映画評論グレートシネマ

アメコミヒーローアクション映画!
キャプテン・アメリカ
ザ・ファースト・アベンジャー

キャプテン・アメリカのDVD画像

【出演】 クリス・エヴァンス, スタンリー・トゥッチ, ヒューゴ・ウィーヴィング, トミー・リー・ジョーンズ, ドミニク・クーパー
【監督】 ジョー・ジョンストン
【時間】 123分

【DVDレンタル開始】 2012年

【あらすじ】 1942年。兵士として不適格とされた貧弱な青年、スティーブ・ロジャースは、軍の極秘実験「スーパーソルジャー計画」により<キャプテン・アメリカ>として生まれ変わる。

身体能力を極限まで高めた強靭な肉体を手にし、同時に正義感に溢れる彼の魂も、極限まで高められる。戦う敵は世界征服を目論むレッド・スカル率いるナチス・ドイツのヒドラ党。捕らえられた仲間や親友を救うため、キャプテン・アメリカは特殊装備に身を包んで敵地に向かった!

家族、カップルで見ても安心。

ヒーローの格好をしたただの戦争物映画ですよ、ね。

ヒーローっぽくない主人公が登場する映画。

アメコミ好きな人にはおすすめ・・・ ですかね・・・ ん〜。

この辺がおすすめアクション!
なんだか古臭くて、ストーリーもいけてない。これではちょっとキツイものがあります。

この辺が面白い

アクション映画の評論・感想

これは一体・・・

期待はずれに終わる人が多い予感・・・(爆)

素人目からして、ヒーロー映画と言うより、戦争映画+ちょっと潜入アクション映画といったところでしょうか。ただ、潜入やアクションシーンもいけてないですけど(爆)

ファミリーが見たい見たいと駄々をこねるもんだから仕方なくレンタルした作品です。予告編を見たときにこりゃだめっぽいと思ったのですが・・・

案の定、

ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜な内容です。

ここがどうなの、アメリカン。
んん〜〜〜な部分はこれだぁ。

原作を見ることが前提、なんて映画はいけない!なので、原作無しの私グレート、率直にこれはどうなの、的な部分を指摘です。

 ガリガリ君がマッチョなヒーローに大変身!でもね・・・

細くてガリガリ君、戦地に行かせるにはあまりにも非力。だが、志は高い。やる気はあるけど能力がついてきていない主人公は、秘密の化学実験で筋肉ムキムキマッチョマンに大変身するのです。

このシーンは、どうやって
撮影しているのかすごく不思議です。

ひ弱なガリガリ君もマッチョマン変身後も自然すぎてCGとは思えません。ここはすごいところ。

でっすっが!!!

確かにマッチョになりました。身体能力もスーパーパワーアップしたでしょうよ。でも、何かが足りない。常人よりも少しだけ超人になった主人公が戦地に潜入、悪の組織と対決。

なんというか、終始戦争物です。戦争物が悪いというわけではないのですが、中途半端な戦争物なので、なんだか、んん〜〜〜〜です。

主人公よりも銃や爆弾を持った仲間の方が強いですしね(爆)

すごい必殺技でもあればいいですが、アメリカはかたくなに必殺技を使いません。あったとしても使わせません。これは美学なのでしょうか???

日本のゲームやアニメのように必殺技をバンバン使う国に住んでいると必殺技すらない、あっても1つだけのようなヒーロー物はイマイチ盛り上がりにかけます。

その位の能力なら誰でも代役できるよ、と言ってしまいそうに・・・

 武器は円形の盾。銃弾だって弾いちゃう。だけど・・・

そりゃまぁ、すごい金属なんでしょうYO。銃弾を弾いてすごいんでしょうYO。でも、無理にそれ使わなくても銃でいいんじゃないですか???

そう思ってしまうあの武器&防具に・・・

アルゴスの戦士の岩をも砕く!風の力、火の力等を付加できるディスカーマーみたいな巨大ヨーヨーみたいなのなら分かりますが。

そんなキャプテンアメリカの武器を見て、
あの迷セリフを変えてこう言っちゃうYO。

あの盾じゃないとダメなんですか?

銃じゃダメなんですか?

あの盾を使った戦闘シーンもイマイチでした。
迫力が無いですし、ヒーローとして格好は派手ですが、絵的に地味です。

アメリカは派手なのが好きなんだから、武器は爆弾にしましょうYO(笑)
何もかも吹き飛ばす爆弾ヒーロー。キャプテン爆丸!

邪魔するや〜つは〜、爆弾ひと〜つで〜、肉コップン!!!
ま、まさか肉コップン牛肉食べて脳が破壊されてるから、アメリカには○リアルキラーが多いのでは・・・

 超パワーらしいですが、
銃弾1発で倒せそうなヒーローと悪役。

ドクロで赤い顔なので、見た目は恐いですが、脅威をまるで感じません。

敵に超能力でもあればいいですが。持っているのは古代文明?の武器だけ。誰でも彼の代わりは務められそうです。

銃をいくら撃ってもすぐ回復してしまう!死体を操る!

とか、何か他に能力がないと。隠れてこっそり弾丸を撃ち込めばそれで解決すると思います(笑)

 アメリカが正義、他は悪という構図がはっきりしてます。
あっさり勝ってしまう戦争系の映画かな。

この映画、ヒーロー物じゃないです。

時代が戦争中の昔のアメリカですから、スパイダーマン等のようにヒーローがバシバシ活躍しません。ヒーローの格好をした人が主人公の登場する戦争時代の映画、という感じでしょうか。ちょこちょこ活躍しますが、絵的に地味です。

むしろ、その格好目立つから、やめたら・・・

と言ってしまいそうになる位、一般人とそれほど飛びぬけたパワーもなさそうな感じに見えてしまいます。ちょっと身体能力が高い人という位置づけ。

最後に続編出るよ、という終わり方をしましたが、こう言っちゃなんですがはじめから現代版キャプテンアメリカにしてほしかったです。アレンジも加えて。

なんとも古臭い映画で、んんん〜〜〜〜〜、でした。

ヒーローの魅力も薄い・・・

私グレート、次回作は旧作にまで落ちてから、100円でレンタルします。
準新作では高すぎる・・・(爆)

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