【出演】 フレディ・ハイモア, メアリー・ルイーズ・パーカー, ニック・ノルティ, ジョーン・プロウライト, デヴィッド・ストラザーン
【監督】 マーク・ウォーターズ
【DVD販売・レンタル】 2008年
【時間】 96分
【あらすじ】 妖精を巡るファンタジックなアドベンチャーだが、従来の「妖精」のイメージとは裏腹に、不気味なキャラクターも多数登場。子どもでなくとも存分に楽しめる。
いや、むしろ大人の方が興奮するかもしれない娯楽作だ。双子と姉、母の一家が移り住んだのは、古い屋敷。双子のひとり、ジャレッドは、屋根裏部屋で妖精の秘密が書かれた「謎の書」を発見する。その本を奪おうと、さまざまな妖精たちが姿を現し、姉弟を襲い始めた!
家族、カップルで見ても安心。
夏休み、春休み等に子供が見てもいい映画ですかね。
妖精は!ほんとは肉食だった!?
この辺がおすすめDVDレンタル作品!! |
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酔ってないのにぃ〜、ウィック〜。。。
噂の妖精が出てくる映画スパイダーウィック、レンタルしましたー。
なかなか面白いファンタジー映画でしたよ。
子供向けのようですが、大人も結構楽しめると思います。ハラハラドキドキ。映画もそんな子供子供した内容ではないですから。残酷シーンもないので、親子で見るには最適な1本でしょう。
終始、退屈しないで見れるところは、なかなかに優秀です。邪悪な妖精達は小さいですが、数が多いので大ピンチになることもあり!最後のボスは超強力だったりします。あの大きさ、もう妖精じゃないよね。か・い・ぶ・つ(爆)
見えない妖精達ですが、石の眼鏡をかけると見える辺りがグッときます。ポイント高いです。そこだよ、そこにいるよー。ど、どこどこ、見えない、見えないよーーー。ってな感じです。
邪悪な妖精の他にも花の妖精や風の妖精等がちょっとですが、出てきます。そして、邪悪な妖精達に家を取り囲まれますが、家の中だけじゃなく、外に出て、プチ冒険をします。こういう展開も冒険心をくすぐるところですねぇ、ハィー。
これ、結構おすすめの映画です。
土日祝、時間を持て余し、持てちぎっている、または時間を持て散らかしているときには、ぜひともこのファンタジー映画、スパイダーウィックの謎をご覧ください。
妖精がいる世界なんて、夢がありますねぇ。いいですねー。国民から年貢をどれだけ絞りとれるか、こうすればもっとしぼりとれるかな、これなんて実に効率よく搾取できるねー。なんて、そんなことばかり考えている方々のいる世界とは次元が違います。
・・・
・・・・でも
・・・・・・・・どうして
グレートの周りにも妖精は、妖精は
何処かにいるのかぃーーーー!!!(笑)
・・・っは!ついつい、心の声が。
いやー、出来たら、寝ている間に仕事をしてくれる妖精がいいなぁ。
ん〜、でも、深夜にたまにクケケケケケーーーーーーなんて叫ぶ鳥の声は聞こえますがねー。なんでしょうね、え?時間?深夜1〜3時頃です。
ほんとかって?いやだなー、冗談ですよ冗談。いやね、クケケケケケーーーーって叫んでたのはね、鳥じゃなくて人間でしたらからー。はっはっはー。
・・・そっちの方が恐いよっ!(笑)
ここが見どころです。
冒険心をくすぐるストーリーといいますか、見ていてワクワク、ドキドキします。見えない妖精を石眼鏡で除くと見える。もー、グッときます。
歌舞伎町にいる夜の蝶よりグッときます(笑)
現実の世界で、ファンタジーの冒険が味わえる。そして、テンポもいいとくれば一度は必見の映画と言えましょう。
面白い映画は、開始15分で分かる!!!私、グレートの持論です。掴みよければ全てよし。漫画もそうですよね。1話目が一番力入ってるんです。それと同じ。
ここが惜しいー!!!スパイダーウィー・・・ヒック。
ここでは、もっともっと面白くなったであろう、スパイダーウィックの惜しかった点をあげてみました。
妖精図鑑を持っているのに、それを活かし切れていない。ここ、惜しいです。実に惜しい。君が妖精図鑑なんだよ、スパイダー。
そのセリフが似つかわしくない主人公。何故なら、その知識をあまり使っていないんです(汗) もっとこう、そうだ!風の妖精は口笛に弱いんだ。みんな口笛をふくんだー。そのスキに脱出とか、グリフィンをてなづける場合は、グリフィンの信頼を得るために何かする、とかそういう展開があってほしかったですねぇ。
トロールのときも、自力で逃げましたが、何か対抗できるような知識をつかってほしかった。と思ったのは私グレートだけでしょうか?
トマトソースや塩が効くと言ってそれを作ってたのは、本を後から読んだ弟でした。自称妖精図鑑の主人公じゃなくて???
ん〜、勉強家だねぇ。偉いねぇ。
この映画は、96分とやや短めなので、後20分プラスしてほしかったです。ボリュームが少ない・・・まぁ、予算の都合もあるでしょうから無理ですかね(爆)
見えない時間がもう少し長ければよかった。
石の眼鏡を覗くと妖精が見える。どこからくるか分からない。というドキドキ感をもう少し持たせてほしかったです。すぐに見えすぎっ(笑) 全部見えるよりもチラリと見えるところがいい!!!そういう事と同じですよね、先生。
・・・え、全然違う?
じゃあ、違ーーーーう。早めに見えてよぃ〜。
最後の戦い。あまりにもあっけない。もう一声っ!
ここも惜しいとこですねー。惜しい。最後の大ボスは、もっとこう死力を尽くして戦ってほしかったです、ハィー。ボスには弱点が書いてなかったんだ、えーーーーー!みたいなノリで。
みんなで総攻撃をかけて撃破してほしかったです。
あの倒し方は、いただけない(苦笑)
その驚愕の内容は、映画で明らかに!!
まるで、RPGゲームのラスボスを一撃で倒してしまうかの如し。
キャラ毎の特徴を活かしきれてなぃー。
次男=頭脳派&冷静。頭脳派だけど、特に頭を使った戦略なし。
長男=無鉄砲&考え無し。妖精の本を読んでも特にどうということも・・・(汗)
長女=スポーツウーマン。手加減しないと、敵を全員を倒してしまいそう(笑)
ん〜、もう少しなんとか特徴を活かしきった戦略をお願いしたかった。
本は、渡してもいいんじゃない(爆)?
この部分は、もう少し演出がほしかったですねー。妖精の本を狙っているボス妖精。本を持つと「世界を滅ぼす力を得ることができる」とはとても思えません。
ここは、本の数ページを手にする、もしくは食べる!と、次の瞬間、その力で街に地震を起こし破壊してしまう。「わっはっはー、数ページでこの力、全部集めたらどうなっちゃんだー。人間共よ、支配してやるぞ、URYYYYYY」という展開もよかったように思います。
はたまた、他の妖精を全滅させたときに、他の妖精の全てのパワーを手に入れ、自然界を自由に操る最強の力を手に出来る!!!!みたいな。
そんな世界危機の片鱗(へんりん)を見せてほしかったです。あのボス妖精、強いんですけど、銃が何丁あれば簡単に倒せます(汗)
しかーーーーし!!!!
なかなかに面白い映画である、
というのは間違いありませんよー。
超余談。読まずにスルーで全然OK。
いやー、最後は子供向けな映画なので、もちろんハッピーエンドなんですが、世知辛い世の中出身のグレートとしては、あの後ハッピーになったのかすごく疑問です。
マザーのあの深刻な表情、言動、状況から見て、ウキウキ浮気ッキーな父からの仕送りはナッシング。マザーはパソコンも使えない。会社をクビになる可能性大!いや、100%。
さらに、ハッピーエンドと思っていたラストのおばさんとその父のシーン。
おばさんは病院から引き取られると同時に姿を消してしまいます。
その理由は、妖精を知らない一般人には分からない!と思いますよ。
おばさんは家に帰ったとたん、
世間的には行方不明になるんです!
しかも、越してきた家族が家と土地と、あるかないか分からない財産もゲットした!と思った警察が捜索に乗りだし、調査しにきた際に、家はあちこち壊れている。
家にはお金がない。
そして、おばさんの謎の疾走!!!
生きてはいるが、姿は見えず。とすれば、あの家族の誰かがおばさんを殺してどこかに隠したんだという噂が立ち、学校で子供達はビシビシいじめられ、マザーも風評により就職先が見つからず。
だが、本を開き、家族を危険にしたにもかかわらず、やってしまったことは仕方ない。
「自分の失敗をまったく反省しない男がいたんですよ」
「なーーーーにーーーー、やっちまったなー」
状態っ(笑)の主人公ならば、きっと乗り越えることが出来るでしょう。
・・・え?そんな映画が終わった先の事まで考えるなって?
ん〜DAIGO風に言うと、「確かに」。
それでは、お後がよろしいようで。次回の映画評論、感想をこうご期待!
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