映画評論グレートシネマ

パニック映画!
都市崩壊!地球崩壊!ド迫力!
2012

【出演】キウェテル・イジョフォー, ジョン・キューザック
【監督】ローランド・エメリッヒ
【DVD販売・レンタル開始】 2003年
【時間】 158分

【あらすじ】 2009年、トップクラスの科学者のチームは、地球が間もなく滅亡に向かっているという事実をつかんでいた…

2012年までにできるだけ多くの人類を救出するようにと世界各国のリーダーからの要請を受けていたが、人類すべてが救出されるのは不可能だということは明白な事実だった。

ジャクソン・カーティスが子供2人とイエローストーンに旅行中、偶然干し上がった湖底に建てられた巨大なリサーチ施設を発見する。そして政府が隠蔽している、「世界が滅亡へ向かっている」という秘密を知ってしまう。ジャクソンは自分の家族、自分自身の身を守る為に必死で生き残る術を模索しはじめるが、大地震、火山の噴火、津波など次々と恐ろしい天災が地球を襲ってくる…

本当に街やビルが壊れているように見えます!ド迫力!

最後まで目が離せない!

家族、カップルで見てもOK。

この辺が面白いこの辺がおすすめ!!
いつの間にCGはここまでパワーアップしたのか?という位、自然で迫力のある都市崩壊シーンに度肝を抜かれます!!!

 

映画2012の評論・感想

話題作!迫力の都市崩壊!
地球崩壊を描いたパニック映画。

話題作は基本的に目を通すので、この映画を見てみました。
思った以上に面白かったです。

見どころはなんといっても大都市の崩壊していくシーン。すごい迫力で本当に建物や地面が崩れているように見えます。とてもCGとは思えない迫力に度肝をぬかれることは間違いないでしょう。

ストーリーも単純明快。天変地異?により異常が各地に起こります。そして、それを事前に知った主人公は遠く離れたシェルターを目指して逃げるのです。

道は寸断され、船は津波に飲み込まれ、歩いては行けず、飛行場も大パニーーーーーック!!!崩壊がはじまってからは、あれよあれよというテンポのいい展開で目が離せません!!!

車で!
地割れを起こす道路を疾走!!!

ご近所さんが!家が!どんどん沈んでいく!崩壊していく!道無き道を疾走します!!!ビルの中を突っ切り!信号なんてもう機能していない!逃げ場はあるのか!

飛行機で!
崩れゆく大都市を滑走!!!!

倒れてくるビル!
高度があがらない飛行機!あ、危ない!危ない!ぶつかるーーーーー。少しですが、手に汗、握ります。

マグマも噴火!!!

走る!走る!一部の超お金持ちだけが入ることを許されたシェルターの場所を知るため、とある場所に。ここなら、安心か。

ほっと一息。

・・・と、思ったら、マグマがーーーーーーーーーーーーーー!!!

マグマがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

金は無いけど、暇はある!グリィー!
暇はあるから、シェルターへ!グリィー!
の精神で

世界中のお金持ちが集まるシェルターを目指す庶民たちであった・・・

 

ただ、映画2012、ここは頂けないゾ。

遠いところから優しいお言葉。

シェルターで、大統領の娘とあの男の人のセリフ
「あの人たちも入れてあげようじゃないか」

しかーーーーーーーし、
「あなた達が船に乗る権利をあげればいいんですよ。」と言われると

・・・じゃあ、仕方ないよね。私たちではどうしようもないわ、みたいなあの態度。いやいや、代わってあげたらいいんですよ。船に乗れない人たちが可哀そうだと思うなら、ほーら、代わってあげなさい!!!

ということで。偽善ぶるのはやめなさい・・・。と思う私グレートでした。

 

大統領の華麗なる偽善の心!

この男には、まいったね。大統領、あなたって人は〜。
と感激している人もいるかもしれません。

が!

この男、最低ですよー(爆)
だって、「私は国民に真実を伝えなければならない!」
なんて、決意を固めてるんですよ。

え?それの何が最低ですって?

だって、だっ〜て。だってだってなんだもーーーーん、ハニーーーー!!!
ハァハァ・・・

「私は国民に真実を伝えなければならない!」
という決意は分かりますが、彼がこの決意を固めたのは地球崩壊のわずか数時間前ですよ(汗)

映画を見たところ、およそ地球崩壊までのタイムリミットは4〜5時間。

・・・おぎゃーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

そんな短い時間で一体何ができるんですかー。津波が来るから、水泳の練習でもしろって言うんですかー?はたまた世界中の人で津波の水をストローで飲み干せとでも?

・・・それはそれで楽しい(笑)

ホントに国民のためを思うんだったら、地球崩壊が分かったあの時点から発表してくださいよーーーーーーーー。

大統領はかっこよく決めたつもりでしょうけど、

私グレートから見たら
「数時間後に地球全土を飲み込む津波が来ます!もう助からないけど、みんなで頑張ろう。」発言です。そんなの伝えられない方が幸せだよ〜〜〜〜〜〜。そしたら、津波が来る一瞬だけ恐い思いをするだけでいいんですから。

もっと前に発表してたら、もっと多くの命が助かったはずですよ。高い山に何か作って非難とか、水中の深いところに何か作るとかいろいろできたはずですよー。

だって、山をくり抜いてシェルターや船を作る時間は十分あったんですから(爆)

あの声明を発表されたら、数時間も恐怖に慄(おのの)きながら過さないといけない。そんなバカなー。

恐怖の大王の使者はお前だ〜〜〜(笑) 

そして、お前達もだー、恐怖の大王、鳩ポッポーに、自分が大事!コンクリート最高!オーザーワーー!恐怖の大王、民○党。あ、自○党、お前もナ(笑)

国民の気持ちを1mm位は考えてくださいよー。え?国民は眼中に無いって。文句言うだけで、2〜3か月したらすぐ忘れるって?・・・ん〜、残念ながら、その通り(爆)!

 

近代的なのにあまりにも間抜けな船のシステム!

これには、ずっこけましたねーーーー。
みんな真顔でハッチが閉まらなければシステムは起動しない!なんていうんですもん。

はっはっはー、またまたー。冗談でしょう???
世界中のお金持ちがスーパーマネーをかけて建造した船が?
入り口のハッチが閉まらないだけで機能しないだなんて、そんなそんな。

ハッハッハー・・・

って、みんな焦ってるーーーー!

ホントだーーーーーーーーーーーーーー!

大ピーーーーーーーーーーーーンチ!!!!

まぁ、あえて言いましょう。予期せぬ事が起こったときに手動で動くようにする。とか無かったんですかねぇ。お粗末すぎ。まるで、全国の食品○装のようにお粗末です(爆) 国産、国産ですと? 輸入に70%近く頼っているのにどれもこれも国産? そりゃ、もうダメだよシステム的に・・・

さらに、極めつけは隣同士の船であれですよ、あれ。
もーーー、そんなに近いんだから当たり前だーーーーーーーーーーー。
ちょっと位置を離しなさいよー(苦笑) 船が近すぎると移動するとき、どうなりますか?そう、みなさんの想像の通りです。

 

あの2人の死!

氏は死んじゃだめだよーーーーーーーーーーー。しかも、あれに巻き込まれてメキャメキャになって死ぬだなんて、あ、あの死に方は悪人の死に方だぁ〜。Gさんは、何も悪い事はしていないよ。

子供たちの面倒もよくみて、お金も持ってるし、経営者的などっしりした男。
うだつのあがらない、ヘラヘラした主人公とは大違いっ(爆)

なんか、邪魔ものがいなくなって家族仲よく、新世界で楽しい生活へGO!GO!みたいな最期がどーしても納得いかないグレートでした。

「俺は、いいよ。G、お前に家族を任せるよ。キラーン」と爽やかに去っていく。
それが男ってもんでしょーーーーー。

最後まで、物欲しそうにしてた主人公って一体(汗)

 

と、まぁそんなこんなですが、この映画は迫力満点!終始退屈をしない、おすすめのパニックアクション映画です。

見てない人はぜひご覧くださいまっしー。

 

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