【出演】亀山千広、松孝子、常盤孝子
【監督】千明孝一
【時間】112分
【あらすじ】 体力は平均。勇気は最低ランク。総合評価は35点。11歳の少年の願いが、大冒険の扉を開く!「失敗したら二度と戻っては来れない」そんな危険を冒してでも、どうしても叶えたい願いがあった。それは、バラバラになってしまった家族を取り戻すこと。自分に降りかかった最悪な運命を変えるために、ありったけの勇気を振り絞って、運命を変える扉の向こうへと踏み出した11歳の少年ワタル。しかし、そこから始まる途方もない旅は、ワタルの想像も、覚悟も、たったひとつの願いさえも、はるかに超えるものだった。
総集編?いろんなところをショートカットしたような映画。
コミック見てない人には、ストーリー自体が中途半端なのでは。
久々のファンタジーアニメ映画ですが! |
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体力は無い、勇気も無い。
それは分かりましたが・・・
あいかわらず編集技術はすごい!すごーい。と思ってしまいました。ファンタジーの世界で冒険あり、アクションあり、モンスターとの戦いもテンコ盛り!と思いきや、そんなシーンはほとんどありませーん。
人間ドラマ? というにしてもあまりにも中途半端。ブレイブストーリーの世界もイマイチ表現しきれていません。勇気も体力も無い、けど頑張って敵に立ち向かう。というシーンもほとんどなく、敵キャラもほとんどいなかったです(汗)
この映画って、総集編?
と思う位、内容をショートカットしている話の流れでした。途中、いろいろな場所を旅しているシーンは一瞬で流れ、終わりです。前半のんびりしすぎですよー。せっかくのファンタジーなんだから冒険のシーンをいくつか入れてほしかった・・・
敵が @泥棒、Aちょっとした悪の魔法使い、Bいきなりとてつもなく強大な敵の軍団との戦い(汗) ワタルの活躍がちょっとしかなかったと思うのは、私グレートだけでしょうか。ワタルがいなくても特に困らな・・・
女の子キャラが、妙にポッチャリ(笑)
姫にしても、猫にしてもミツルの妹にしてもポッチャリしてます(笑)
ポッチャリ好きな映像陣だったのか? ぽっちゃーーーりーーー。
特に重要な宝玉の大切さが全然活きてません。玉を一つとるとパワーアップする設定なのに、そこがちゃんと描かれていません。そして、のほほ〜んとしてたのに いきなり終盤に剣がサーフボードみたいになったり、伸びたりパワーアップしています。
知らない人は「えっ?なんで」とハテナマークが出るはず。勇気も無いけど、勇気を出して戦う!!というならいいんですが、最後の最後まで活躍の場が薄かった。ミツルとワタルの友情?の描き方も弱いです。
オリジナルストーリーにしたのだから、もっと冒険ファンタジー色の強い、面白みのある内容のほうが・・・ OVAで上中下の3巻構成のように、余裕を持って作ってほしかった。期待していた分だけに、かなり空振りな映画でした。
ですが、これはこれでよかったような気もします。最後は、めでたしめでたし。後味がよくてよかったです。冒険を通してミツルとワタルは少し大人になったのでした。家族の事や妹の事もきっとうまくいったのでしょう。
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