【出演】 トム・ジェーン、ジョン・トラボルタ、ロイ・シャイダー
【監督】 ジョナサン・ヘンズリー
【時間】123分
【あらすじ】 麻薬取引の現場で、巨悪の資産家セイントの息子を死なせてしまう。怒ったセイントは、フランクの一家を皆殺し。かろうじて生き残ったフランクは、セイントへの復讐を誓う ・・・
アメコミヒーロー映画。復讐に燃える男！！！
1人で見る映画。
そこそこ面白いです。
この辺がおすすめアクション |
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法では裁けない悪を裁く、私刑執行人【パニッシャー】
CMでは弓で獲物を狙うシーンに、おおっ！と思いレンタルしました。
スパイダーマンは面白かったのですが、それ以降のアメコミ映画はイマイチ続きです。アメコミ系の映画は一通り見たのですが。ん～、この映画も期待していたよりは派手なアクションシーンも無く、もう一声！という感じでした。
はじめのシーンでの銃撃戦。2mはありそうな筋肉ムキムキ殺し屋の臭いプンプンなロシア人や、マフィア宅に侵入でドカーーン。家族を殺された主人公の怒りが非道なマフィア達に爆発する ・・・でも、まぁ、なんだかんだで楽しめました。
超人では無く普通の人間が主人公。CGを多用して人間だけどちょっと人間ぽくない演出があってもよかったように思いました。
←お前達は絶対に許せない。一人残らず地獄に送ってやるぜ的なかっこいいパッケージ。ドクロのＴシャツがパニッシャー（右）
はじめに家族が殺されるのが可哀相です（泣）主人公のフランクもよく死ななかったな、と生命力に感心です。見ていて、もうやめてくれーと言いたくなります。
打たれてバタバタ倒れる家族。目の前で殺されているように感じてしまいます。報復恐るべし・・・
マフィアのボスの不気味なキャラクターが恐い。優しいようで気に入らないとすぐ鉛の弾をプレゼントフォーユー。気が短く、優しい言葉をかけ次の瞬間ギャクギレ！まさに○ラゴンボールのフリーザのようなキャラクター。冷静、残酷！！！役に入りきっているジョントラボルタが本当のマフィアのように見えます。
対するフランクこと、パニッシャーはFBI捜査官だが仕事は引退しました。仲間もいないフランクは、巨大な悪にたった一人で戦いを挑みます。私としてはFBIの多彩な武器で敵を倒していってほしかった ・・・ そして、住んでいるアパートの住人。いい人でなかなか男気があった。よく頑張ったー。
復讐しても最後はスカッとはしません。
やはり復讐は空しいのかもしれません・・・
アクションシーンは思ったより少なかったです。パニッシャーも弱いです。本当に復讐できるのか？と見ていて心配になりました。バリバリのアクションシーンを期待している方には向いていません。が、そこそこ楽しめる内容のDVD作品でした。一緒に見ていた家族は、まぁまぁ楽しめたようです。
しかし！！
よくサスペンスで事件を解決したとき「殺された○○さんはそんな事望んじゃいないよ！！！」っていう捜査官。そんな事で当事者は納得できませんよー。パニッシャーも「家族はこんな事望んでいない！」、では済ませない！！
悪を倒して一息つく。それが処刑人！！配役も渋いので渋い雰囲気が漂います。ジョーントラボルッター、かなりマフィアっぽい、主人公も顔が悪人っぽい。どっちも悪？（笑）
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