【出演】サム・ワーシントン, ジェマ・アータートン, マッツ・ミケルセン, ジェイソン・フレミング, レイフ・ファインズ
【監督】ルイ・ルテリエ
【DVDレンタル開始】 2010年
【時間】 106分
【あらすじ】 神とは、人間を守ってくれる存在ではなかったのか?あろうことか、ペルセウス(サム・ワーシントン)は、愛する家族を神に殺される―。
時は古代ギリシャ世界。神の王であるゼウス(リーアム・ニーソン)を頂点に、神々が君臨していた時代。
ゼウスは人間を創り、彼らからの崇拝と愛を糧に不老不死を保っていた。しかし、傲慢で自分の欲望を満たすためには何でもありの神々に、人間は反旗を翻すようになっていった。神と人間の争いは日常と化し、漁師を営むペルセウスの家族はそれに巻き込まれ、冥界の神ハデス(レイフ・ファインズ)に船ごと沈められたのだ。
オリンポスの神殿では、人間と和解しようと主張する12神と、それを拒むゼウスが対立していた。そこへハデスが現れ、人間を懲らしめる時が来たと進言、その役を任せてくれと申し出る。
弟のゼウスに冥界へと追いやられたことを恨むハデスには、密かな企みがあったのだが、怒りで我を失ったゼウスは、ハデスの提案に乗ってしまう。
かねてより神々を侮辱していたアルゴス国の国王と王妃の前に出現したハデスは、10日後の日蝕の日に海の魔物にして、無限大の大きさを誇るクラーケンを放ち、都を滅ぼすと宣言する。ただし、王女アンドロメダを生け贄に差し出せば、破滅は逃れられると―。
神々と互角に戦える男は、ひとりしかいない。神の血を引くペルセウスだ。
ペルセウスは、家族の仇を討つために立ち上がる。
神話を元にした映画。
思ったよりはアクションシーンのボリューム少なめ。
この辺がおすすめ!!アクション! |
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怪物出てくるボリューム、少なくない?
タイタンの戦い!テレビCMでは、それはそれは見どころ満載な作りでしたよ。えー、毎度、毎度、編集スタッフの腕前にはいつもながらすごい!の一言。
どんな映画でも面白そうに見せてしまう。まさに神業!悪魔の所業(笑)
さてさて、この映画、一度は耳にしたことがある神や怪物、ハデス、ゼウス、クラーケン、メデューサが登場します。
その中で、怪物との戦いを期待させるテレビCMだったわりに、戦闘の大部分を占めるのはサソリとの戦いです。後は終盤にちょこっと、あれが出てきて、メデューサ、クラーケンがまたもちょこっと出てくるだけです。
もっと怪物達と戦って苦難の道をすすむ!
という流れにしてほしいと思ったのは私だけでしょうか???
出発する前にヒドラの弱点は知っているのか?とかそんなことを言っていたのにヒドラは出てこない(爆) まるで、RPGで言うところの最後のボスと中ボスしかいない状況です。
さらに!!!
神から剣をもらったのに、
それを全く使わない主人公!!!
これもいけなかった!!!
神からもらった剣には不思議な力が宿っていて、敵に合わせて炎が出たり、氷が出たり、風が出たり、そういう面白みのある戦闘要素を入れてほしかったです。
映画は神話を元にしてますが、ストーリーはいろんな部分を省いて、省いて神話とはだいぶ違うんですから。それなら、もうオリジナルストーリーで作った方がいいでしょう(爆)
RPGでいうところの、敵のいない最後のダンジョンをそわそわしながら進んでいく、という印象の強かった映画です。ちょっとその点が残念。敵がいないんだから、当然、物足りない・・・
全体的に中途半端さが残る映画作品です。
見終わった後は 「うむ、なるほど。」 という一言で終了。
面白くないわけではないですが、 「なるほど・・・」 の一言で終わってしまうようなアクションの数々。神話好きにはたまらない、というわけでもないですし、どこか突出した部分があるわけでもなく、可もなく不可少々あり(爆)という構成でしょうか。
なにしろ、超巨大クラーケンの出現!!!これはよかったのですが、あまりにも、あまりにもあっけない決着の仕方にガッカリ。
え?もう終わり???
ってなもんですよ。どうやって倒すかは、もうお分かりですよね(笑)
神話の怪物も出てきますが、ハリウッドお得意のシャーーっと叫ぶだけ。
仲間は、かたくなに魔法を使わない魔法使いと石で出来た魔術師。なんなんでしょうかねぇ・・・
魔法っていうのはね、魔法っていうのはね。
FFシリーズやってみてくださいヨ。魔法とは何か!が、分かるから(爆)
ピカッと杖が光ったり、「えいっ」てやったら相手が吹っ飛ぶとか
チミ達の魔法の概念、表現は、なぜいつもこうなのかね???
怪物も同じようなのばかり出してきて、叫ぶセリフはいつも
「シャーーーーーーーーーーー」。
シャーシャーって赤い彗星じゃないんだから。・・・ゴフッ。
FFシリーズやってみてくださいよ〜。いろんな敵が出てきますよ。
でも、PS2位から、どのゲームもモンスターは色違いばかり出してますがね(爆) テへッ。
ゼウスってこんな神ー。
この映画で、ゼウスは言います。民の信仰がなければ我々は力を失ってしまう。なんとか民の信頼をーーーーーー。とか言ってますが!!!!
ゼウスさんよ・・・
チミは我が国、日本の政治家達のように
国民から支持率がないよ〜(爆)
だって、チミのしていることを、思い〜出してごら〜んっ、あんなっこと〜、こんなっこと〜、し〜った〜でしょ〜チャチャチャ。
ハィ!
国王に変身して、他人の妻に
んん〜なことをしてベイビーを作らせる。
国王が神である自分に逆らいそうなので、お灸をすえるため、寝室に潜入。
国王の姿でウッヒッヒー。そして、王妃をてごめに。そして、ニヤリっと笑いながら去っていく。
え?な、なんですか、その笑みは???
か、かかか、神のすることですかね、それは???
もー、この時点で、信仰の対象に
なるような人物には見えないよ、ゴッドォ〜。
外国人流に言うと、オッマイガ!オーマイゴッドですね、オッマイガ!!!
その他にも、あんっなこっといいな、でっきたらいいなっ、
神だ〜からどっんなことも、いっぱいしちゃっ〜た〜〜〜。
ハィ!
どこでも、神の力〜〜〜〜〜、ピロリロリーン。
息子に人間達なんて見捨てて、
こっちの世界に来ないか? と、勧誘。
人間はクラーケンによって滅ぼされるから、その前にお前だけでもこっちに来なさい。ですとーーーーーーーーーーーーーーーー。神、神よーーー、って祈ってる人達が、こんな神を祈ってたと思うと、空いた口がふさがらないよー。
さらにっ!!!
メデューサに対する自分勝手な仕打ち。
神の世界で超美人だったメデューサに、それはもうしくこくしつこく脂ぎった顔で、なめまわすように見つめ、臭い香水をかけまくってこう言ったことでしょう。
「おれの愛人になれよ〜、おれんとこ来ないかいっ、アッフォー」
えー、そうですよ。それはもうしつこくしつこく、息子の事も忘れて、給料を全て夜の蝶につぎ込む、歌舞伎町のごとく。
そして
ゼウスの愛人3桁いっちゃうよ計画(仮)が
断られると
メデューサを醜い怪物の姿に変えて
地獄へ追放!
どうですか、みなさん!こんな神は!!やりたい放題やっちゃて
この工口しか頭にない工口親父(爆)!!!!
民衆の信仰がなくなったったのは・・・
・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・全ての元凶は・・・
お前だよ、ゼウス〜。
こんな人、神にしちゃダメダメー。国民の気持ちがまるでわからない神、そう、みんんん〜シュッシュっ党のようですね。
・・・あ、どの党も一緒だった〜。テヘ(爆)
国のトップも率先して親からもらったお金を脱○している世の中、
まじめにせっせと重税を納める庶民って一体。
こんなゼウス達を野放しにしちゃいけないよ。お仕置きが必要です・・・
まぁ、続編の2ではお仕置き食らってますけど(笑)
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