【出演】 ベン・スティラー(檀 臣幸)、ロビン・ウィリアムズ(岩崎ひろし)、カーラ・グギーノ(高乃 麗)、ディック・ヴァン・ダイク(中村 正)、ミッキー・ルーニー(永井一郎)、ジェイク・チェリー(千葉翔也)
【監督】 ショーン・レヴィ
【原作】 :ミラン・トレンク
【時間】 109分
【DVD販売】 2007
【あらすじ】 何をやってもうまくいかないバツイチの失業男ラリー。息子を失望させないためにも職探しに奔走する彼は、自然史博物館で夜警の仕事に就く。
恐竜の骨や動物のはく製、太古の彫刻、ジオラマや人形が並ぶ、そこは夜の、もう一つの顔を覗かせる。そう、これらが生命を宿らせ、館内狭しと動き出すのだ! とどまるところを知らない混乱に、ラリーは唖然・呆然とするばかり。
家族、カップルで見ても安心。
子供向けの映画ですね。
夜になると、博物館の展示物が動き出す!?
この辺がおすすめアクションアドベンチャー映画。DVDレンタル作品!! |
![]() |
何をやってもダメダメ。職を転々とし、夢ばかり見ているバツイチ子持ち男がこの映画の主人公です。そんな彼が就職面接官から仕事を紹介されます。それは、ある博物館を巡回警備する仕事でした。
そして、その博物館は
夜になると、展示物が動きだすのです!
えー、そうですとも。動物から、ミニチュア模型、原始人から石像まで。何でもかんでも動き出して大騒ぎ!内容的に冒険心&遊び心いっぱいなので、
子供向けの映画です。
アドベンチャー80%+コメディー20%のような。
いろんな展示物に追いかけれ、鍵をとられ、もうてんやわんや。
これからどうなるのかとても気になります。
ただ、どうしても映画に漂うB級感はいなめません。何故かというとテンポがとにかく悪い。ホップ、ステップ、ジャンプ。というトントントーーーン、といけばいいものをホップ、休憩、ステップ、雑談、ジャーーー、ちょっと休憩、ジャンプ。ってな感じです。
このテンポの悪さがどうにも、映画全体の
足をひっぱっている気がしてなりません。
電話の前に座って歌を歌うシーン。な、何故そのシーンが30秒もあるんですか。そんなの10秒でいいですよ〜。台無しでござる・・・
他にも2日目からすでにベテランのようになってしまう主人公。
無駄なおしゃべりが妙に多かったり、石像に襲いかかられるシーンでも、あっさり回避してドタバタ感も少ない。
そして、王様出現で・・・
と、妙にテンポやシーン毎のつなぎが悪いです。
大統領役に、大物俳優ロビンウィリアムズを使ったことも・・・です。費用をとられすぎたのか、それとも大物なので目立つ役を多めにしたのか。主人公よりもかなり目立つ!!!そして悲しいかな、主人公以上に印象に残るインパクトキャラなのです!
最後の方になると、
ノリだけ感が強くなってきます。
悪役とのバトルも少しあればいいのですが、あっさり捕まえたり盛り上がりにかけます。CMで流れていたモアイも影は薄く、ほとんど出てきません。
恐竜も目立っていたのは、はじめだけ。
全体的に無駄なおしゃべりが多く、アクションはほとんどありません。
とはいえ、遊び心いっぱいで楽しい部分も多いので、
子供〜中学1年生位までは、充分楽しめると思いまーす。
大統領が目立ちすぎ、主人公の影が薄い・・・など、映画のまとまりもイマイチ。あのおじいちゃんコンビ、印象が強烈です(笑)
スポンサードリンク |
人気ブログランキング |
スポンサードリンク