【出演】ロン・パールマン、セルマ・ブレア、ジョン・ハート、ルーパルト・エヴァンス
【監督】ギレルモ・デル・トロ
【時間】132分
【あらすじ】 異形のヒーローによるアクション。第二次大戦中、魔界から呼びよせられた「ヘルボーイ」が、アメリカの超常現象調査/防衛局で働く。鬼のような角が生え、自在に尻尾を動かす怪力自慢のヘルボーイが、現代のニューヨークに現れた“死の天使”サマエルと対決。半魚人のような水棲人間や、肉体を自然発火させるヒロインなどユニークな能力を持つキャラが登場し、ヘルボーイの内面ドラマも描かれる。
アメコミヒーローのアクション映画。
家族、カップルで見ても安心。
オッサンが主人公(笑)
思ったよりアクションシーンは無く、主人公弱すぎです(汗)
この辺がおすすめアクション |
![]() |
アメコミがどんどん映画化されている昨今。【スパイダーマン】のような良い作品は、なかなか出てきません。このヘルボーイも、CMではすごいアクションいっぱい!!敵をどんどん蹴散らしていく異形のヒーロー!的な作りだったんですが、さすがCM製作者・・・。この映画、アクションシーンかなり少ないです(汗)あのCM編集技術は世界1です(泣)
おそらく【スパイダーマン】を見た人がこれを見たらガッカリするんじゃないでしょうか。元々こんなお話なんでしょうか?好きな女の人に振り向いてもらえず、メソメソしている弱っちぃオヤジ顔のヘルボーイ。筋肉マッチョなのにどうしちゃったんですかー。CGは、とてもよくできてるんですけど・・・
この映画、楽しみにしていただけにガッカリです。
アクション映画というには、ちょっとアクションが少なすぎる ・・・
←壮大なアクションを感じさせるDVDパッケージ
まず、この映画にアクションを期待してはいけない!そして、主人公のヘルボーイはかなり弱い!!この2点を頭に入れておくと楽しめるかも。
かなり期待して観たので、よりいっそうガックシ。はじめの戦闘シーンで、ヘルボーイ曰く『アイツは俺に任せときな』 うひょー、なんとカッコイイお言葉。ヘルボーイならやってくれるよね。ドキドキ・・・ しかし、トカゲと人間が合体したようなサマエルとの戦い。ごつい銃を持ち、自信満々のヘルボーイ。対するはニョロリとしているトカゲ人間。
ドカーンバキーン。ドカドカーーン!!
これが噂のヘルボーイ→
・・・・・・・・・・あれ?ヘルボーイ、逃げられたよ。あ、あれ、逆にやられてるよ。あれれれ???銃は? ア、アクションは?? ・・・終ーーー了ーーーー。
この時点から嫌な予感がしてきました。それからというもの、なんだか人間ドラマっぽい物語がしばらく続きます。ね、眠くなるー。こんなお話だったのね。
それにあの河童のような生き物は何だったの?
水を泳ぐのが得意でスイスイ〜はいいんだけど役にたってないよー。敵も同じくらいスイスイ泳いでますし(汗)これじゃ、もう特技とは言えないね。
そして、炎の女の人、あの人強い!!!攻撃は全然しなかったけど、1人で全員倒せる潜在能力。ヘルボーイ、主人公なのにしっかりしなさーーーい。
しかし、最後だけはヘルボーイが活躍してくれます。何だかよく分からないけど、ヘルボーイが大ボスをあっさり倒してしまいます。ん〜、一体何で??今まで弱かったのに。
←敵は結構強かったね。何匹にも分裂する怪物サマエル(左)、サイボーグみたいな不気味な敵(真ん中)、変な博士ラスプーチン(右)、不気味だし存在感ありました。
はじめは、面白そうな香りを漂わせていたのに開始30分から、どんどんどーーんとパワーダウン。地獄の力は充電中なんだよね。もうちょっとアクション全快フルスロットでお願いしますよーーーーーーーーー。
見ている側としは、ヘルボーイの内面を前面に押し出すんじゃなくて、ド迫力のアクションシーンをこれでもかって位描いてほしかったです。せっかく映像や撮り方、CGや特殊メイクなんかもバッチリできてるのに。その点、惜しいです。
アメリカではこの映画、ウケたんでしょうか。ヘルボーイってそんなに人気があるのかな・・・ もっと強くて活躍する主人公だと思ってました。ガビビーン。もうアメコミの映画化はいいです(泣) 【デアデビル】あの映画にもガックリでした。
ヘルボーイ、もう見た目うボーイじゃない(笑)
スポンサードリンク |
人気ブログランキング |
スポンサードリンク