【出演】 ライアン・レイノルズ, ブレイク・ライブリー, ピーター・サースガード, マーク・ストロング, アンジェラ・バセット
【監督】 マーティン・キャンベル
【時間】 114分
【DVDレンタル開始】 2012年
【あらすじ】 宇宙の平和を守るグリーン・ランタンに最大の危機が訪れる。伝説の戦士アビン・サーがかつて封じ込めたパララックスが封印を破り、復讐を開始したのだ。パララックスに襲われ致命傷を負ったアビン・サーは、新しいメンバーを選ぶため地球に向かう。そこで宇宙最強の武器パワーリングが選んだのは、勇者には程遠い男だった。
緑色のヒーローが登場!!!
面白さ普通普通?
想像した物を作り出せる、という設定は面白かったですね。
この辺がおすすめアクション!
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「ダメ男、ヒーローになる」の巻。
肝心なところでいつも逃げだしてしまう、主人公が突如緑のヒーローに抜擢されます。使命は宇宙滅亡を防ぐという大任務。当然のごとく、いやだいやだー、そんなのできないよーと言いますが・・・
ここが面白い
想像したものが実物になる。武器でも楯でもなんでも出てきます。魔法のランプのごとき能力。ヒーローになるための訓練で、相手が出してきた武器に対抗する物を想像して作り出す。こういった戦い、結構面白いです。
パンチやキックで戦わないので、迫力はあります。破壊力はメガトン級?
惑星を飲み込む巨大な敵を
相手に想像力が大爆発!!!
となればいいんですがねぇ・・・
そして、このヒーローは正体がすぐバレます。だって変装がアイマスクだから。アメコミ、ヒーローはなぜあの目もとのマスクをつけるだけなんでしょう・・・
彼女の危機を助けるシーンがあるのですが、主人公、彼女に一瞬で正体を見破られます。
「その声、あなた、○○でしょ!」
って、そりゃバレるよ〜〜〜〜〜。
見れば、誰にでも正体が分かる。声じゃなくても顔を見れば分かります。
それがアメリカンヒーローなのか、恐るべし。
アメリカのヒーロー達へ、もし自分が【銀行強盗をする】と仮定した場合のマスクコスチューム(変装)を考えて頂きたい!!!あんなアイマスクじゃ恐くて銀行強盗なんてできないよ〜〜〜(笑)
そして、この映画グリーンランタン。終わり方からして、続編出そうです。レンタル出たら、一応、旧作になったときにレンタルしますが、果たして次作の面白さはどうなっていることやら。
惜しい、もう一声っという部分。
せっかくの戦闘シーンが少ない。
想像した物で戦う。というテイストは面白かったものの、ストーリーの中心が戦闘では無く、主人公と彼女、そしてもう1人暗い科学者を中心に進んでいきます。
予算の都合もあるのでしょうが、もう少し戦闘アクションをメインで進めてほしかったです。他の映画と大きく違ったいい特徴だったのに、そこで人物を中心にストーリー展開をさせてしまったため、アメコミ映画として、その他大勢という枠に収まってしまったように思います。
だいたい戦闘シーンは30分位でしょうか。少なすぎます・・・
主人公と彼女、暗い科学者の話、20分位にまとめてくださし。
暗い科学者の方が強い、な、なぜ???
主人公はミサイルでもジェット機でもなんでも出すことができます。想像次第で無敵といってもいい能力でしょう。
なのに!!!なぜかちょっと超能力を使える科学者にあっさり負けてしまいます。ん〜〜〜〜〜、超能力にしても「エイ、エイ、エイ」とか言って相手が吹っ飛ぶ。というの演出、そろそろやめにしませんか・・・
暗黒パワーで敵が攻撃、それを想像物を使って防ぐ、攻撃する、という攻防を見せてほしかったものです。見たこともない戦闘シーン、この設定ならできたはずですYO。
そういう意味では少々ボリューム的に、エンターテイメント的にがっかりする点があります。
超余談!
ちなみ、映画でスパイダーマンでも何でも、ヒーローはマスクから顔を出す、マスクをすぐとる、というシーンがちらほらあります。それは何故か、私グレート、お答えしましょう!!!
そっれっはっね
俳優(自分)が目立たないから。
目立たない=所属事務所が怒る。フリーで売れっ子ならせっかく出てるのに僕(私)の出番が無いじゃないか、もう君の映画には出ないよ。となるからです、はひ。日本の映画でも駄々をこねて原作よりも目立つように脚本を書き変えさせる、なんてよくあることです。アメリカもきっと同じでしょう(爆) この意識は、国境を越えたね。
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