【出演】サミュエル・L.ジャクソン, ジュリアナ・マーグリーズ
【監督】デイヴィッド・エリス
【時間】89分
【あらすじ】 青年ショーン(=ネイサン・フィリップス)は偶然、森の中でマフィア組織による殺人事件を目撃してしまう。目撃者として保護されたショーンは、ロサンゼルスの裁判所で組織が犯した殺人事件の目撃者として証言するため、護衛を任されたFBI捜査官フリン(=サミュエル・L・ジャクソン)と共に秘密裡にホノルル発ロサンゼルス行サウスパシフィック航空121ジャンボジェットに搭乗する。しかし、組織はショーンの証言を阻止するため、ブラックマンバ、コパーヘッド、レインボーボア、ボールパイソン、数千匹の毒蛇、大蛇たちを新たな暗殺者として機内に送り込んでいた。機内に解き放たれた毒蛇と高度1万メートルの密室でフリン捜査官と乗客たちの命がけの死闘が始まる!
題材は面白い気がしましたが、内容がちょっとね。。。
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この辺がおすすめ！！ |
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■ 映画の評論・感想 ■
蛇、蛇ー、ヘビーユーザー！
蛇ー、へびー、ヘビ、ベビー！！！
あ、あれ？ 蛇はどこ？暗くてよく見えない？
あ、今 噛まれちゃったの？よく見えなかっ・・・
というわけで、あんまり宣伝も見かけなかったスネークフライト。あいかわらず映画館には行かず、レンタル200円でお手ごろに見終わりました。いやぁ、レンタルって素晴らしい。つくづく感謝感謝。
この映画、レンタルしにいったら全巻残ってましたよ（汗）ちょっとびっくり。
さぁて、気になる評論、感想は・・・
新しいジャンル？ある意味、恐怖映画
ストーリーの気になるシーンを全て網羅、完全攻略（笑）
見終わった後は、力強く【Ｂ】評価にしました。不動のＢ評価。
できれば、 蛇の種類をコブラとか、あと3種類位にして、専門家の意見を聞きつつ蛇達の弱点をついて戦う！！！というシナリオがよかった気が・・・
それと、無理に現実にいる蛇ではなく、遺伝子組み換え大豆的な蛇の方がいろんな展開も期待できたのに。全体通して、迫力が弱いです。
そして、「最後に助かったー。」と、ホッとした瞬間に隠れていた巨大蛇がラストシーンで最後のピンチをプレゼント！！！これだったら大満足。もー、自己満足ー（笑）
↓気になる蛇の恐怖はこちら↓
とにかく長い人物紹介。序盤35分の恐怖！！！
ただ、蛇に噛まれて死ぬ。というのでは可哀相と思う気持ちが薄いので、人物像をある程度見せます。
が！ 登場人物、あと3人位減らしてもよかったのでは？？？
途中で死んでしまう人、薄すぎです。あれ、誰だっけ？と思っているうちに死す。一方、キャラが強すぎた歌手。スクリーンで超おデブコンビ。定年まじかな2人の添乗員さん。等々、ちょっと目立ちすぎ・・・
とにかく序盤35分、人物紹介ちょっと長いです。
そして、ここを乗り越えると本当の恐怖が（笑）
とにかく気になる長いラブシーン！約20〜30秒の恐怖！！
家族で見てると超キツイです（笑）
もし、「娘が今日は映画でも見よー。」なんて、スネークフライトをレンタルしてきたら、とりあえずパパンとママン、ブラザーフットは、映画が30分過ぎてから合流しましょー（笑）
ラブシーン長い・・・ 長いですよ、ちょっと。ほんと長い（汗）
どうなってるんですかー。こここ、これは見せ場ですか（笑）？蛇が出てくる前座として、ちょっとヒャッホー的なお兄さんとお姉さんがイチャイチャしちゃいます。
ラブシーンは5〜8秒でお願いしまーす。だって、この人達思いっきり脇役ですよね。でっかい映画のスクリーンで20〜30秒も見せられるとキツーイ。家族で見てたら即死コンボ！初デートカップルはもっと気まずい！ジャンプ攻撃から鉄拳並みの連続コンボをくらっちゃいます（笑）
暗くて肝心の蛇が、よく見えない恐怖！！！
一番の見どころであろう蛇が機内にいっぱい出てくるシーン。ここがあまりにも弱かった気がします。
まず、【猛毒を持った蛇】ということが説明不足です。はじめに悪の親玉キムが 「毒蛇にかまれて数時間で死んでしまうんだよ、ふははははー。」のようなタイムリミットをつけた展開だったならば、「速く血清を！！早く着陸を！！みんな諦めるなー。まだ助かるぞー。」と、ハラハラできる内容になった気がします（汗）
なにせ、私グレート。説明不足のためか、あれ？蛇って毒があるのと、無いのがいるのかな、と思っちゃいましたよー。そして、街の空港に着陸すれば助かる。血清もあるから頑張ろーと言ってるそばから、
噛まれた乗員ほとんど死んじゃってます！全滅？？
血清の意味が薄ーーーーーい（苦笑）
カルピスを水で薄めすぎのように薄ーい。
肝心の蛇！これもまた小さくてよく分からない！！！！
何種類いるのか、数が多いのか、さっぱりわからないのです！！！
機内も暗いし、噛まれたのか噛まれてないのか、分かりにくい点もブブー×。
子どもを助けた年配のスチュワーデスさん。いつの間にか噛まれてます。他にもありますが、とにかく暗い、暗すぎるーーー。もっと、もっと光をーーー。
妙にグロイ！なぜ蛇では無くそこをピックアップ？の恐怖！！
いやー、ちょっとだけですけどグロイシーンがあります。傷口のアップです。
なぜアップなのか？あれが見せ場ですか、いやーまいりました（汗）
その気になるシーンは、毒を外に出すためイヤリングで腕を切るシーンです。血と液体がブシュー。アップアップ！ズームアップ！！
そして、ハイヒールで踏まれた人。耳の穴にヒールのとんがった部分が突き刺さり超痛そうです。もちろんアップです。そして、蛇は小さく写してます。これ絵的に逆ですよー。
緊張感のない人々の恐怖！！！
もう少し、シリアスにいこうよ。とマイナス点をつけてしまった部分。生きるか死ぬかの瀬戸際なのに「毒を吸い出してくれるのは女の人じゃなきゃイヤだね！」と駄々をこねるデブ夫君。雰囲気ブチ壊し。お前には死すら生ぬるい（笑）！
ラストシーン。自ら危険な自爆解決の恐怖！！！
これはもーびっくり。蛇を追い出せー。って、それじゃ全滅しちゃいますよー（汗）その問題シーン。それは見てのお楽しみ（苦笑）着陸前に全員いなくなっちゃいます。あの女の人、浮いちゃってるしーーーーー！！！
主人公「よし、これで蛇はいなくなった！みんな助かるぞー。・・・あ、あれ誰もいない」 一歩間違えれば、なんて事になってたはず！
シリアス台無し、おデブラッパーの恐怖！！！
予想通りの展開になった飛行機操縦シーン。これまではよかった。
が！しかし！ ここからが頂けない！！！
毒で苦しんでいる人がいるのに1人、飛行機操縦でウキウキ。「イェー、俺は最高だぜ」となんだか喋る喋る。黙ってクールに運転しなさい！！！とガックリ。
悪の親玉キムは？とりあえず時間的にも終了ーの恐怖！
「へやっ！はっ！」と肉弾戦で部下と戦うキム。最後に出てくるのか？と思いきやもう出てきません。ボスなのに薄い・・・ 顔も忘れちゃった。キムって誰（笑）
そして大勢の死者をほっぽり出してハッピーエンド。
半分以上の乗客が死んじゃったのに
「俺ってさいこーーーー。」、
「今度連絡して」等、最後まで緊張感の無い人々。そして終わり方。
・潔癖症の前振りは？意味なし落ちなしシンガー。
・あんまり接点がなかったのに超目がハートマーク、ちょっとお歳なスチュワー デスさん。接点あんまりなかったんですけどー（汗）
・そして、ショーン。接点が超絶少なかった（一言、二言会話しただけ）のに、目がすっかりハートマークの若いスチュワーデスさん。
もー、なんなんですかーーーーこのラストシーン（笑）
解毒あってよかったね、のシーンすら無く、大勢死んじゃった人達もどこへやら。陽気にサーフィンで「イエーーーー」のエンディングでなにもかもぶっとんでしまう。ある意味、すごい映画です。
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