【出演】 中村獅童, 成宮寛貴, 竹内力, 山寺宏一, 林家正蔵(九代目)
【監督】 杉井ギサブロー
【時間】 107分
【あらすじ】 本来ならば「喰う者」と「喰われる者」という関係であるオオカミとヤギの間に生まれた奇跡の友情。声優はオオカミのガブを中村獅童、ヤギのメイを成宮寛貴が担当。
大ヒット映画が待望のDVD化。ある嵐の夜、真っ暗闇の山小屋に逃げ込んだヤギのメイ。そこへ同じように小屋に逃げ込んできた動物が。会話をするうちに気があった2匹は、再会を約束して別れる。ところが待ち合わせ場所にやってきたのは、本来はメイを食べるオオカミのガブだったのだ!
1人で見る映画。
友達というか、男同士の恋人ですよね(苦笑)
感動物のアニメ映画のようですが・・・ |
これは一体なんだろな〜。これは一体なんだろな〜。な映画でした。二人のラブを描いた映画なのか?ラブ?二匹とも「押ス!押ス!」、「オッス、オラ悟空 改め オッス、オラ雄(おす)」のオスですよね。どっちかがメスではないですよね(汗)
こここ、この映画大ヒットしたんですよね。確か・・・ ということはまさか・・・
まぁ、それはさておき、相容れない食う者と食われる者の友情のお話です。友情=愛?
っぐっは!愛は地球を救う 改め
愛は動物の種族間をも越え、2匹の愛を救うのですねー!!!
まぁ、それもさておき。このアニメ映画は、どう考えても子ども向けじゃないですね。だってお子ちゃまがこの二匹をみて「ワーイ、狼さんとやぎさんだぁ」なんて言うのは、はじめだけですよ(笑) だんだん、重々しいというか爽快なアクションも楽しいお話もないし、どっちかというと深い内容ですしね。お子ちゃま寝ちゃいますよ、きっと。真剣に見てたらきっと「オッス、オラ オス!」になっちゃいますよー。
希望としては友情をもっとやんわり見せてほしかったです(汗) なんだか友情のためには命すら惜しくない!友情には必ず愛がセットでついてくる!頬を赤らめながら、お弁当を一緒に食べ、照れ照れ もじもじしながらお互いのいいところを褒めあい、じゃれあい、そして・・・
っぐっは!!!!愛は、愛は地球を救うーーー!
そして、動物の種族間をも超え、2匹の愛をー・・・
は、もういいですね(笑)
危なく頭の線がプッチンプリンのように切れるとこでした。プッチン!あ、切れた。みみみ、ミソ出てきたよー。味噌がー!脳みそガ!!!
友情の見せ方が重過ぎるんですよねー。どうしてそんなに命をかけれるくらいの深い中になったのか、というところが全然弱いです。嵐の夜に小屋で気があったから命をかけれる二人。
『話して気があったから命をかけれる』 とは、なんというスーパー友情伝説!そしたら、もう世の中 死体の山がゴロゴロおむすびコロリンのように転がってますよーーー(笑) キミとは話合うねー。友情の証がコロリン〜。お、キミもおにぎり好きなんだ、奇遇だねー。こっちも友情の証がコロリン〜。
そっちにもあっちにもどっちにも。あははー、友情の証にすぐ命かけちゃうよ。なんて・・・ブラックジョーーーーーーーーーーーク!!!! 恐っつ。
全体的に暗い雰囲気なので、大人向けアニメです。ターゲットは、大人の女性でしょうか。女性視点だと「よかったよかった、狼も山羊も友情よねー。かわいいー」ってことで納得してもらえますが、男性視点だとやはり!やはり!!事件の影にはやっぱり矢張!意義あり!!!
「オッス、オラ悟空。改め オッス、オラ、オス(雄)」
という視点になって、「えっ、二人とも もしかして、あれなの・・・ 出来ちゃった結婚!」とか思ってしまう事うけあいです。オッスオッスオーーース(笑)が耳から離れませーん。
←お話的にこれなら納得ですが、「オッス、オラ、オス(雄)だよ。オス大好き!」では、ちょっと素直に感動できませんでした。もーこればっかりが気になって気になって(汗) 流暢な丁寧語で話す山羊さんがさらにあれっぽい・・・
こちらがきっと女性ですね(汗) ぐっは!!!
素直に感動できるか、というと はじめから妙に感動させよう、感動させようという臭いが漂っていてなんとも言えません。最後に思った感想は、友情以上、恋人にやや近い二人。という感じでした。感動せず・・・
この映画が面白いかどうか。 その答えは、いつもアナタのココロの中に。
ん〜、点数はつけられませんでした。しいていうなら、「C」普通に配置。
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