーす。
この映画は日本の公務員や公の特徴をうまーーーーくとらえて表現しているところが面白いです。
県庁さんはまさに公の代表です。親方日の丸!利益無視!赤字OK!邪魔するやーつは憲法一つでーーーー、増税送りさーーー。有耶無耶で責任逃れさーーー!ユアッシャー!!!
と、まさに公そのもの。くー!国民の税金マネーを何に使っても自由な日の丸国家最高(苦笑)!!!!
さてさて、この映画、最後の方はなかなかもりあがってきます。何かの法律に違反していたということで査定に入られ廃業のピンチ!!!そこで公でつちかった書類整理等の技が活きてきます。
しかし、法律の一説を言う場面でそれが言えずにもうだめかー。とハラハラするシーンなどジャパーン流の小さいスケールで見事に山場を表現。なかなかやりますねー。
ただ、ちょっと惜しいところは何をやっても成果を出せない県庁さんなのに、あっさり「県庁さんお願いします」とみんなが一つになったところです。あと、ヒロインの女の人が「県庁さんが必要なの」ってどーいうことーーー?????
県庁さんて、そのときは全然活躍してないよね。むしろ足をひっぱってるだけだし。そこで必要なのではなくて、「書類整理とか法律の事とか、そういうの私達には全然分からないから、そういうとこに詳しい県庁さんの力を貸してください」位にしといてほしかった。必要なの。はちょっとひっかかります。
でも、なかなかどーして。ストーリーは面白かったので見てみてもいいかもです。柴崎コウ&小田祐二ファンの方は何も考えずにレンタルどーぞ。
超余談!!!読み飛ばしてOK(笑)!!
最後の公でのやりとりも世情を踏まえていてなるほどー。と関心してしまいます。公はとりあえず人数を今の3分の1位に減らしますかー。全然OKですよねー(笑)
だって、あの人は仕事中に延々とネットサーフィン、あの人はお茶のみに行って帰ってこない。あの人は第3セクターで何回も天下っちゃってるし。出張と称して遊び三昧、休憩三昧。私グレートも第3セクターで臨時として働いたことありますが、1年間でまともに仕事をしたのはたった2ヶ月。しかも超仕事少ないんですよー。1日4時間で仕事完了(苦笑)
そして、ありがたいお言葉。「予算は何でもいいから使い切るんだ!」、と。「何でもいいから???」ですと??????全国の臨時の皆さん!!!公の実体を録音して、録画して世に流してくださーい(涙)もう開いた口がふさがりません、しまりません。笑えません・・・
税金はこんなところでドカドカ消費されてるんだー。と思うと、ムキーーーーと怒りがわいてきましたとさ。ん〜、親方日の丸って恐ろしい・・・「税金はタダの金だ!とにかく使え!使い切れ!!」 この名言に私グレート、超ムッキーーーーーです。どんどん無駄に使う側になりたーい(笑)
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