映画評論グレートシネマ

ゾンビと戦うホラーアクション映画!
バイオハザード4/アフターライフ

バイオハザード4 アフターライフのDVD画像

【出演】 ミラ・ジョヴォヴィッチ, アリ・ラーター, ウェントワース・ミラー
【監督】 ポール・W・S・アンダーソン
【時間】 97分

【DVD販売】 2011年


【あらすじ】 ウイルスによって破壊された世界で、ゾンビ達の犠牲者は数を増すばかり。アリスは生存者を捜しながら、安全な場所へと皆を避難させることに奔走していた。アンブレラ社とアリスの戦いは新たなステージを迎えていた。

そんな中、アリスの旧友が現れる。ゾンビ達から逃れ、新しい安息の地ロサンゼルスへと向かうが、そこは安息の地ではなくおびただしい数のゾンビ達がはびこる、死の街と化していた。アリス達はこうして罠へと足を踏み入れてしまい・・・。

人気ゲームのアクション映画化。

家族、カップルで見ても安心。

「1」にテイストを戻したような作品です。
   バイオハザードって感じが少ししました。

旧作100円レンタルの際に見るのがベストです(爆)

ゲームファンにとって、ウェスカーの弱さに(涙)・・・

この辺がおすすめ!レンタルDVD作品!
2、3よりもこの4が面白いと思います。テイストとしては1に戻っています。前回の「3」はいらなかったなぁ(爆) 普通に楽しめます。ただ、時間が短い・・・あと20分プラスしてーーーー。

この辺が面白い

ホラーアクション映画の評論・感想

いつの間にか「4」作品目に突入した映画バイオハザード。
ゲーム「4」、「5」辺りが恐ろしくよくできていたので、それと比べると超絶見劣りしますが、映画と考えるなら、まぁまぁ、ん〜、まぁまぁこの位できていれば良しとしましょう。

そして、
まぁまぁ、まぁまぁ。とまぁまぁを連呼しますが

ツボは押さえていたので、面白かったです。

映画、バイオハザード3で、あたたた。そろそろハズしてきたな、と思っていましたが4で、なんとかふんばって面白さを戻した感じです。

荒廃した世界にゾンビがわんさか。
人間がほとんど残っていない、という雰囲気はよくできていたと思います。

施設襲撃や荒廃した街へ、脱出等、全体的に退屈しない展開も◎。
面白さとしては、まぁよしとしても他のゾンビ映画と良く似た脱出展開になってしまい、バイオハザード独自の特性といいますか、せっかく世界的に大ヒットした素晴らしい構成のゲームがあるにもかかわらず、この位しかできないのかな、とちょっと・・・

という残念感はあります。

この映画は、昔のゲーム「1」のようなテイストがなんとなく出てますが、どうも最後のシメが弱いです。シリーズ「2」、「3」、「4」も
95分位と映画上映時間が短いですが、これも
ボリュームも少なめ。

せめてあと10〜20分足して、ボスキャラとの熱いバトルを繰り広げてほしいものです。とはいえ、この位の出来であれば、続編も出るでしょうが、もう次でしっかりと終わってほしいです。映画は引き延ばすとロクなことがない(苦笑)

映画バイオハザード「1」と「2」はゲームのテイストを押さえていたので、
まぁいいとして、ふと思ったのは

ゲームの展開をそのまま「前編」「後編」に
分けて映画化したらいいのでは・・・(爆)

 

この映画、面白いけれど残念なことをまとめてみました。

面白いけれど、残念な点はここだぁ〜。

 ゾンビやクリーチャーにもう少し見せ場を。

いつの間にか定着してしまった「走るゾンビ」。これは、走らせちゃいかんでしょう(爆) ゾンビがわらわらと、じわじわと迫ってくる。ゆっくり、ゆっくりと追い詰められ、肉をハムハム。そういったゆっくりとした恐さの方が、バイオハザードのゲームと同様、不気味でいいと思います。

走らせてどうするの????
と最近のゾンビ映画にひとこといいたいっ!!!!

あの追い詰められる感覚を
もう一度復活させて頂きたいっ!!!

ん〜、なんだかバイオハザードのゾンビに見えない・・・ 映画作った人はゲームしたことあるのかな???映画を作る前に3、4、5はプレイして頂きたい!!!

あれをプレイしてたら、
この映画のラストは無いでしょう(爆)

そして、巨大な斧を持った処刑マジニ。も、もろすぎるよ・・・撃っても撃っても死なない!どうしたら奴を倒せるの?とワタワタ逃げ回りながら、あの斧で仲間が2〜3人位殺される。

追い詰められ、もうだめだ!っと思ったとき、銃弾が体から出ている針のような金属に当たって苦しむ。そうか、ここが弱点だったのか!!!ズギューーーーーーン、という展開になってほしかったです。

忙しいからゲーム「5」を30分位して、とりあえず処刑マジニを登場させた。という印象です。せっかくのあの敵をあんなにあっさり・・・泣けるゼ(苦笑)

 

 「ボス」がいない・・・

外国のゲームは、かたくなにボスを作りません。最後の1匹だけが多く、ステージ毎にボスはほとんどいません。しかも弱いです。

国民性なのか映画にもよくその傾向が出ますが、この映画も同じになっちゃってます。ウィルス実験をひそかに遂行していた巨大生物が舟の上で大暴れ!!

そういった最後のシメが必要ですよーーーーーー。

「4」か「5」の最終ボスをそのまま出せばいいんですよ、監督のだんなー(爆)最後のボスのいないゲームをしたような終わり方でした。

映画の展開としては、面白くできていたのだから、せめて最後の最後、ボスは作ってくださいよ〜。ヒットして予算あるんでしょ(爆) それとも、豪遊に使っちゃった(笑)?

 

 「ウェスカー」が弱すぎる・・・

映画では3に登場したのかどうか、登場しても存在感が薄すぎて覚えていない(笑)そんな存在のウェスカー。彼がいきなり伏線もほとんどないままボスに抜擢。

ゲームをしたことの無い人にとっては、なんのこっチャイナーーー。とついつい叫んじゃいますよ。ウィルスを撃って銃弾をかわすのはいいとして、主人公と対決するとあんなにもあっさりと・・・

死闘を、死闘をお願いします!

そして、最後の最後であの倒し方。それでいいのでしょうか・・・
次の続編で、ウェスカーは死んでいなかった!とでもしたのでしょうか、生きてても「へぇ〜、へぇへぇへぇ」4へぇデスよ。

 

とまぁ、大きくわけてこの3つが実に惜しいところなのです。とはいえ、旧作100円の日に見るにはいいのではないでしょうか。

 

アクション・アドベンチャーの項目に戻る   TOPページ

 

 

スポンサードリンク

 

スポンサードリンク